
Instagramは、より気軽に友達とつながることができる複数の新機能を導入することを発表した。公開アカウントがシェアしたコンテンツを再投稿できる機能と、友達が楽しんでいるリール動画をまとめて表示する「友達」タブを新たに導入するほか、以前から一部の国でテストを行なっていた「Instagramマップ」を米国や日本で正式にローンチする。
友達が楽しんでいるリール動画をまとめて表示する「友達」タブも新たに導入
■お気に入りのコンテンツを再投稿
公開アカウントがシェアしたリール動画やフィード投稿を再投稿できる機能を導入。再投稿したコンテンツは友達やフォロワーのフィードにもおすすめとして表示されるため、自分が興味を持っていることを簡単に友達に共有することができる。また、自分のプロフィールの専用タブにも表示されるため、再投稿したコンテンツをいつでも見返すことが可能だ。
自分のコンテンツを誰かが再投稿すると、その人のフォロワーにもおすすめされる可能性があるため、自分のことをフォローしていない人たちにも見てもらうことができ、クリエイターにとっては、より多くの利用者にリーチする新たな機会になる。
■Instagramマップで友達とつながる
Instagramマップは、友達が今どこにいるのか、何をしているのかなどの最新情報をチェックできる機能。以前から日本を含む一部の国でテストを行なっていたが、本日から米国や日本などで正式に導入する。
マップ上で位置情報のシェアをオンにすると、自分が選んだ友達(相手)と直近でアクティブだった場所を共有することができる。位置情報のシェアは初期設定ではオフになっており、オンにしない限り自分の位置情報が共有されることはない。また、一度オンにしても、いつでもオフにすることができる。
さらに、特定の場所にいる場合に位置情報のシェアを自動的にオフにしたり、特定のアカウントに対して位置情報を非表示にすることも可能。ペアレンタルコントロール機能にも対応し、保護者はInstagramマップについても子どもの体験を管理することもできる。
■友達が楽しんでいるリール動画をチェック
アプリ内でリール動画を表示するフィードに新しく「友達」タブを追加し、友達がいいね!やコメントした公開コンテンツや、友達自身が作成した投稿などを表示する。また、ブレンド機能を利用している場合、友達とのブレンドでおすすめとして表示されるリール動画なども含まれる。なお、同機能はすでに米国で導入しており、今回、日本を含む全世界で利用できるようになった。
構成/立原尚子