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エアコンの室外機、節電対策をしている人は6割

2025.08.16

気象庁が7月22日に発表した予報によると、8月から10月にかけての気温は全国的に「平年より高く」なる見通しだ。また、秋の訪れが遅れ、厳しい暑さが長期間続くことが予想されているため、エアコンの使用増加に伴う電気代への影響も懸念される。

こうした中でパナソニックは、エアコンを所有している20~60代の男女510名(男性:234名、女性:276名)を対象に「2025年夏の電気代と室外機の節電・お手入れについての実態調査」を実施し、その結果を発表した。

今夏の家庭の電気代、「非常に高い」が27%、「やや高い」が46%

はじめに、今夏の家庭の電気代について尋ねたところ、「非常に高い」が27%、「やや高い」が46%と、73%が電気代の高騰を実感していることがわかった。

続いて「室外機の節電対策がエアコンの節電において重要であることを知っていましたか?」という質問では、「はい」は55%、「いいえ」は45%と、認知が半々に分かれる結果となった。電気代の上昇を感じている人が多い中で、節電につながる室外機対策についての情報が、まだ十分に浸透していないことがうかがえる。

次に、エアコンの室外機に関する節電対策の実施状況について尋ねたところ、「積極的に対策している」が13%、「やや対策している」が23%と、対策を講じている方は全体の36%にとどまった。一方で、「あまり対策していない」「まったく対策していない」と回答した人は合わせて64%と、過半数が十分な対策を行っていないことが明らかになった。

具体的な対策方法としては、「室外機の周りに物を置かない」が57%、「室外機カバーを取り付ける」が35%、「ドレンホースのゴミや虫を除去する」・「よしずなどで日陰に置く」が22%と上位の結果となった。

また、室外機のお手入れや掃除については、「頻繁にしている」(6%)、「時々している」(25%)に対し、「ほとんどしていない」が36%、「したことがない」が33%と、69%の人がメンテナンスが行き届いていない実態が浮き彫りになった。

お手入れをしない理由としては、「やり方がわからないから」(41%)、「面倒だから」(39%)、「必要だと知らなかったから」(21%)が上位に挙げられ、情報不足や手間の問題が大きなハードルとなっていることがわかる。

こうした背景の中、「室外機の節電対策や掃除の必要性を感じている」と回答した人は全体の58%にのぼり、多くの人がその重要性を認識しつつも、実際の行動にはまだギャップがあることがうかがえる。

<調査概要>
調査地域:全国
調査期間:2025年7月3日~7月10日
調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
有効回答:510名(男性:234名、女性:276名)

出典元:パナソニック「エオリア」調べ

構成/こじへい

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