
ソニー銀行は2025年5月6日に実施した勘定系システムの刷新とあわせ、顧客がさらにおトクに、そして便利に利用できるように商品・サービスをリニューアルした。
そこで本稿では、同社リリースから12歳より使える「ファミリーデビットカード」や、家族全体の資産を合算して優遇プログラムClub S のステージを判定できる「ファミリー優遇」などを紹介していく。
家族で使うと便利な「ファミリーデビットカード」
Sony Bank WALLET 保有者と生計をともにする、12歳以上の家族が申込できるファミリーデビットカードが登場した。
Sony Bank WALLETはソニー銀行のVisaデビット付きキャッシュカードで、円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドルなどの11通貨が対象通貨となっている。またApple Pay、Google Pay にも対応しており、Visaタッチ決済も利用可能だ。だたし、キャッシュカード機能は備えていないので、国内ATMでの入出金はできない。
そんなファミリーデビットカードの利用で、家族の支払を一括で管理できるほか、用途に合わせて口座を分けて使用することで、用途ごとの利用額の管理がしやすくなる。家族の利用分はSony Bank WALLET 保有者の口座から引落となる。
また、家族の利用分とあわせてキャッシュバックやマイル付与を受けられる(マイル付与は、ANAマイレージクラブ/ Sony Bank WALLET の場合に限定)。
■活用例(1) 2人以上の家庭の家計管理に

家族それぞれの口座を用途によって使い分け、支払はそれぞれの口座に紐づいたファミリーデビットカードを利用することで家計の管理がしやすくなる。
■活用例(2)子どものキャッシュレス利用が可能に

保護者の口座に紐づくファミリーデビットカードを子どもが使えば、保護者の口座から引落となる。この場合、利用額はアプリで簡単に確認ができるため、子どもが何にいくら使ったのかをすぐに把握ができる。
日常使いだけでなく、子どもの海外留学や海外旅行の利用も、保護者の口座から引落されるので、振込が不要になるほか、保護者が貯めた対象外貨での支払も可能だ。
ファミリー優遇〜メンバー最大5人の資産を合計してステージ判定が可能に
これまでは、住宅ローンや投資信託、外貨預金など個人の取引状況に応じてステージ判定が行なわれていたが、これからは「ファミリー資産」として、オーナーを含め最大5名まで合算して残高判定することで、より高いステージを目指すことが可能になった。

判定されたステージ特典は、ファミリー優遇のメンバー全員が受けられ、そのステージのキャッシュバック率や為替コストが適用される。
■実際にどのくらいお得なのか
従来は家族のうち2人にのみシルバー」のステージが適用だったが、家族全員に最上位の「プラチナ」ステージが適用されることに。

ファミリー資産合算で2ランクUPすると、次のような特典を得られる。

◎詳細はこちらから https://sonybank.jp/products/clubs/
関連情報
https://sonybank.jp/lp/family/
構成/清水眞希