
LINEヤフーは、「話す日」である8月7日をきっかけに、最近連絡を取っていない「LINE」の友だちに、まずはLINEスタンプで気軽に連絡してみることをおすすめしている。久しぶりに声をかける第一歩として、「元気?」「久しぶり!」といった何気ない一言を、気軽に届けられるスタンプを4種類も展開している。LINEヤフーは、聞こう話そう委員会が制定した8月7日の「話す日」に合わせ、日本全国の10~60代の男女を対象に日常的なコミュニケーションに関する意識調査を実施した。
2人に1人は「つながっていても声をかけづらい人がいる」と回答
「LINE」の友だちとのトークや通話の頻度についてたずねたところ、友だちのうち、直近1ヶ月以内にやり取りした友だちの割合は「1~3割未満」が42.1%で最多となった。また、「LINE」の友だちのうち、「連絡を取りたいと思っているものの、声をかけづらい人はいるか」という問いに対しては、「いる」と答えた人は55.9%にのぼり、2人に1人は、よりコミュニケーションを取りたい友だちがいることが判明。
さらに、声をかけづらい理由をたずねたところ、「どう切り出せばいいかわからない」(41.3%)、「何を話せばいいかわからない」(27.9%)、「相手が忙しそうで時間をとらせたくない」(27.4%)、「相手から返信がなさそう / 遅そう」(25.2%)といった結果となり、なかなか連絡を取るきっかけがないことや、相手への遠慮などから“連絡しにくい”と感じていることが明らかに。
“久しぶりの連絡”は、約60%がポジティブな受け止め
「連絡において、どのくらいの期間空くと久しぶりと感じるか」をたずねたところ、「1ヶ月程度」(33.0%)、「3ヶ月程度」(29.3%)と、1~3ヶ月の間に連絡がなければ、久しぶりと感じる人が多数を占めることがわかった。
加えて、久しぶりに「LINE」で連絡があった場合、「どのように感じることが最も多いか」という問いに対しては、59.2%が「嬉しい」と回答。
「特に気にしない(自然なことだと思う)」と感じる人も28.8%であり、ネガティブな印象を持つ人は少数にとどまる結果に。
前述の通り、相手への配慮などから、なかなか連絡を取りたくても取れていない人が多い一方で、受け取る側は比較的ポジティブに受け止めている傾向があり、両者の間に意識のギャップがあることがわかった。
調査概要
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査主体:LINEヤフー株式会社
調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:2025年8月4日~2025年8月6日
有効回収数:737サンプル
※市場の構成に合わせて割付回収
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合がある
関連情報
https://store.line.me/editorspick/ja
構成/Ara