
OTTOCASTは、次世代AIカーデバイス「OTTOCAST NANO」の販売を開始した。Amazon.co.jpでの販売価格は51,799円(2025年7月20日現在)。
ChatGPTとの連携も可能!
「OTTOCAST NANO」は、Android 13を搭載した車載用AI BOX。純正の有線CarPlay対応車にUSBで接続するだけで、ワイヤレスCarPlay/Android Autoへの切り替えを実現するほか、LINE、Yahoo!地図、YouTube、Netflixなどのアプリが使用可能な“車載用タブレット”としても使用することができる。
また、AIキャラクターが前面のミニディスプレイ上で、“聞く・笑う・話す・考える”など多彩な表情を見せる、個性的なロボット型デザインを採用。時計表示や音楽ビジュアライザーなどの「ダッシュ表示機能」も充実しており、車内を自分好みにカスタマイズできる。さらに、ChatGPTとの連携により、「近くの人気レストランを教えて」「おすすめのデートスポットは?」など、ドライブ中の会話サポートも楽しめる。
性能面では、Qualcomm「QCM6225」チップを搭載し、前世代機と比べて35%以上のパフォーマンス向上を実現。8GBメモリ+128GBストレージの大容量設計により、複数アプリの同時起動や高画質な動画コンテンツの保存もストレスなく行なえる。
無線通信は、高速かつ安定した通信を支えるWi-Fi 6(5GHz)に対応。加えて、Bluetooth 5.1/5.0のデュアルBluetooth構造により、スマートフォンと接続しながら、Bluetoothオーディオやリモコンなどの機器も同時に接続可能だ。
このほか、日本の準天頂衛星「みちびき(QZSS)」に対応した高精度GPSも搭載しており、高層ビルが多い都市部でもズレのない正確なナビゲーションを提供。グローバル4G通信とクラウドSIMにも対応しており、SIMカードなしでもネット接続できる(1GB無料クラウド通信付き)。
なお、本体はエアコン吹き出し口に取り付ける仕様で、走行中の風を活かして内部のCPUを効率的に冷却することができるとのことだ。
関連情報
https://www.amazon.co.jp/dp/B0F5PLT3HC
構成/立原尚子