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「撮りたいけど恥ずかしい」そんなミドサー世代に試してほしい新感覚プリクラ「Photomatic」

2025.07.21

10代の頃熱狂したプリクラ。ぶりっこポーズや変顔のバリエーションを駆使したり、内輪でしか通じないネタを落書きしたり。

だけど30代になった今、あの“盛れすぎた”写りや、若者と同じようにボックスに立つのは正直ちょっと気が引ける・・・。

そんな「プリクラを撮りたい気持ちはあるけど、盛りの暴走や羞恥心は避けたい」ミドサー以降の世代に、ぴったりの新サービスが登場した。

その名も「Photomatic(フォトマティック)」。運営しているのは、「カメラのキタムラ」を傘下にもつキタムラ・ホールディングス グループのピックハイブ株式会社だ。

プリント写真や証明写真のイメージが強いキタムラ・ホールディングスだが、どんなサービスなのだろう。

ちょうどいい「盛れ方」に、大人たち歓喜

今回、そんなPhotomaticを体験すべく、30代の@DIMEメンバー4人でPhotomatic渋谷道玄坂店に向かうことに。

「シラフは流石に恥ずかしいから、しっかり飲酒してから撮ろう」。そう提案する著者に、3人はしっかり頷いた。

渋谷店は夜10時まで営業中のため、同じように飲み会の合間や、飲み会後の〆として利用する人も多いようだ。

少し酔いが回った状態で店舗へ!

白を基調としたブースには、韓国のフォトスタジオのような世界観が広がる
全身フォトが撮れるスタジオが2部屋。クローズドな空間が嬉しい

操作は非常にシンプルで、タッチパネルで背景やフィルターを選び、あとはセルフシャッターで好きなタイミングで撮影するだけ。

スタート画面。利用料金(1000円~)を入れると次画面に切り替わる
シンプルな黒フレームからカラフルなもの、期間限定のメーカーコラボデザインまで様々!ここで悩むという「プリクラ」所作が久しぶりで、楽しい~!
撮影は自分たちの好きなタイミングでシャッターボタンを押すセルフスタイル。押すのが苦手な場合は、従来のプリクラでもお馴染みのカウントダウンシャッターで楽しんでもOK

ちょうどいい「盛れ方」に、大人たち歓喜!

さて、8カット撮影→4カット選定して終了。何より嬉しいのが、フィルターの“盛り具合”が絶妙なところ。

3段階の明るさ調整、そしてカラーかモノクロかを選ぶだけ。このシンプル操作が、仕事でマルチタスクをこなし疲れ果てたミドサー心を掴むのであった・・・。
今回は黒フレームに合う「モノクロ×ブライト1」を選択してみた

シワも毛穴も自然にぼかしてくれるのに、「誰?」というレベルの加工にはならない。

実際に撮った写真を見て、編集部内からはこんな声が上がった。

「おお…ナチュラルなのに、ちゃんと肌ツヤ出てる!」
「なんか、自然に盛れてる感じがいいね」
「寄っても、全身引きで撮っても楽しい」

全員久しぶりの撮影ということでポージングや表情はかなりぎこちないものの、写りや加工にはかなり満足した。次回はもっとスムーズに撮れるはずだ!

令和版プリクラ!?推し活ツールとしても使える

「Photomatic」はもともと韓国で人気を博した“セルフフォトブース”の流れを汲むスタイル。

証明写真ともプリクラとも違う第三の選択肢として、じわじわと注目を集めている。

仕掛け人は、「カメラのキタムラ」を傘下にもつキタムラ・ホールディングス グループのピックハイブ株式会社だ。2024年から本格展開を始め、現在は全国のショッピングモールや駅ビルなどに続々と設置を進めている。

また、「推し活」ブーム文脈で、アイドルグループのメンバーがフレームになることも。つまり、ひとりで撮りに来ても、まるでアイドルとのチェキ会のように、ツーショットを撮ることができるのだ。

撮影した人全員対象。店内を遊び尽くす仕掛けも!

実は、Photomaticの進化はセルフフォトブースだけにとどまらない。今回訪れた渋谷道玄坂店では、ちょっとユニークな撮影体験が追加されていた。

セルフフォトを1回体験すると、店員さんから“あるアイテム”が手渡される。

それは、まさかのコンパクトデジタルカメラ。スマホ全盛のこの時代、久しぶりにコンデジを手に取ることができて新鮮!

このカメラを使って、店内で自由に撮影することができる。壁紙や小道具、空間演出まで工夫が凝らされた渋谷道玄坂店は、まるでフォトスタジオのような空間。

撮り終えたら、店員さんにカメラを返却。その場で撮影データの中からお気に入りの4枚を選ぶと、Photomaticオリジナルのフレームに入れてプレゼントしてもらえる。

オレンジ色でレトロな写りがかわいい。ピンボケしても、それが個性に。

元々は、Photomaticの1周年記念イベントとして期間限定で導入されたこのサービス。

ところが、予想以上の反響を呼び、現在ではセルフフォトを一度でも体験したグループには、1回分のコンデジ撮影体験をサービスするというレギュラー特典になったという。

思い返せば、10代の頃に感じていたプリクラの没入感とは、写りの盛り方だけでなく、仲間と一緒にその場で遊ぶ行為そのものにあったのかもしれない。

Photomaticは、それを30代以降の私たちにももう一度体験させてくれる。ちょっと照れくさくて、でもやっぱり楽しい。ちょうどいい距離感の写真体験がここにはある。

構成/DIME編集部

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