
ミヤオカンパニーは、オーブントースターで炊飯できる「RiCETER」の先行予約を、応援購入サービス「Makuake」にて開始した。プロジェクト期間は2025年10月13日までで、製品は12月末までに配送予定。一般販売予定価格は5,500円だが、「Makuake」では7月30日現在、4,950円~応援購入受付中だ。
電子レンジや家庭用オーブンにも対応!
ミヤオカンパニーは、1931年創業の陶磁器メーカー。幅広いジャンルの陶磁器製品を作っており、大手家電メーカーの炊飯釜パーツなども手掛けている。そんな同社が、美味しい炊飯に重要とされる「じっくり昇温(低熱伝導)」と「高温キープ(蓄熱)」の2つのポイントを簡単に、かつ効率よく引き出す熱源を探したところ、たどり着いたのは、ごはんから縁遠いイメージの「オーブントースター」だったという。
そして、トースターで簡単に美味しいご飯を炊ける炊飯容器の開発を開始。トースター庫内で理想の炊飯曲線が描けるよう、「土」「釉薬」「形状」をそれぞれ調整し、長年かけて培った炊飯土鍋づくりの知識・技術を詰め込み、「RiCETER」を完成させた。
そんな「RiCETER」での炊飯の仕方は簡単で、研いだお米と水を「RiCETER」に入れて、冷蔵庫で一晩浸水させたら(常温30分程度でもOK)、トースターで15分加熱し、その後そのまま15分蒸らすだけでOK。吹きこぼれせず、誰でも失敗せずに0.5~1合のごはんを炊くことができるという。
もちろん、白飯のほかにも、炊き込みご飯や赤飯なども作ることが可能。電子レンジや家庭用オーブンにも対応しているので、2個あれば、ご飯とおかずの同時調理も実現できる。
また、陶器製なので、調理後そのままテーブルで食器として違和感なく使用することが可能。保温性が高く、料理が冷めにくいのも嬉しいポイントだ。
食器洗浄機も利用できるので、後片付けも簡単。四角いお弁当箱型なのも特徴で、そのままご飯をお弁当として持ち出すこともできそうだ。
本体サイズは約180×128×高さ50mm(蓋を含む)、重量は約450g。容量は530cc(満水時)。材質は耐熱セラミックス。付属品はランチボックスベルト、取扱説明書。カラー(蓋)はイエロー、カーキ、ブルー、ピンク、ベージュ、ブラックの6色を用意する。
関連情報
https://www.makuake.com/project/riceter/
構成/立原尚子