
Nothing Technology Japanは、NothingのサブブランドであるCMF by Nothingの新型スマートウォッチ「CMF Watch 3 Pro」を公式サイト「nothing.tech」にて販売開始した。価格は13,800円。カラーはダークグレー、ライトグレー、オレンジの3色を用意する。
前モデルより大きくなった1.43インチのAMOLEDディスプレイを搭載!
「CMF Watch 3 Pro」は、デザイン性と機能性を兼ね備えたスマートウォッチ。前モデル「CMF Watch Pro 2」よりも大きくなった1.43型ディスプレイを採用し、バッテリー容量や駆動時間も向上。さらに、131のスポーツに対応し、AIを活用したフィットネス機能と一段と充実したヘルスケア機能も装備する。
■131種類のスポーツモードに対応
フィットネス機能では、131種類のスポーツモードに対応しているのが特徴。また、パーソナルコーチ機能を使うと、フィットネスレベルに応じた専用のプランを作成し、目標達成をサポート。アクティブスコアでは、METs値(運動強度を示す単位)と心拍数データなどを活用し、1週間の運動量をわかりやすく可視化する。
L1とL5信号に対応したデュアルバンドGPSを搭載しているのも特徴で、これにより、前モデル「CMF Watch Pro 2」と比べて測位の安定性と精度が向上。より高速かつ高精度なルートトラッキングが可能になった。
さらに、AIを活用したサマリー機能では、セッションを詳細に分析して、専用のまとめを表示するほか、リカバリーのためのアドバイスも経過時間に合わせて届ける
■充実したヘルスケア機能を用意
ヘルスケア機能では、心拍数や睡眠データに加え、血中酸素飽和度(SpO₂)、ストレスレベルなどを、24時間365日トラッキングすることが可能。また、ガイド付きの呼吸セッション、水分補給や立ち上がりのリマインダーなども利用できる。さらに、女性向け機能として、月経周期を記録して次のサイクルの予測を知らせる機能も用意する。
■ChatGPTを標準搭載
ChatGPTを搭載し、手首を持ち上げて自然な言葉で話しかけるだけ、気になる情報を調べたり、質問をすることができる。また、「Nothing X」アプリと同期することで、内蔵のボイスレコーダーに最大30分の音声録音ができ、自動でテキスト化もできる。
さらに、追加のマイクとノイズリダクション機能で通話品質が向上したBluetooth通話や、ジェスチャーによるショートカット、140文字までのクイック返信なども利用できる。
■1.43インチのAMOLEDディスプレイを搭載
前モデル「CMF Watch Pro 2」の1.32インチより大きくなった1.43インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、自動輝度調整機能付きで常時表示にも対応。また、ウォッチフェイスは120種類以上を用意する。
■最大13日間のバッテリー持続時間を実現
前モデルの「CMF Watch Pro 2」では、バッテリー容量が305mAh、駆動時間が通常使用で約11日間だったが、本製品では、バッテリー容量が350mAhにアップし、駆動時間も通常使用で約13日間に向上している。
また、防水防塵性能はIP68に対応。さらに、6軸加速度センサーも搭載し、人の動きの検出やトラッキング機能も強化されている。
■シリコン製ストラップを採用
精密に加工された金属製フレームや手首に軽やかにフィットするシリコン製ストラップを採用。また、カラーはダークグレー、ライトグレー、オレンジの3色で展開する。
構成/立原尚子