
日立グローバルライフソリューションズは、ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」の新製品として、「BD-STX130M」「BD-SX130M」「BD-SW120M」を2025年9月中旬に発売する。価格はオープン。市場想定価格は「BD-STX130M」が45万円前後、「BD-SX130M」が42万円前後、「BD-SW120M」が38万円前後。
「BD-SX130M」には新色ダークグレー色を採用!
いずれも、高いお手入れ性能ときれいな仕上がりを実現する洗浄・乾燥力はそのままに、洗濯に関わるさまざまな状況をセンシングし、洗い方や時間を調整する「AI お洗濯」がさらに進化したのが特徴。冬場に脱水具合が弱く感じられる原因は、水温が低いことで水の粘性や表面張力が高まり、衣類から水が抜けにくくなるためだが、本製品では、洗濯運転時に水温が低いと検知すると自動で脱水時間を延長するので、しっかり脱水できるのだ。
また、風呂上りや洗顔時などで使用するタオルや、夏場の汗で湿った衣類などで柔軟剤の香りをより楽しめるよう、P&Gと共同開発した「すすぎ剤(レノアクエン酸 in)」コースをダウンロードコースとして採用。さらに、「BD-SX130M」には、グレイッシュな空間はもちろん、ホワイト基調のインテリアにも調和する新色のダークグレー色を採用した。
もちろん、高いお手入れ性能ときれいな仕上がりを実現する機能を継続搭載しており、2022年から採用している乾燥フィルターレスの「らくメンテ」により、乾燥時にでるホコリや糸くずは次の洗濯運転時に洗い流し、「大容量糸くずフィルター」へ集約されるため、お手入れの手間を軽減。高濃度洗剤液と大流量による高い洗浄力で、襟・袖の汚れやガンコな泥汚れもきわだつ白さに洗い上げる「ナイアガラ洗浄」に加え、シワを伸ばしてキレイに仕上げる「らくはや風アイロン(BD-STX130M/SX130M)」および「風アイロン(BD-SW120M)」も引き続き搭載する。
「BD-STX130M」の主な仕様は、洗濯・脱水容量が13kgで、洗濯~乾燥・乾燥容量が7kg。目安時間(標準コース)は洗濯が36分、洗濯~乾燥が約93分。消費電力量は洗濯が85Wh、洗濯~乾燥が約1,150Wh。標準仕様水量は洗濯が94L、洗濯~乾燥が65L。外形寸法は630×720×1,065mm、質量は約93kg。操作部パネルはワイドカラー液晶タッチパネル。カラーはホワイト。
「BD-SX130M」の主な仕様は、洗濯・脱水容量が13kgで、洗濯~乾燥・乾燥容量が7kg。目安時間(標準コース)は洗濯が36分、洗濯~乾燥が約93分。消費電力量は洗濯が85Wh、洗濯~乾燥が約1,150Wh。標準仕様水量は洗濯が94L、洗濯~乾燥が65L。外形寸法は630×720×1,065mm、質量は約93kg。操作パネルはプッシュボタン式。カラーはダークグレー、ホワイト。
「BD-SW120M」の主な仕様は、洗濯・脱水容量が12kgで、洗濯~乾燥・乾燥容量が6kg。目安時間(標準コース)は洗濯が35分、洗濯~乾燥が約98分。消費電力量は洗濯が78Wh、洗濯~乾燥が約1,570Wh。標準仕様水量は洗濯が88L、洗濯~乾燥が86L。外形寸法は638×716×1,065mm、質量は約82kg。操作パネルはガラスタッチ式。カラーはホワイト。
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構成/立原尚子