
ハーマンインターナショナルは、アメリカ・カリフォルニア発祥のオーディオブランド「JBL」から、広大な音場とパワフルなJBLプロ・サウンドをバッテリー駆動で楽しめるパーティースピーカー「JBL PartyBox 520」を2025年7月31日に発売した。価格はオープンで、JBLオンラインストアでの販売価格は121,000円。
本格的なマイクやDJ機器とのバランス接続に対応するXLRコンボジャックも搭載
「JBL PartyBox 520」は、バッテリー搭載モデルの中でも史上最大の出力を誇る上位モデルとして新たにラインナップ。バレーボールコート2面分を1台でカバーすることができる400Wのパワフルサウンドをバッテリー駆動で実現。音質面でもスピーカーの振幅をAIがリアルタイムに解析・コントロールする「AI Sound Boost」により、大出力でも低歪みでクリアなサウンドを提供する。
また、フル充電状態で最大約15時間の連続再生ができ、交換も可能な大容量バッテリーを搭載しているほか、IPX4準拠の防沫性能も備えており、場所の制限なく屋外でも安心して使用できる。
さらに、本格的なマイクやDJ機器とのバランス接続に対応するXLRコンボジャックを搭載。ボーカルパフォーマンスや講演会、イベントのMCなど、より安定したマイキングが必要とされるシーンでも活躍する。
加えて、シリーズ共通である音楽のビートに合わせて光が切り替わる鮮やかなライティング機能も搭載。「JBL PARTYBOX」アプリを介すことにより、65,000色ものカラーパレットから好みのカラーの設定やライティングパターンのカスタマイズなども可能なため、シーンや気分、音楽に合わせて、自分好みの空間演出が可能だ。
主な仕様は、使用ユニットが200mm ウーファー×2、25mmドームツイーター×2。周波数特性が40Hz~20kHz。出力が400W RMS。本体サイズは769×415×369mm、重量は約25.5kg。
このほか、パーティースピーカーの新製品として、「JBL PartyBox Encore Essential 2」と「JBL PartyBox Encore 2」も同時発売。「JBL PartyBox Encore Essential 2」はシリーズ最小型ながら100Wの大出力を実現し、最大15時間再生可能な大容量バッテリーも搭載。人体工学に基づき重量バランスの取れたエルゴノミックハンドルを採用しているのも嬉しいポイントで、これにより、手軽に持ち運びができる。
一方、「JBL PartyBox Encore 2」も、小型筐体ながら100Wの大出力を実現し、最大15時間再生可能な大容量バッテリーも搭載。JBLオリジナルのワイヤレスマイクを付属しているのも特徴で、同シリーズの華やかなライティングと合わせてパーソナルカラオケなどでも活躍する。
「JBL PartyBox Encore Essential 2」の主な仕様は、使用ユニットが133mm ウーファー×1、20mmツイーター×2。周波数特性が40Hz~20kHz。出力が100W RMS。本体サイズは342×319.5×260.4mm、重量は約6.2kg。
「JBL PartyBox Encore 2」の主な仕様は、使用ユニットが133mm ウーファー×1、20mmツイーター×2。周波数特性が40Hz~20kHz。出力が100W RMS。本体サイズは338.6×319.5×263mm、重量は約6.4kg。
JBLオンラインストアでの販売価格は、「JBL PartyBox Encore Essential 2」が38,500円、「JBL PartyBox Encore 2」が49,500円。なお、「JBL PartyBox Encore 2」はJBLオンラインストア限定販売品となる。
構成/立原尚子