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恋人の推し活、許せるのは金額より頻度?アンケート調査で明らかになった男女差

2025.07.25

オミカレは、全国の婚活者を対象に、「趣味・推し活」についてのアンケート調査を実施し、その結果を公表した。

「費用」には寛容な傾向が見られる一方、「頻度」にはより慎重に見る傾向があることが判明!

同調査では、オミカレ会員1165人に、自身の趣味・推しに使う費用と頻度や、パートナーの趣味・推し活への許容についてリサーチしたもの。その結果、パートナーの趣味にかける「費用」には寛容な傾向が見られる一方、「頻度」にはより慎重に見る傾向があることが判明した。

【調査結果】

・趣味に使うお金は男性の方が高額の傾向に

「趣味がある、もしくは推しがいる」と回答した人に、趣味・推し活に使う1カ月あたりの平均費用を聞いてみたところ、ボリュームゾーンは男女ともに「5,000円~2万円」程度となった。しかし、女性に比べ男性の方が、趣味に1カ月あたり2万円以上使う人の割合が多く、男性の方が趣味に高額を投じる傾向にあるようだ。

1カ月あたりの趣味の費用を2万円以上と回答した男性の多くは、「ドライブ」「旅行」などの移動をともなう趣味、もしくは「ゴルフ」「カメラ」などの初期投資や機材投資の必要な趣味、スポーツ観戦などのチケット代が発生する趣味を持っている。一方、女性で2万円以上の高額を投じる人は、男性に比べて「推し活」「ライブ」「アニメ・漫画・ゲーム関連」を趣味にしている人の割合が多く、また美容・健康・習い事といった「自己投資」をしている人も多い傾向にある

このことから、女性は男性に比べて、より消費や経験・自己への投資、そして熱狂的な応援といった側面が強い特徴が見えると言える。

また、恋人・結婚相手が1カ月に趣味・推し活に使う費用はどれくらいまで許容できるか聞いたところ、男女ともに最も多かった回答は「自分より高い金額帯」で、男性の約39%・女性の約35%が選択。次いで男性の約30%、女性の約34%が回答した「自分と同金額帯」が続いた。

このふたつの層を合わせると男女ともに7割近くを占め、「自分より低い金額帯」でなければ許容できない人は比較的少なく、多くの人が自分と同じか、あるいは自分以上に趣味に費用をかけていても許容できると考えていることを示している。

・恋人・結婚相手に「自分より低頻度」での趣味活動をもとめる理由

「どれくらいの頻度で趣味の活動をしていますか?」の質問に対し、女性の回答は「毎日・ほぼ毎日」が21%以上と最も多く、次いで「1週間に3~5回程度」が約16%となった。このふたつは男性より高い割合を示しており、男性よりも女性の方が比較的高い頻度で趣味に継続的に取り組む傾向がうかがえる。

一方、男性は「1週間に1~2回程度」が約28%と最も多く、女性より頻度はやや落ち着くものの、定期的に趣味の時間を確保する層が多いことがわかる。

さらに、恋人・結婚相手の趣味・推し活の頻度はどれくらいまで許容できるか質問したところ、「自分より低い頻度」でしか許容できないと回答した人が、男性で約23%%・女性で約33%という結果になった。

特に女性においては、「自分より低い頻度」を望む声が最も多く、全体の約3割を占める。男性では「自分と同頻度」が約35%と最も多く、「自分より低い頻度」「自分より高い頻度」がそれぞれ2割前後で比較的近い割合であるのと比べても、女性の「自分より低い頻度を望む」傾向が顕著であることが見てとれる。

自分より低頻度での趣味活動を望む女性の80%以上は自身の趣味活動の頻度を「毎日・ほぼ毎日」「週に3~5回程度」「週に1~2回程度」と高頻度の回答しており、相手が自分と同頻度以上に趣味に時間を費やすことで2人の時間・家族の時間の確保が難しくなることを懸念し、低頻度での趣味活動を求めるのかもしれない。

・趣味・推し活の費用や時間を減らすハードルは女性の方が高い

恋人・結婚相手に趣味・推し活にかける費用・時間を減らしてほしいと言われた場合、どうするかを尋ねたところ、男性は、「やや減らす」「減らす」を合わせて約6割が、パートナーのリクエストに応じて減らす方向での調整に肯定的で、「減らさない」と明確に答えたのは1割未満に留まった。

一方、女性は「減らす」「やや減らす」を合わせても約3割強に留まり、男性より減らすことへのハードルが高いことがわかる。また、「減らさない」と回答した割合は女性が16%を超え、男性(7.63%)の2倍以上となった。

最も特徴的なのは、「相手との関係性による」という回答で、女性の約36%がこの回答を選んでおり、男性の回答の割合を10%以上も上回った。このことから、女性は関係性の深さや重要度を見極めた上で、自身の趣味を調整するかどうかを判断しようとする傾向が強いと言える。

【調査概要】
調査期間:2025年4月8日~2025年4月20日
調査機関:オミカレ会員を対象とした自社調査
調査方法:webアンケート
回答数:1,165人

関連情報
https://omicale.co.jp/

構成/立原尚子

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