DIME MAGAZINE
ワコムは、ポータブルクリエイティブパッド「Wacom MovinkPad 11」を2025年7月31日に発売する。ワコムストアでの販売価格は69,080円。
描くために必要な機能を一台にまとめたオールインワン設計！
「Wacom MovinkPad 11」は、多目的用途のタブレットとは異なる設計思想で生まれた、描くことに特化したAndroid 14搭載のポータブルデバイス。描くために必要な機能をこの一台にまとめたオールインワン設計で、PCとの接続や複雑な初期設定も不要なので、デジタルで絵を描くのが初めての人でも、すぐに使い始めることが可能。また、本体重量は約588gと軽いので持ち運びにも便利だ。
■主な特徴
・映り込みの少ない液晶ディスプレイ
11.45インチのマルチタッチ対応ディスプレイは、2,200×1,440ピクセルの高解像度で、描いた世界に没入できる。また、屋外や照明の下でも快適に作業できるよう、光の反射を抑えるアンチグレア加工に加え、400cd/m2の高輝度設計を採用。さらに、AG（アンチグレア）エッチング加工とAF（アンチフィンガープリント）コーティングを施したガラスを採用し、指紋や光の映り込みを抑えている。加えて、90Hzのリフレッシュレートにも対応しており、ペンの動きに追従する滑らかな描き心地を実現する。
・充電不要のWacom Pro Pen 3
プロフェッショナルモデルにも対応している「Wacom Pro Pen 3」を付属。「Wacom Pro Pen 3」は、鉛筆をイメージして設計されたスリムで軽量なペンで、細いペン先と握りやすい形状により、長時間の使用でも手が疲れにくく、紙に描くような自然な描き味で快適に描き続けることができる。また、充電の必要がないため、充電切れで創作の手が止まることがなく、長時間使用にも最適。さらに、画面にペンを軽く長押しするだけでスリープ状態からすぐ描き始めることができるので、描きたいと思った瞬間を逃さない。
・思いついたらすぐ描ける、便利なアプリと機能
気軽なスケッチやラフなイラスト制作に最適なアプリ「Wacom Canvas」をプリインストールし、画面にペンを軽く長押しするだけでスリープ状態から「Wacom Canvas」がすぐ起動するQuick drawing機能も搭載。また、描いた下描きは、「Wacom Canvas」にあるシェアボタンから「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」へスムーズに移行して、続きを描くことができる。
さらに、制作したデータはすべてローカルに保存され、「Wacom Shelf」上で自動的に整理。異なるファイル形式の画像も一覧で確認できるため、作品や資料をスムーズに見つけることができる。
なお、「Wacom MovinkPad 11」には、「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」の2年間ライセンスが標準搭載。世界中のプロクリエイターも愛用する「CLIP STUDIO PAINT」のエントリーモデルである「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」は、4万点以上の無料ブラシが使える彩色ツールをはじめ、イラスト制作に欠かせない各種機能に加え、3Dモデルを使った作画支援や、マンガ・ショートアニメーションの制作にも対応する。
■主な仕様
プロセッサー：MediaTek Helio G99
メモリ：8GB
ストレージ：128GB
OS：Android 14
ディスプレイサイズ：11.45インチ
ワイヤレス：Wi-Fi (IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.2
インターフェース：USB Type-Cポート×1（USB2.0）
電池容量：7,700mAh(標準)
カメラ：5Mピクセル(前面)、4.7Mピクセル(背面)
外形寸法：226×182×7mm
質量：588g
製品構成：Wacom MovinkPad 11、替え芯ホルダー付きWacom Pro Pen 3(フェルト芯3本収納)、USB Type-Cケーブル(1.0m)、IPIブックレット、レギュレーションシート
製品情報
https://www.wacom.com/ja-jp/products/wacom-movinkpad-11
構成／立原尚子
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