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喪主または葬儀を執り行なった経験者の6割が葬儀について「後悔していることがある」と答えた理由

2025.08.02

燦ホールディングスは、首都圏・近畿圏で喪主または葬儀を執り行った経験がある40~70代の男女1,000名を対象に「第6回 ライフエンディングに関する意識調査」を実施し、その結果を公開した。

「家族が亡くなる前」の段階で葬儀社を探す人は約4割以上という結果に

今回の調査では、約6割が葬儀について「後悔していることがある」と回答し、後悔の理由1位は、6年連続で「適正価格」となった。一方で、約4割は「家族が亡くなる前」の段階で葬儀社を探していることが判明。また、約3人に1人が生前の段階で葬儀について葬儀社に相談しており、事前の備えの重要性がより高まっていることがうかがえる。

【調査結果】

・「家族が亡くなる前」の段階で葬儀社を探す人が約4割以上という結果に

まず、葬儀社を探したタイミングについて尋ねたところ、全体の約6割(63.9%)は「家族が逝去したため」と回答。一方、残りの約4割(36.1%)は「家族が亡くなる前」の段階で葬儀社を探していることがわかった。逝去前に探した理由としては、「葬儀を執り行なう可能性があったため」や「故人の生前中の終活の一環として」が多く、生前から葬儀社選びを意識する人が一定数いるという実態が明らかになった。

また、葬儀社を選んだ理由については、全体の約半数(45.7%)が「立地(近所・駅近など)」と回答。2位には「費用が安く済みそうだったから」が挙がり、葬儀の内容よりも価格を重視して選んでいる人が一定数いることが見て取れる。以上の2つの調査結果から、多くの人が「家族の逝去」というタイミングで、立地条件の良い葬儀社を選んでいる実態が明らかとなった。

・葬儀の後悔で最多は「適正価格」、葬儀以外では「相続について」

葬儀について「事前に知っていればよかった」と後悔している人は、全体の6割強(64.4%)にのぼるという結果となった。中でも最も多かった後悔は「適正価格が分からなかったこと」(45.7%)で、2位以下に大きな差をつけている。なお、この傾向は、2020年度から2023年度までの調査と同様となる。

また、葬儀以外で知っておけばよかったこととして多かったのは「相続について」「お墓/霊園/納骨堂について」「遺品整理の方法」など、具体的な手続きや準備に関する内容だった。

・約3人に1人が葬儀について葬儀社に相談しているという結果に

全体の83.8%が「葬儀について誰かに相談したことがある」と回答しており、多くの人が葬儀に関する情報収集や準備の必要性を感じている実態が明らかになった。相談相手は複数回答で、最も多かったのは「葬儀社」(33.5%)となっており、約3人に1人が葬儀社にも相談していることがわかる。次いで「配偶者」(28.6%)、「兄弟姉妹」(27.1%)と続いた。

また、自身の葬儀・家族の葬儀で葬儀社に期待することとして1位に選ばれたのは「遺族の気持ちに立ってサポートしてくれること」で、「適正な費用であること」や「わかりやすい費用明細であること」なども上位に挙がった。以上の結果から、自身の葬儀、家族の葬儀ともに葬儀社へ期待することは、「適切でわかりやすい明細の費用」と「遺族の気持ちに立った丁寧なサポート」だと明らかになった。

【調査概要】
調査期間:2025年3月3日(月)~3月8日(土)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象者:首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、近畿圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)で喪主もしくは葬儀を執り行った経験のある40~70代の男女
回答者数:1,000名
調査主管:燦ホールディングス

関連情報
https://www.san-hd.co.jp/about/group.html

構成/立原尚子

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