
子どもの興味関心の幅を広げて成長を促進させ、ひいては人格形成にも影響を及ぼす可能性があるため、習い事選びは重要だ。
では、保護者たちはどんな習い事が、子どもにとって「最強」だと考えているのだろうか?
Fanssが運営する子どもの習い事に関するメディア「習い事スクスク」はこのほど、子どもを持つ保護者1,456人を対象に子供の成長に効果的な「最強の習い事」についての意識調査を実施し、その結果を発表した。
「子どもの最強の習い事」ランキング、1位はダントツで「スイミング・水泳」
子どもを持つ保護者1,456人を対象に「子どもの最強の習い事」について尋ねたところ、1位はダントツで「スイミング・水泳」(556票)となった。
「スイミング・水泳」と回答した保護者からは「全身運動で体力もつくし、防災面でも役立つので一石二鳥!」「屋内なので通いやすいし、暑い時期も安心して続けられます」「スイミングで体力や運動神経の基礎ができると、将来ほかのスポーツにも役立つ!」などの声が寄せられている。
2位には「英語・英会話」(221票)がランクイン。「英語・英会話」と回答した保護者からは「大人になっても役に立つ能力!世界中の色んな人と話ができて視野が広がるから」「インバウンドの観光客が押し寄せるこの時代、接客ひとつするにも英語が話せると有利だと思います」「苦手意識がなくなるので、授業の内容がすんなり入ってきました!英検にもチャレンジしていたので、受験でも役立ちました」などの声が寄せられている。
3位は「書道・習字」(151票)。回答者からは「子供も楽しんで取り組んでいて、字がきれいなのは男女関係なく魅力だと思います」「書くときの姿勢や集中する力もつき、字も美しく書くことができる!」「生きていく限り文字を書く機会は何度も訪れるので、字がきれいでいることは絶対損にならない」などの声が寄せられている。
4位は「ピアノ」(140票)。回答者からは「集中力がつくし姿勢もきれいになる!」「情緒面が安定して、感情表現も豊かになった気がします」「小さい頃から通わせていたピアノが、結果的に大学進学の助けになりました」などの声が寄せられている。
5位は「珠算・そろばん」(134票)。回答者からは「記憶力や処理能力、集中力などさまざまな非認知能力を身につけられる!」「計算速度が段違いになる!」「数字にも強くなり計算が楽しく感じられて、問題を解くことが増えると自信にもつながります」などの声が寄せられている。
以下、6位「運動・体操」(93票)、7位「公文」(87票)、8位「ダンス」(51票)、9位「空手・拳法」(39票)、10位「ロボット・プログラミング教室」(25票)と続いた。
<調査概要>
調査期間:2025年5月27日~6月29日
調査方法:Instagram・X投稿のコメント集計によるユーザーアンケート
調査人数:1,456名のコメント
調査内容:「子どもの最強の習い事」を自由記述(複数回答可)で募集
出典元:株式会社Fanss
構成/こじへい