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受信料を払っている人なら誰でも使える新サービス「NHK ONE」、じつはすごく便利かも!

2025.08.02

NHKが2025年10月1日より開始する新しいインターネットサービス、「NHK ONE」の概要を発表した。番組の同時配信、見逃し・聴き逃し配信、ニュース記事・動画など、その特徴や機能について、同協会の発表リリースをベースにお伝えする。

「NHK ONE」の提供方法について

新旧インターネットサービス比較 イメージ図

■WEBサイト「NHK ONE」(HP)

現行のNHKプラス、NHK NEWS WEB、各番組のホームページなどを10月1日に開設する「NHK ONE」に集約。総合テレビ・Eテレ・ラジオ番組の同時配信や、1週間の見逃し・聴き逃し配信、ニュース記事や動画、気象・災害情報、各番組の情報など、すべてのサービスを提供する。

■スマホ用・タブレット用アプリ

現行のアプリから「NHKプラス」「NHK ONE ニュース・防災」「NHK ONE for School」の3アプリをリニューアル&パワーアップする。新アプリは2025年10月1日よりダウンロードして利用できる。

なお「らじる★らじる」と「ゴガク」の2つのアプリは受信契約対象外のサービスで、従来どおりに利用が可能だ。

■ネット対応テレビ用アプリ

現行の「NHKプラス」をリニューアル・パワーアップ。こちらもアプリのダウンロードは2025年10月1日からとなる。

各サービスの特徴

■WEBサイト「NHK ONE」

対応デバイス:PC・スマホ・タブレット

画面イメージ(開発中画面のため変更の可能性があります)

<NHKのすべてをまとめてお届け>
各番組の同時・見逃し配信のほか、関連する番組をまとめたプレイリストなどをわかりやすく表示。見たい・知りたい情報に簡単にアクセスできる。NHK ONEのニュースページでは、国内外の取材網によるニュースを掲載。ニュース番組の配信、記事、動画、地図など、インターネットの特性を生かして、正確で信頼できるジャーナリズムを提供していく。

NHKでは「“多様なテーマを多角的に伝える”という放送と同じ役割をインターネットでも果たします」と説明している。

<地域の情報が充実>
地域(放送局)を設定することで、地域に関する番組をまとめたプレイリストや、地域のニュースにすぐにアクセスできる。

<検索でアクセスが容易に>
検索機能を強化し、さまざまなテーマごとに、番組やニュースなどの記事にアクセスできるようになる。例えば「熱中症」と検索すると熱中症に関連する番組や、ニュース記事や動画が表示されるなど、より便利で使いやすくなった。

■アプリ「NHKプラス

対応デバイス:ネット対応テレビ・スマホ・タブレット

<テレビでもスマホでも 同時・見逃し配信>

テレビアプリでは、テレビ番組の見逃し配信に加え、いままで利用できなかった同時配信がスタートする。スマホでも提供されるため、通勤通学、休憩中や就寝前、いつでもどこでも何度でも、インターネットを通じてNHKの番組を視聴できる。

<プロファイル設定やデバイス連携で便利に>

世帯で「NHK ONE アカウント」を登録すると、家族ごとに「プロファイル」を5つまで設定できる。これにより、家族それぞれで気になる番組をフォローすることなどが可能になる。

また、プロファイルによってデバイス(機器)間の連携もできるようになった。外出中、スマホで見ていた番組の続きを、帰宅後、ネット対応テレビですぐ視聴、といった楽しみ方も実現する。

<番組配信アプリで最新ニュース記事も>

NHKプラスに「ニュース」のメニューが新設される。これにより、連続テレビ小説や大河ドラマを見て、そのまま同じアプリでニュース記事や動画をチェック、という利用も可能となる。

「NHK ONE」WEBサイトと同じように、地域(放送局)を設定することで、NHKの地域放送局が放送する番組やニュースをチェックできる。

<ぴったり字幕機能で、生放送でも番組内容と字幕がずれない>

聴覚に障害のある人の「家族と一緒に生放送を見ていて、番組の内容と字幕が合っていないので会話がしにくい」という声にこたえて開発した機能が「ぴったり字幕」だ。「NHKプラス」は字幕表示をONにすると、生放送の番組(※)でも番組内容と字幕がいつもぴったり合っている。

※ 対象の生放送番組 「おはよう日本」・「NHKニュース7」・「ニュースウオッチ9」・「サタデーウオッチ9」など。

<安心して子どもと一緒に楽しめる>

移動中や外出先などで小さな子どもがなかなか落ち着いてくれない、休みの日なのに天気が悪くて公園に遊びにいけない……。そんな子育て中の人におすすめしたいのが、NHKプラスのスマホ・タブレット用アプリに搭載されている子ども向けプレイリストや、ネット対応テレビ用アプリに搭載される「キッズモード」機能だ。どちらもEテレなどの子ども向け番組をまとめて見ることができる。

■アプリ「NHK ONE ニュース・防災」

対応デバイス:スマホ・タブレット

画面イメージ(開発中画面のため変更の可能性があります)

<命と暮らしを守る情報をいち早く>

災害時や緊急時に命と暮らしを守る情報を確実に届けてくれる。ニュース速報に加え、地震・津波情報、気象警報などを画面で表示するほか、災害が起きたとき、利用者のいる場所や設定した地域に応じて、川の氾濫情報や避難の情報などをプッシュ通知で知らせる。

マップ機能では、雨雲の様子、河川氾濫の状況や河川カメラの映像などをリアルタイムで提供。緊急報道のニュースも同時配信するなど、いつでもどこでも「安全・安心」を支える。

<インターネットでも正確で信頼できる情報を>
緊急報道を含むニュース番組の同時配信がスタートする。また、「おはよう日本」や「NHKニュース7」などのニュース番組でどのような内容を伝えたのか、項目ごとに番組が見られるようになる。

ニュースの記事や動画は、主要なものから国内外各地のニュースまで、さまざまなジャンをきめ細かく深掘りして伝えていく。

NHKでは「みなさまがインターネットで情報を確認する際、このアプリを頼りにしていただけるよう、正確で信頼できる情報をお届けします」とコメントしている。

■アプリ「NHK ONE for School」

対応デバイス:スマホ・タブレット

<教育現場や家庭で〝まなべる〟>
NHKが制作する学校教育向け番組を多数配信(2000本以上)。学習のエッセンスをまとめた短い動画も掲載する。

<学習内容を“〝〟さがしやすい”>
キーワードのほか、学年・教科・番組から探すことができる。編集部おすすめの動画を紹介していたり、自分のお気に入りなどの動画をまとめる「プレイリスト」作成も可能だ。

◎「NHK ONE」のサービス利用にあたって

世帯ですでに受信契約を締結している場合は、別途の契約や追加の負担は必要ない。受信契約を締結されていない人が利用する場合は、契約の手続きが必要。

※「らじる★らじる」などラジオ関連サービスは受信契約の対象外。

関連情報
https://www.nhk.or.jp/

構成/清水眞希

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