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利用者の満足度が高い全国の「道の駅」ランキング、3位許田(沖縄)、2位むなかた(福岡)、1位は?

2025.07.24

ご当地グルメや地の物の直売所、アミューズメント施設などを楽しめる道の駅。近年におけるその充実ぶりから、単なるドライブの中継地点ではなく目的地としても人気を集めているが、特に多くの人から支持されている道の駅とはいったいどこだろうか?

リクルートが発行する旅行情報サイト『じゃらんニュース』はこのほど、47都道府県在住の20代~50代男女4,219人を対象に「道の駅」に関するアンケート調査を実施し、その結果を「じゃらん 全国道の駅グランプリ2025」「じゃらん もう一度利用したい道の駅ランキング2025」「じゃらん 今後利用してみたい道の駅ランキング2025」という、3つのランキングとして発表した。

「道の駅川場田園プラザ」が2年ぶりに首位を奪還!

2025年2月28日時点で登録されている全国の全ての道の駅(1,230/未開業含む)の中から、2025年度の「満足度の高い道の駅」を選出するアンケート調査を実施した。

その結果、全国No.1に輝いたのは群馬県「道の駅川場田園プラザ」で、昨年2位から見事首位に返り咲く結果となった。広大な敷地に自然とバラエティ豊かなグルメ、アクティビティが充実した“1日遊べる道の駅”だ。続く2位は福岡県「道の駅むなかた」が昨年10位から大幅ジャンプアップしている。

TOP10のうち3駅が初ランクイン!

1位:道の駅 川場田園プラザ【群馬県利根郡川場村】

2022年、2023年に続き、2025年の満足度1位を獲得した「川場田園プラザ」は、武尊山の麓に広がる広大な敷地に四季折々の美しい景色が広がり、自然と食、アクティビティが充実した“一日遊べる道の駅”として注目を集めている。

地場産の「雪ほたか米」や新鮮な野菜・果物に加え、敷地内には乳製品工場やビール工場もあり、ここでしか味わえない特産品が豊富。地元食材を生かした料理を提供する飲食店や、焼きたてパンが人気のベーカリーを目的に訪れる人が多いのも特徴だ。そのほか、アスレチック施設「HANETTA」などもあり、子どもから大人まで楽しめるスポットだ。

2位:道の駅 むなかた【福岡県宗像市】

九州エリアで絶大な支持を集める道の駅。玄界灘で水揚げされたばかりの魚介類が漁師直送で毎朝届く鮮魚コーナーは、開店前から行列ができるほど連日多くの人が訪れる。野菜やお米、果物はもちろん、お弁当やお総菜に加工品も充実。中でも宗像産の食材を使った「海鮮丼」や「鯛茶漬け」、ひじきを使ったコロッケなど、地元ならではの味が楽しめる。2024年9月には、花き園芸と工芸雑貨のお店「higoro(ひごろ)」がオープンし、ナチュラルでおしゃれな空間を提案している。

3位:道の駅 許田(きょだ)【沖縄県名護市】

1994年にオープンした沖縄県で第1号の道の駅で、利用者の約8割が観光客だそう。沖縄本島北部12市町村の特産品が揃い、全国発送が可能なのも旅行者には嬉しいポイント。「沖縄天ぷら」など沖縄のソウルフードから旬のフルーツまで盛りだくさんで、グルメ目当てに訪れるファンもいるほど魅力がぎゅっと詰まったスポットとして愛されている。また、2階の展望スペースからは名護湾を一望でき、夕暮れ時は特に絶景だ。

4位:道の駅 遠野風の丘【岩手県遠野市】

民話の里として知られる遠野の玄関口で、風車が目印の道の駅。地元産の銘菓や民芸品、地酒・地ビール、旬の野菜・果物などが揃い、お土産選びにも最適だ。屋外で気軽に食べられるよう、空気穴が開いたブリキのバケツにジンギスカン鍋を組み合わせた名物「バケツジンギスカン」や郷土料理「ひっつみ」、地元産の牛乳を使ったソフトクリームなど、遠野ならではの味覚を楽しめる。

5位:あ・ら・伊達な道の駅【宮城県大崎市】

大崎市の中心に位置し、年間300万人以上が訪れる東北屈指の大型道の駅だ。イノシシの加工肉「OSAKI GIBIER(大崎ジビエ)」を販売するほか「五福(こうふく)の伊達ちゃんKitchen」では、定食やラーメン、カレーなどにも地元食材を使用し、大崎市の魅力をふんだんに感じられるメニューが揃っている。地元の特産品をはじめとしたバラエティ豊かなラインアップが定期的に入れ替わっており、訪れるたびに発見がある施設だ。

「もう一度利用したいランキング」では、1日では味わいつくせない魅力満載の道の駅がランクイン

満足度ランキング上位の道の駅が、こちらでも上位を席巻する結果となった。1日中遊べるのはもちろん、ご当地ならではのグルメや新商品、旬の食材が豊富で、行くたびに新しい発見がある道の駅がリピートしたくなるようだ。

「今後利用してみたいランキング」では、絶景や温泉併設など個性豊かな道の駅がランクイン

オリジナルグルメや特産品が豊富に揃い、その地域ならではの魅力が詰まった道の駅が多数ランクインしている。温泉を併設するなど付帯施設が充実している独自性のある道の駅が、今後利用したくなるポイントのようだ。

『じゃらんニュース』編集長・岡田麻由子氏コメント

道の駅はドライブ途中の休憩スポットからスタートし、観光拠点としてはもちろん旅の目的地としても注目が高まっています。新鮮食材が手に入るだけでなく、温泉や足湯、宿泊施設を併設する場所も増え、近年では防災拠点としての役割も担うなど、まだまだ進化は続き、訪れるたびに新しい発見があります。旅の途中で立ち寄ることでその土地ならではの魅力を存分に味わえる道の駅へ、ぜひおでかけしてみてください。

<調査概要>
インターネット調査/スクリーニング調査で全国8エリアそれぞれ満足度トップ10にランクインした計80施設を選択肢として設定。過去3年以内(2022年4月~2025年3月)に行ったことがある施設の中から「満足した、良かった」施設を3つまで選択。利用経験者数が80人以上の施設を対象に集計。
調査期間:2025年4月3日(木)~2025年4月11日(金)
調査対象:47都道府県在住20代~50代男女
有効回答数:4,219人
駅名は全国道の駅連絡会HPの記載に準じる

出典元:リクルート

構成/こじへい

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