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「iPhone 17」の折りたたみモデルは登場するのか?デザイン、画面サイズ、価格、発売時期を予想してみる

2025.08.16

2025年、Appleが折りたたみ式のiPhone 17を投入するのか? 本記事では、特許情報やAndroid勢の状況を踏まえ、そのデザイン、画面サイズ、他社モデルとの比較を詳細に予測します。また、気になる発売時期と価格帯を深掘りしつつ、Appleの参入が市場に与えるインパクトと、新たなワークスタイルやエンターテイメント体験への期待も考察します。

2017年にAppleは折りたたみスマホについての特許を出願しました。

以来、新型iPhoneの登場がウワサされる時期になると「iPhoneの折りたたみは出るのか?」と、話題になります。

さて、2025年はどうなるでしょうか? 探ってみました。

iPhone 17の折りたたみモデルが爆誕!?

多くのiPhoneユーザーが待ち望む、折りたたみ式のiPhoneの登場が、現実味を帯びています。

もしiPhone 17で折りたたみモデルが登場するとしたら、一体どのような姿になるのでしょうか?

本記事では、既存のiPad miniやiPhone 16 Pro Max、さらにはAndroid陣営の折りたたみスマホと比較しながら、その可能性を深掘りします。

画面サイズ、革新的なデザインについて、気になる他社モデルの具体的なスペックと比較しながら予測します。

■折りたたみ式のiPhone 17とは?

2007年にiPhoneが誕生して以来、Appleは折りたたみモデルをラインアップしていません。

対してAndroidスマホ陣営は、Google PixelやGalaxyなど、多くのブランドで折りたたみモデルが利用されています。

では、iPhone 17の折りたたみスマホとはどんなモデルになるのでしょうか?

Appleには、iPad miniが存在します。

ディスプレイサイズは8.3インチで、重量は、Wi-Fiモデルが293g、Wi-Fi+Cellularモデルは297gとなっています。

ところで、現行のiPhoneで最大のモデルはiPhone 16 Pro Maxです。

ディスプレイサイズは6.9インチで重量は227gとなっています。

もし、仮にiPhone 17の折りたたみモデルが出るなら、iPhone 16 Pro Maxより大きくてiPad mini
より小さいサイズがリアルかもしれません。

■どこが新しいのか?デザインの進化

かつて、ケータイ電話が絶頂期を迎えていた当時、折りたたみモデルが当たり前でした。

しかし、スマホが人気を得ると、〝折りたたまない〟ことが当然となり、しばらく折りたたみモデルは存在しませんでした。

その後、サムスンをはじめ各メーカーが折りたたみスマホを発売。今ではすっかり人気が定着しています。

折りたたみスマホは、大きく分けて2種類存在します。それは、2画面をヒンジでくっつけて展開するタイプと、1つの画面(サブディスプレイは別途)を折りたたむタイプです。

Google PixelやGalaxyは1画面を折りたたみ、サブディスプレイを活用するタイプとなっています。

もし、iPhone 17に折りたたみタイプが追加されるなら、1画面の開閉タイプを期待したいところです。

■他モデルとの比較:Galaxyと比較

iPhone 17の折りたたみモデルの参考となるモデルがあります。

それは、Google Pixel 9 Pro Foldと、サムスンのGalaxy Z Fold7とGalaxy Z Flip7です。

Google Pixel 9 Pro Fold(ソフトバンク)

Galaxy Z Fold7(au)

Galaxy Z Flip7(au)

それぞれの主要なスペックをまとめてみましたので、参考にしてください。

Galaxy Z Flip7は縦折りタイプのため、他モデルとのサイズ感はだいぶ異なりますが、参考としてご紹介します。

モデル名インナーディスプレイアウターディスプレイ折りたたんだサイズ広げたサイズ重量バッテリー
Google Pixel 9 Pro Fold8インチ6.3インチ155.2×77.1×10.5mm155.2×150.2× 5.1mm257g4650mAh
Galaxy Z Fold78インチ6.5インチ158.4×72.8×8.9mm158.4×143.2×4.2mm215g4400mAh
Galaxy Z Flip76.9インチ6.9インチ85.5×75.2×13.7mm166.7×75.2×6.5mm188g4300mAh
iPad mini(A17 Pro)8.3インチ195.4×134.8×6.3mm293/297g

Google Pixel 9 Pro FoldとGalaxy Z Fold7と比較して、iPhone 17の折りたたみモデルを推測すると、そのサイズは以下程度が目安になりそうです。

インナーディスプレイ

8インチ前後

アウターディスプレイ

6.5インチ前後

折りたたんだサイズ

高さ:155〜160mm程度
幅:70〜80m程度
厚さ:8~11mm程度

広げたサイズ

幅:140〜160m程度
厚さ:5~7mm程度

重量

210〜260g程度

iPhone 17の発売時期と価格予想

iPhone 17の折りたたみモデルがもし登場するなら、発売時期と価格が気になるところ。

様々な憶測が飛び交っていますが、本記事では最新のリーク情報やAppleのこれまでの傾向を基に、発売スケジュールと、気になる価格帯を予測します。

■2025年の発売に向けたスケジュール

発売時期については様々なウワサが出ています。

iPhone 17と同様に9月頃との予測もありますし、2026年以降というウワサもあります。

■予想される価格帯は?

