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眉、唇に続いてヒットするか?新しい薄毛ケア「頭皮アートメイク」体験レポート

2025.08.24

【体験レポ】“影”で魅せるナチュラル増毛テクに感動!

六本木駅から徒歩2分、乃木坂駅からも徒歩5分、東京ミッドタウン前のさわやか信用金庫のあるビルの4階にあるTokyo Beauty Master Clinicへ。

完全個室での施術

1.医師による診察

問診票をもとに医師により健康状態やアレルギーの有無など診察。

2.カウンセリング

“やりすぎない美しさ”を叶えるプロの提案力に感動!

カウンセリングを担当してくれたのは、経験豊富な月乃氏。まずは患者の薄毛の程度、これまでの治療歴や希望を丁寧にヒアリングしながら、最適なプランを組み立ててくれる。

長年M字部分の薄毛と分け目の目立ちが気になっていたため、そちらを重点的に相談。「ここは自然に仕上げられる」「ここは毛穴がないので不自然になる」といった判断をわかりやすく示してくれ、プロならではの目線に驚かされた。

そして「生え際よりさらに外側まで黒くしたら小顔効果もありそう…?」とつい欲が出てその希望を伝えてみると…。

月乃氏からはすぐに「そこは毛穴がないので、不自然になります。無理な施術はおすすめしません」とキッパリ。

この瞬間、「この人なら任せられる」と、見た目の変化だけでなく、「いかに自然に、長く付き合える美しさを実現するか」に重きを置いた提案姿勢に強い信頼感が芽生えたのはいうまでもない。

範囲を決める線が引かれ、合意の上、施術がスタート。

3.施術

頭皮の真皮の上層部に微細な点を入れて、1点1点手動で頭皮に色素を注入。施術時間は1~2時間半程度。(筆者の場合はカウンセリング1時間、施術時間1時間、合計2時間)正直、場所によって痛みもあるが我慢できる程度。M字の場合は、顔に近い箇所ということもあり後頭部より痛みは強いのだそう。

・1回目を終えたばかりのリアルな感想は…「とにかく自然!」

これまで「毛を描く」と聞くと、いかにも“描いてます感”が出そうな印象を持っていた筆者。しかし今回体験したアートメイクは、まったく違った!

その技術は、“毛を線で描く”のではなく、“点”で頭皮に影をつくるというもの。この「点描」によって生まれる絶妙な陰影が、想像以上に自然で、ふんわりと毛があるように見えるのだ。

・グラデーション設計がすごい!薄い部分が気にならない

特に感動したのが、顔に向かって濃さが徐々に薄くなるグラデーション設計。頭頂部に近い部分はやや濃く、額の生え際に向かって自然に薄くなっているので、どこから見ても不自然さゼロ。

鏡を見るたび、「あれ?気になってた薄い部分、どこいった?」というくらい自然にカバーされていて、気分が上がる。

・「描く」から「魅せる」へ。影のチカラを侮るなかれ!

2週間後に2回目の施術で再訪問(カウンセリング含め所要時間1時間)。1回目のインクの定着をみながらグラデーションで隙間を埋めるように点を描いていく。

髪の毛1本1本を描くのではなく、“影を描く”という逆転の発想。これが、まるで自分の毛が増えたかのような視覚効果を生み出します。

4.アフターケア

施術当日から24時間は濡らさない(この時間が長いほど定着するそうだ)。24時間後は水洗いOK。48時間後はシャンプーok。

サウナやプール、温泉など2週間は控え、紫外線対策などアフターケアを遵守することで、色素が定着。帽子は直後から可能だ。

施術の予約は、公式LINEを通じて行うスタイル。LINEでのやり取りなので気軽に問い合わせできるのが嬉しいポイント。しかも、ただの予約窓口というわけではなく、施術前後の不安や疑問点に対してもとても丁寧に対応、「こんなこと聞いていいのかな?」といったモヤモヤもすぐにクリアに。

頭皮アートメイクは、初回と2回目の施術の間を1週間~2ヶ月空けるのが一般的で、合計2~3回で完了。一度完成したアートメイクの色味はおよそ2年持続。

そのため、毎日のケアやセットにかける時間も大幅に軽減される。色味は基本的に黒が基調、肌色や髪色に合わせて”濃度調整”が可能。自然さを損なわず、違和感のない仕上がりが叶う。

頭皮アートメイクの施術者を育てる講習「One Hair Academy」をスタート

*「頭皮アートメイク」は、医療行為であり、医師または医師の指示のもと、看護師が施術を行うことが義務付けられている。

2025年8月よりスタートする頭皮アートメイク講習「One Hair Academy」では、座学と1対1での実技を約3~6ヶ月の期間をかけて学べる。月乃氏本人が講師を行い数名からスタート。受講前に適性テストを受け、医療従事者として、頭皮アートメイク施術者として適正があると判断した方のみが入講できるシステムだ。

入講申し込み条件:厚生労働大臣発行の国家資格である看護師、または都道府県知事発行の免許である准看護師の資格保持者。

“隠す”から“魅せる”へ、新しい薄毛ケア 

これまでの薄毛ケアは「隠す」ことがメインだったが、今は「自然に、魅力的に見せる」方法がある時代。「頭皮アートメイク」は、即効性のある見た目改善と、医療的サポートの両面を兼ね備えた、薄毛男性にとっての新しい武器になるだろう。

取材・文/yagiza

※頭皮アートメイクの概要
治療内容:薄毛部位に対し、専用の針を用いて黒いインクを挿入することで細かい点を多く描き薄毛を目立たせなくする治療(SMP)
■通常の治療期間:1週間~3ヶ月
■通常の治療回数:2~4回
■完成までの費用
※自由診療(施術希望範囲の広さや部位によって金額変動あり)11万円~40万円
■主なリスクや副作用
赤み・腫れ・感染・アレルギー反応・まれに使用する針や色素によるアレルギーが出現する可能性があります。
■使用している色素〔ADVENCER〕について
KTR「韓国科学融合試験研究院」で安全確認対象の生活科学製品〔適合〕を確認済。
「韓国環境産業技術員」で安全基準接合確認マークを取得。
グローバル検査・認証企業「SGS」にて国際標準テスト〔適合〕判定を確認済。
安全確認対象生活化学製品表示事項〔申告番号〕FB23-20-0006
※本施術に用いる色素〔ADVENCER〕は、未承認医薬品です。
※治療に使用する色素は、韓国ADVENCER社で製造されたものを医師の判断の元、 個人輸入にて手続きを行っております。ご参考:https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
(個人輸入に関する厚生労働省の案内)
※国内においてADVENCERと同一成分や性能を有する承認医薬品はありません。
※諸外国における安全性等に係る情報については、重大なリスク・副作用などが 明らかになっていない可能性があります。
※国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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