
ポケモンは、『Nintendo Switch』とスマホ(iOS/Android)向けの新作ゲーム『ポケモンフレンズ』を2025年7月22日より配信開始した。内容は、考えることが楽しくなるひらめき問題をたくさん遊べる知育要素があるゲーム。
ポケモンの世界観や特徴を活かしたギミックで、楽しくて少しだけ頭を使うユニークな問題が出題される。ポケモンたちと一緒に楽しく問題に挑戦することで、「できた!」という達成感を積み重ねながら遊びを通じて頭をほぐしたくなるような体験を目指して開発されたという。
ワンダーファイに制作された良質なひらめき問題を収録!
『ポケモンフレンズ』は、教育コンテンツ制作のプロチームであるワンダーファイが制作した、考えるための土台となる力=「思考センス」を育むアプリの『シンクシンク』を基にした問題を多数収録。『シンクシンク』の問題は、カンボジアの小学校に通う子供たちを対象にした実証実験で、算数・IQの偏差値が大きく伸びたことが確認されており、学ぶ意欲や自己肯定感などの非認知能力にもポジティブな影響を及ぼすことが実証されているという。
頭を「ほぐす」ひらめき問題に挑戦しよう!
考えることが好きになることを目的とした良質なひらめき問題を1200以上収録し、その内容もやさしい問題から手ごたえのある問題まで多彩だ。個性豊かなポケモンたちと一緒に解くことで楽しさも倍増!
自分だけの「ぬい部屋」が作れる!
ひらめき問題を解いて入手できる「イトダマ」を「ぬいマシン」に入れるとポケモンのぬいぐるみが作成できる。ぬいぐるみは、自分の部屋に飾ることができ、さらに家具を設置したり壁紙を変えたりして、組み合わせによって部屋の雰囲気を自分好みにできる。ちなみにポケモンのぬいぐるみは、有料の追加ダウンロードコンテンツをすべて購入すれば最大150種類も登場するという。
ぬいぐるみを届ける「フレンズミッション」で友だちを広げよう!
『ポケモンフレンズ』の舞台である「シンクタウン」には、ぬいぐるみが好きな人たちがたくさん存在している。その人たちからは特別な「おねがい」が届くので、ぬいぐるみを渡して「おねがい」をかなえてあげよう。
カレンダーにスタンプを押して続けよう!
ひらめき問題を解いた日は、「カレンダー」に好きなスタンプを押していくことができる。さらに新しいぬいぐるみを入手する度に「カタログ」に登録されていくので、たくさんの種類のぬいぐるみを作ることができる。
子どもにも安心の機能も搭載
『ポケモンフレンズ』には、1日に「ほぐす」ができる回数を設定できる機能があるので、子どもが長時間遊びすぎないか心配という場合は、端末であらかじめ適切な設定をすることが可能だ。『ポケモンフレンズ』は、5つまで別々のセーブデータが作成できるので、家族みんなで遊ぶこともできる。
追加ダウンロードコンテンツも注目!
さらに多くの問題に挑戦したり、たくさんのぬいぐるみを集めたい人には、追加ダウンロードコンテンツも用意されている。なお『Nintendo Switch』版(有料)には、最初から追加ダウンロードコンテンツの「たくさんあそべるパック」の内容が含まれている。
『ポケモンフレンズ』が子どもたちの考える習慣を身に付ける!
『ポケモンフレンズ』は、多くの人に親しまれているポケモンを通して、子どもたちの成長に貢献したいという想いからプロジェクトがスタート。問題に挑戦するワクワクと正解した時の達成感をポケモンを通じて“遊び”に昇華させることで、遊びの中で自然と子どもたちに考える習慣が身につき、考えること自体が楽しいと思ってもらえるように設計したという。ワンダーファイと実証実験を推進した慶應義塾大学総合政策学部教授の中室牧子先生とワンダーファイの前身である「花まるラボ」と教材開発で連携していた「花まる学習会」代表の高濱正伸先生も以下のようにコメントしている。
中室牧子先生
「世界では、デジタル教材の効果を調べた研究が多くあり、子どもの学力を高める効果が認められています。これは、子どもの習熟度に応じて、一人ひとりに適した問題が自動で出題される点が影響していると考えられます。『ポケモンフレンズ』の開発に携わっているワンダーファイの知育アプリ『シンクシンク』もそのひとつであり、私たちが外部評価を担当した効果検証で、学力やIQ、非認知能力への効果が認められました。『ポケモンフレンズ』では、その『シンクシンク』の問題と子どもたちに人気のあるポケモンがコラボすることで、より多くの子どもたちが楽しみながら問題に取り組めると期待しています」
プロフィール:中室牧子(なかむろまきこ)。慶應義塾大学総合政策学部教授。専門は教育経済学。
高濱正伸先生
「『ポケモンフレンズ』は、遊んでいるうちに思考力が育つ“学べるゲーム“の決定版。数理思考力に精通した教育の専門家たちが、本気で作り上げたものです。いま教育現場では、子どもたちの「スマホ漬け」「スマホ中毒」が大きな問題になっています。しかし、子どもたちをデジタルから完全に遠ざけることは、もはや現実的ではありません。となると「何を選ぶか」が親の大きな役割。楽しくてしかも頭がよくなる。『ポケモンフレンズ』はまさに、これからの時代に求められる教材だと感じています」
プロフィール:高濱正伸(たかはままさのぶ)。学習塾「花まる学習会」代表。『小3までに育てたい算数脳』など著書多数。
世界的な人気コンテンツであるポケモンの新しい挑戦ともいえる『ポケモンフレンズ』は、遊んで楽しみながら考える力を鍛える理想の知育アプリとして人気を集めそうだ。
『Pokémon Friends(ポケモンフレンズ)』
ジャンル:あたまをほぐす、ひらめきゲーム
プレイ人数:ひとり
対応言語:日本語/英語/スペイン語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/中国語(繁体字)/中国語(簡体字)/韓国語
※ソフトの対応言語「スペイン語」は「欧州スペイン語」
■スマートフォン版
対応機種:iOS/Android
販売価格:基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)
開発・販売:ポケモン
■『Nintendo Switch』版
対応機種:『Nintendo Switch』
販売形態:ダウンロード専用
販売価格:『ポケモンフレンズ』/1400円(税込み)
『ポケモンフレンズ まとめてパック』/4700円(税込み)
販売:任天堂/発売:ポケモン
※『Nintendo Switch』と『Nintendo Switch 2』のどちらでも遊ぶことができます。
※Nintendo SwitchにはNintendo Switch(有機ELモデル)やNintendo Switch Liteも含まれます。
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構成/KUMU
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Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標です。
※画面は開発中のものです。画面には有料の追加ダウンロードコンテンツの内容が含まれます。