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ビームスピーカーや高度なサラウンド技術で臨場感あふれる音場を実現したヤマハのハイエンドサウンドバー「SR-X90A」

2025.08.17

ヤマハは、ハイエンドサウンドバー「SR-X90A」を2025年9月下旬に発売する。価格はオープン。市場想定価格は385,000円前後。

YSPシリーズから継承した独自のビームスピーカー技術、AVレシーバーで高く評価を得ている「SURROUND:AI」といったヤマハのホームシアター技術を結集!

「SR-X90A」は、近年配信数が増えてきているイマーシブ・オーディオコンテンツを最高の音質と音場で楽しめるよう、スピーカーの構成や形状を一から見直し、YSPシリーズから継承した独自のビームスピーカー技術、AVレシーバーで高く評価されている「SURROUND:AI」といったヤマハのホームシアター技術を結集した、ハイエンドサウンドバー。Dolby Atmosなどの3次元立体音場フォーマットならではの上方向からの音をリアルに再現するために、ハイトチャンネル専用のビームスピーカーを天面に12基搭載したほか、サブウーファーには特許技術「シンメトリカル フレア ポート」を採用するなど、イマーシブ時代に相応しい広がり感ある空間表現と緻密で臨場感あふれる音場再現を可能にし、映画や音楽ライブなどといったコンテンツをより深く楽しむことができる。

■主な特徴

・制作者が意図した表現をありのままに、イマーシブ時代に相応しい音で届ける「TRUE SOUND」

130年以上にわたる楽器づくりで培われた“アコースティック技術”とライブやレコーディングといったプロ用オーディオ機器のノウハウが活かされた“エレクトロニクス技術”を融合することにより、制作者が意図した世界観やアーティストが音楽に込めた想いまでもありのままに表現し、聴く人の感情を動かす音、それがヤマハ オーディオが追求する「TRUE SOUND」。「SR-X90A」では、「TRUE SOUND」の核となる“音色(おんしょく)”や“ダイナミクス”、“サウンドイメージ”に徹底してこだわり、映画ではセリフ/BGM/効果音の3要素を、音楽では楽器の定位感や音程、リズム感を、ハイエンドモデルならでの高品位な音でしっかり描き切ることで観る人を作品の世界へ深く引き込んでいく、イマーシブ・オーディオコンテンツに最適な音づくりを行なっている。

・新開発アイシェイプド・オーバル・スピーカーを採用。最高の音質・音場再現を追求したスピーカー構成

センターユニットの高さを抑えながら、自然な音の広がりと量感豊かで迫力あふれる音場を再現するために、新開発のアイシェイプド・オーバル・スピーカーをセンター位置に2基、左右それぞれに1基ずつ搭載。スピーカーユニットは独自の楕円形状によりスピーカーコーンの強度と追従性を高め、少ないユニット数でもパワフルかつ豊かな中音域再生と、音の干渉を抑えたクリアな音質を実現した。さらに、スピーカーの構造と磁気回路を最適化することで高音域の明瞭さを高めており、これを経験豊かなヤマハのエンジニアがツイーターユニット、本体天面のビームスピーカーとのバランスを考えながら入念にチューニングすることで、膨大な音の情報が収録されている最新コンテンツも忠実に描き出す、ヤマハのサウンバー史上最高とも言える音質と音場再現を可能にした。

・独自のビームスピーカー技術によるリアル・ハイトチャンネル再生により、圧倒的にイマーシブな3次元音場再生を実現

ヤマハは2004年に、ワンボディでリアルサラウンドが楽しめる当時まったく新しい形のホームシアター「YSP-1」を発売して以来、20年以上にわたってビームスピーカー技術を研究し続けてきた。「SR-X90A」では、そのビームスピーカー技術を継承し、本体天面にトータル12基(左右各6個ずつ)の垂直ビーム専用アレイスピーカーを搭載したうえ、独自の高性能アンプ YDA-141や高精度DSP制御を組み合わせることで、天井反射による圧倒的にリアルなハイトチャンネル再生を実現。これによりDolby Atmosなどの3次元立体音場もシームレスに音が繋がり、従来のサウンドバーとは一線を画すイマーシブな音場で映画やライブ映像を楽しむことができる。