価格については、以下の表を参考にしてみてください。

モデル名メモリストレージ価格
Google Pixel 9 Pro Fold16GB256/512GB25万7500円/27万7500円
Galaxy Z Fold712GB256/512GB、1TB26万5750円/28万3750円/32万9320円
Galaxy Z Flip712GB256/512GB16万4800円/18万2900円
iPad mini(A17 Pro)Wi-Fiモデル128/256/512GB7万8800円/9万4800円/13万800円
iPad mini(A17 Pro)Wi-Fi+Cellularモデル128/256/512GB10万4800円/12万800円/15万6800円

仮にストレージが256/512GBとするなら、iPhone 17の折りたたみモデルは25万円〜30万円程度の価格帯が予想されます。

iPad miniのコスパが良すぎ!

一方で、iPad miniのコスパの高さは際立っています。

仮にiPhone 17の折りたたみモデルが発売されないとすると、iPad miniのコスパにかなわないからと言えるかもしれません。

もちろん、折りたたんでポケットにしまうことは難しいですし、キャリア回線での携帯電話としては利用できません。

しかし、通話をほとんどしなくなった現代、カバンに入れさえすれば持ち運びも軽快なiPad miniを再評価したいです。

市場へのインパクトと期待

Appleが折りたたみスマホ市場に参入すれば、これは業界のゲームチェンジャーになり得るでしょう。

これまでも、iPhoneがスマホ市場のトレンドを牽引してきたように、Appleが本気を出せば、折りたたみスマホは一気にメインストリームへと押し上げられる可能性があります。

今やスマホは仕事でもプライベートでも手放せないツールです。

現在のフラッグシップスマホも十分高機能ですが、もしAppleが革新的な折りたたみスマホを投入すれば、以下のような期待が膨らみます。

■新たなワークスタイルを生み出す

大画面を活かした資料作成や複数アプリの同時表示がさらに快適になり、カフェや移動中でもPCに近い作業効率を実現できる可能性を秘めます。

■エンターテイメント体験を向上する

映画やドラマなどの動画視聴、ゲームプレイの臨場感が増し、通勤時間や休憩時間がさらに充実するでしょう。

■高い携帯性とデザイン性を両立

折りたたむことでコンパクトになり、ポケットや小さなバッグに収まりやすくなるため、スマートな持ち運びが可能になります。

Appleらしい洗練されたデザインも楽しみです。

■周辺機器との連携がさらに強化される

Apple WatchやAirPods、Macなど、Apple製品との連携がさらに強化され、よりシームレスになる可能性に期待できそうです。

■Appleが狙うユーザー層とは?

AppleがiPhone 17の折りたたみタイプで狙うユーザー層は、「先進技術への関心が高く、かつ高価格帯の製品にも投資を惜しまない層」だと考えられます。

これは、現在のiPhone Proシリーズのユーザー層と重なる部分が多いでしょう。

しかし、大画面の使い勝手は別次元。iPhone Pro Maxシリーズからの買い替えも予測されます。

ただし、これはチップ次第。折りたたみモデルがiPhone 17シリーズとして登場するか、iPhone 17 Proシリーズとして登場するかでユーザー層は異なるでしょう。

■折りたたみスマホ市場の現状

Google PixelやGalaxyをはじめ、多くのブランドから折りたたみスマホが登場しています。

しかし、まだ市場全体に占める割合は小さく、課題も散見されます。

価格

まだまだ高価格帯の製品が多く、一般ユーザーが手を出しにくい状況です。

耐久性

折りたたみヒンジやディスプレイの耐久性について、懸念の声も聞かれます。

アプリの最適化

折りたたみ時の画面サイズやアスペクト比に最適化されていないアプリも存在し、ユーザー体験を損なう場合があります。

以上のように、折りたたみスマホの市場は、まだまだ成長途上。Appleが参画することで劇的な変化が見られるかもしれません。

まとめ

9月に登場が予測される、新型iPhone 17に折りたたみモデルが加わるか、予測してみました。

薄型のiPhone 17 Airの存在がウワサされる中、折りたたみモデルが同時に発売するのはマーケット戦略として難しいかもしれません。

そのため、折りたたみモデルは2026年春以降の発売になる可能性もあります。

一方で、iPad miniのコスパの高さが際立ちます。Appleとしては「大画面モバイルはiPadシリーズで」と考えているかもしれません。

そうなると、iPhone 17の折りたたみモデルはリリースされないこともあり得ます。

とにかく、スマホの端末市場がやや停滞している昨今、薄型の「iPhone 17 Air」や折りたたみの「iPhone 17 Fold」が登場することは、市場活性化のカギとなるかもしれません。

そういう観点からも、Appleの英断に期待したいところです。

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文/中馬幹弘
編集/ライター。慶應義塾大学卒業後、野村證券にて勤務。アメリカンカルチャー誌編集長、モノ情報誌編集を歴任

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