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小学1年生から中学3年生までの保護者1000人に聞いた子どもの毎月のスマホ代、7割以上が「5000円未満」を希望

2025.07.31

Back Market Japanは、小学1年生から中学3年生までの子どもを持つ保護者1000名を対象に、「子どものスマートフォン」に関する意識調査を実施し、その結果を公開した。

スマホを持たせる目的は、普段の連絡・見守りなど子どもの安心・安全が優先事項に

同調査は、全国の小学1年生から中学3年生までの子どもを持つ20~60代の男性500名、女性500名の合計1,000名を対象に行なったもの。その結果、子どものスマホ月額費用は、7割以上が5000円未満を希望していることが判明。また、現在子どもが使っているスマートフォンの端末代は、1万円未満が最も多い結果となり、できるだけ初期費用を抑えたい意識が浮き彫りになった。

【調査結果】

・約8割が保護者主導で子どものスマホ購入を決定

「子どもにスマートフォンを持たせることになった際、家族の意向もしくはお子様の意向のどちらが強く働いたか」という質問に対して、77.5%が保護者主導で子ども用のスマートフォンの購入を決定していることが明らかになった。

また、その目的としては、「親子間の連絡手段の確保(38%)」、「GPS機能による居場所確認(33%)」、「塾や習い事などの移動に備えた連絡のしやすさ(29%)」など、子どもの安心・安全を見守るための手段という回答が多く挙がった。

・子ども向けの購入で重要視するのは「安心・安全なスマホ利用」と「費用対効果」

さらに、子ども用のスマートフォンを選ぶ際に重視する点を質問したところ、「端末価格や月額料金が内容に見合っているかどうか」が最多(51%)という結果となった。以降、「フィルタリング機能の有無(35%)」、「位置情報の確認ができるか(35%)」、「利用時間の制限(32%)」、「ペアレンタルコントロールの対応(32%)」などが続き、実際の利用における安全面に関する機能を特に気にしている傾向があることがわかる。このことから、過度に高機能や極端に低価格を求めるのではなく、必要な機能がしっかり備わりつつ、費用とのバランスがとれたスマートフォンを選びたいという保護者の考えが浮かび上がった。

・約3割の保護者が端末代1万円未満を選択。初期費用の節約意識が明確に

続いて、現在子どもが使っているスマートフォンの端末代(本体価格)を聞いたところ、端末代は1万円未満という回答が最も多く、約34%という結果となった。これは、保護者の間で初期費用をできるだけ抑えたいという意識があることを示している。また、子ども向けのスマートフォンは、成長や使用状況の変化に応じて買い替えや機種変更の可能性が高いため、高額な初期投資を避けて必要な機能を備えた端末を手頃な価格で用意したいという考えがあると推察できる。

・子どものスマホ月額費用、7割以上が「5,000円未満」を理想に

子どものスマートフォンにかかる月々の利用料については、約72%の保護者が「5,000円未満」を理想の金額として回答。子ども向けのスマホ利用では、必要最低限の機能を確保しつつ、家計に負担をかけない料金設定を求める傾向が強く見られる。また、端末代を含めたトータルコストを踏まえ、無理なく継続できる範囲での利用料を理想としていることがうかがえる。

・3人に1人以上が「新品にこだわらない」とし、リファービッシュ品を評価する声も

また、子どものスマホ購入にあたり、「新品にこだわらない」と答えた保護者が約32%いることがわかった。その中でも、新品であることにこだわらない人の中では約50%が「コストを抑えたい」という理由を挙げている。また「子どもに高価なものは不要」と考える人も多く、新品にこだわらない層の約41%がその理由を選んだほか、「子ども用は消耗品に近い」と答えた人も約38%にのぼった。さらに、新品にこだわらない層のうち約5人に1人が「リファービッシュ品でも性能に問題ない」と感じており、リファービッシュ品の性能を評価している様子がうかがえる。

【調査概要】
概要:子ども用スマートフォンに関する意識調査
期間:2025年7月
方法:インターネット調査
対象:全国20~60代の小学1年生から中学3年生までの子どもを持つ男性500名、女性500名
人数:合計1,000人
※Back Market Japan調べ

関連情報
https://www.backmarket.co.jp/ja-jp

構成/立原尚子

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