・ピュアで、力強さと深みを兼ね備えた低音再生を実現する新技術「シンメトリカル フレア ポート」を採用したサブウーファー

サブウーファーユニットには、管楽器などの開発に使用されるPIV(Particle Image Velocimetry)計測を活用して開発された新技術「シンメトリカル フレア ポート」を搭載。水平・垂直方向ともに対称な形状を持つこのポート構造は、低音再生時に発生する強い空気の流れをスムーズに排出することでノイズの発生を抑え、コンテンツに収録された音を忠実に引き出すピュアで力強さと深みを兼ね備えた低音再生を実現する。さらに、サブウーファー出力の周波数帯域を分割して、それぞれに対して独立でリミッターを掛けるマルチバンドリミッターも採用しているので、爆発音などの瞬間的な大入力に対しても低域の量感を維持しつつ破綻することなく再現することが可能だ。

・映像のシーンに応じて最適な音場効果を自動的に創出する「SURROUND:AI」

ヤマハ AVレシーバーのプレミアムモデル AVENTAGE(アベンタージュ)で採用されている、Qualcomm製64bit SoC「QCS407」による高精度な演算処理を実現した「SURROUND:AI」をサウンドバーとして初めて搭載。映像のシーンに応じて最適な音場効果を自動的に生成するこのサラウンド機能により、自分でサラウンドモードを選ぶことなく、まるでサウンドエンジニアが常に最適な音に調整してくれているような、最適かつ理想的な音場で様々なコンテンツを深く、じっくり楽しむことができる。

・本格オーディオとしての音質、高い質感を追求した高剛性ボディ&ビルドクオリティ

センターユニットの筐体には、スピーカー駆動によって生じる振動を徹底的に抑制する1.6mm厚の鉄を使用したほか、微細に残った振動を受け止めるために接地面を増やした大型樹脂製フットを採用。さらに、ハイエンドモデルとして長く愛用できるよう、HiFiオーディオ並みの高いビルドクオリティを追求し、シンプルでありながらも質感の高い、オーディオ機器としての本質を捉えた外観デザインに仕上げている。

・「Qobuz」「Deezer」などの最新音楽配信サービス、独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応

ロスレス音質で楽しめる「Amazon Music HD」(※1)や、「Qobuz」「Deezer」などといった最新の音楽配信サービスに対応。さらに、ヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」(ミュージックキャスト)も搭載しているので、MusicCast対応機器の操作や音楽コンテンツの共有などがアプリひとつで手軽に行まえるほか、AirPlay2を使ってApple Musicを再生するなど、家中どこでも自由に音楽を楽しむことができる。

・3Dサラウンドオーディオフォーマット「AURO-3D」にサウンドバーとして世界初対応

「SR-X90A」は、映画だけでなく音楽コンテンツにおいてもAURO-3D対応やビームスピーカーによるリアル・ハイトチャンネル再生の効果を活かしてその魅力を高める。ライブ映像では、実際にコンサートホールで聴いているかのような臨場感で楽しむことができ、ステレオ(2チャンネル)の映像コンテンツもAURO-3DのAuro-Matic upmixerにより、立体的な音場で再現することができる。

・基本操作をはじめ、ハイトチャンネルの調整までおこなえる「MusicCast」アプリ

本体電源のON/OFFや音量調節といった基本操作はもちろん、ビームスピーカーの角度調整やボリューム調整など、こだわりの調整が可能。また、ストリーミングサービスの選択やほかのMusicCast対応機器の操作も、画面を見ながらスマホひとつで簡単に行なえる。

・テレビとケーブル1本で接続できるeARC対応のHDMI出力端子を搭載

HDMI入出力端子をそれぞれ1系統装備し、HDMIケーブル1本でテレビやAV機器(ブルーレイディスクプレーヤーなど)と接続でき非圧縮の7.1ch音声信号やHDオーディオ(Dolby Atmos、Dolby TrueHDなど)も伝送できるeARC(※2)(エンハンスドオーディオリターンチャンネル)にも対応している。さらに、コントロール機能(HDMI CEC)にも対応しているので、接続しているテレビと連動(※3)して本機の電源オン/オフや音量調整、入力切替などを行なうことができる。

※1 Amazon Musicの利用にはAmazonアカウントの登録が必要。また、サービスによっては、有料アカウントが必要な場合がある。
※2 Enhanced Audio Return Channel
※3 対応のテレビが必要

製品情報
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/sound_bar/sr-x90a/

構成/立原尚子

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