
日本最大の面積を誇る北海道。広大な大地を彩る美しい自然と豊かな海・山の幸に恵まれた同エリアでのスローライフを夢見る人は多いだろうが、では、北海道居住者から特に「この街に住みたい」と憧れを抱かれている駅・自治体はいったいどこか?
リクルートはこのほど、北海道に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住みたい街ランキング2025北海道版/札幌市版」を集計し、その結果を発表した。
[北海道] 住みたい街(駅)ランキング
北海道の住みたい街(駅)ランキングでは、2020・2023年に続いて「札幌」が1位に輝いた。2位は前回3位の「大通」で、「函館」と順位が逆転した。以下、4位「新札幌」、5位「円山公園」と続く。
10位以内をみると、6位「北広島」、8位「五稜郭」、10位「すすきの」が2020年以降で最高順位を更新した。
また、前回調査の2023年と比較すると、14位「中島公園」は8ランク、16位「苫小牧」は5ランクアップと大幅に順位を伸ばしていた。
[北海道] 住みたい自治体ランキング
北海道の住みたい自治体ランキングでは、1位「札幌市中央区」から8位「札幌市厚別区」までが前回調査の2023年と同じ結果となった。
前回2023年と比較すると、1位の「札幌市中央区」の得点が80ポイント低下したのに対し、2位「札幌市北区」、3位「札幌市豊平区」、4位「札幌市西区」、5位「函館市」は得点が上昇し、トップとの差が縮まった。
また、「札幌市手稲区」は前回より3ランクアップして9位となり、2020年以降で最高順位を更新した。
[札幌市] 住みたい街(駅)ランキング
札幌市居住者を対象にした住みたい街(駅)ランキングでは、1位は「札幌」となり、以下、2位「大通」、3位「円山公園」、4位「新札幌」、5位「桑園」と続いた。2位の「大通」は北海道全体の住みたい街(駅)ランキングと同様に前回3位からランクアップしている。
また、「中島公園」は2023年の23位から大きく順位を伸ばし、今回9位にランクインしている。
[札幌市] 住みたい自治体ランキング
札幌市居住者を対象にした住みたい自治体ランキングにて、1位は「札幌市中央区」となった。2位の「札幌市北区」と3位の「札幌市西区」は2020・2023年と同じ順位であるが、得点が20ポイント以上上昇し、1位との得点差が縮まった。
また、9位「函館市」、13位「北広島市」は2020年以降で最高順位を更新している。
出典元:リクルート
構成/こじへい