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企業の不祥事は他人事ではない?国際資格「CIA/公認内部監査人」が注目を集める背景

2025.08.08

CIA資格取得者の事例

CIA資格は本当に現場で使えるのか、またどんな風に役立っているのかなどが気になるかもしれない。そこでアビタスを利用してCIA資格を取得した河本拓也氏(50代)にインタビューを行った。

河本拓也氏
現在、河本氏は大手食品メーカーの監査役を務めている。新卒で入社して以来、人事部門、営業企画部門、マーケティング部門、内部監査部門を経て、3年前に現職に就いた。内部監査部門に配属後、約1年間の学習でCIAを2019年1月に取得した。

●CIAは役立っている?

「監査役の仕事はコーポレートガバナンスの一翼として、持続的な企業価値の向上に貢献するために、取締役による業務執行を監視・監査する役割です。CIAを取得し、内部監査部門の世界標準の考え方を学んだことで、経営視点でのリスク管理や内部統制システムの理解が深まり、経営者とコミュニケーションする上でとても役立っていると感じています」

●CIA取得はおすすめ?

「CIAを取得し、内部監査の世界標準の考え方を学ぶことで、内部監査の意義を深く理解できるようになります。その意味でも、今後、他社はもちろん海外でもキャリアを形成していく上では、極めて有効な資格だと思います。またリスク管理や内部統制の知識を身につけることは、その後の他部門のキャリアにおいても、マネージャーの役割を担う限りは、とても役に立つと考えます」

人生100年時代、長く働く人が増える中、CIA取得により60代を過ぎても報酬を落とさずに働ける可能性がある。国内外で通用する点も注目だ。ピンときた人は、未来の自分自身に投資してみるのもいいのではないだろうか。

取材・文/石原亜香利

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