小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

リセールプライスの高いバイクランキングTOP3、3位「CRF1100L Africa Twin DCT」、2位「ELIMINATOR」、1位は?

2025.08.04

バイク王&カンパニーが運営するバイク未来総研は、2025年3月~2025年5月の期間を対象に、「再び売却した際、高値の付くバイク」=「“リセール・プライス”の高いバイク」上位10車種を、バイク王が運営するバイク情報サイト「Bike Life Lab」にて発表。53回目となる今回は、2024年に3回首位獲得するなどランキングにおいて圧倒的な強さを見せた「ホンダ・X-ADV」が2期連続で首位に輝いた。

TOP10に原付二種のバイクが2台ランクイン!

<総合ランキング>

■2期連続で「ホンダ・X-ADV」が首位獲得!

2022年7月発表のランキングで初登場となった「ホンダ・X-ADV」は、直近5回のランキング発表で4回首位を獲得する人気の高さを見せてる。ビッグスクーターとアドベンチャーの要素を掛け合わせたデザインと性能は、街乗り・ツーリング・アウトドアレジャーとオールラウンド機として国内に留まらず、海外でも需要が高く、2位の「カワサキ・ELIMINATOR」とは6.7ポイントの差をつけた。

特に今回集計対象となった2025年3月~5月までの集計期間の3か月間、取り扱った「ホンダ・X-ADV」の車両はすべてリセール・プライスが100ポイントを超え、新車価格を上回るほどの人気を集めた。為替相場における円安の影響により海外需要が高まり、バイク王においても、集計期間中は国内外比で約7割の海外需要を占めたX-ADVがさらに人気を高めた結果となった。

■2位には「カワサキ・ELIMINATOR」が前回より4ポイントアップし、ランクイン

2位にランクインしたのは「カワサキ・ELIMINATOR」。ランキングの常連で3位~5位に位置することが多い人気の車種だが、前回より約4ポイントアップの2位にランクインした。

存在感のある見た目である一方で、400ccという排気量であるにも関わらず車両重量は170kg台と、絶版となっているモデルも含め国内メーカーからラインナップされる400ccのクルーザーモデルと比較すると大変軽量となってる。

その軽量さもさることながら、軽快なハンドリングとクルーザーモデルならではの重心の低さによる取り回しのしやすさ、シート高735mmという優れた足つき性により、初心者ライダーや女性ライダーからの支持も多く集めているバイクだ。

集計期間の3月~5月は新生活スタートをまたぐ季節であり、それにあわせて免許を取得しバイクを購入されるライダーが多い時期。現行の400ccのなかで唯一のクルーザーという希少性と見た目の存在感にくわえて、抜群の乗りやすさにより「カワサキ・ELIMINATOR」は、この時期さらに人気を高めたひとつのポイントといえる。

■「ホンダ・リード125」が6位にランクイン!

6位には、原付二種の「ホンダ・リード125」がランクイン。第47回「リセール・プライス」ランキング以来の登場となる。また、10位には、原付二種の「ホンダ・スーパーカブC125」がランクインしており、昨今の125ccクラスの人気がうかがえる。

「ホンダ・リード125」は、シート下には同クラス最大級となる37リットルの大容量のラゲッジボックスが確保されており、優れた燃費性能と11馬力の動力性能を併せ持ち、利便性を求めるライダーから多くの支持を受けてきた。

2025年1月には2025年モデルが発売され、ハンドルカバーとフロントカバーのデザインが変更されるなど、より洗練された印象となった。また、以前までのモデル同様にフロントインナーボックスには充電用のUSB Type-Cソケットやスマートキーなどの装備に加え、ラゲッジボックスには、トランクライトとパーテーションが追加され、ますます利便性が高まった車両となっている。

ランクインした要因として、新モデルが発売され注目車種となったことに加え、ランキングに原付二種のバイクが2台ランクインしたことから、前回のランキング同様「コストパフォーマンス」もひとつのポイントとなっていると考えられる。

原付二種のバイクは軽二輪以上のバイクと比較した場合に、車両本体と燃料費のコストパフォーマンスに優れているため、昨今の円安による海外需要や燃料費が高止まりするなか、出費を抑えられる点で時勢とマッチした排気量帯であることがうかがえる。さらに「ホンダ・リード125」は、前述の装備類や動力性能などからも利便性が高い点が特長であるため、コストパフォーマンスに「利便性」というプラスアルファの要素が加わり、人気を集めてランクインに至ったものと考えられる。

関連情報
https://www.8190.jp/bikelifelab/bikefuture/resale-ranking/newest/

構成/立原尚子

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年7月16日(水) 発売

DIME最新号は、誕生45周年のガンプラを大特集!歴史を振り返り、ガンプラが今後どのように進化していくのかを総力取材。プラモデル制作に役立つ〝赤い〟USBリューターの特別付録付き!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。