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来栖りん、水野朔、内山悠里菜、人気声優が語り尽くす!日頃の疲れを和らげる新作ビジュアルノベルゲームの〝癒し力〟

2025.07.28

2025年7月31日、新作ゲーム『桜色の夢を見て、僕は君に恋をする』が発売を迎える。ビジュアルノベルと呼ばれる本作品は、生きる意味を失った主人公が不思議な少女たちと心を通わせ、少しずつ心を取り戻していく物語。今回は、主要ヒロインを務める来栖りんさん、水野朔さん、内山悠里菜さんという人気声優3人にインタビューを実施。それぞれが演じたキャラクターをはじめ「プレイヤーの心を温かく照らす」同作品の魅力について伺った。

(中央)声優・来栖りん(くるす・りん)さん
2023年にTVアニメ『神無き世界のカミサマ活動』のシアン役として声優デビュー。同作品のオープニングテーマ『I wish』でソロアーティストとしてもメジャーデビューを果たし、2024年には『転生したらスライムだった件 第3期』のエンディング主題歌「Believer」を担当。現在に至るまで、声優・アーティストとして幅広く活動中。

(右)声優・水野朔(みずの・さく)さん
2021年のTVアニメ『SELECTION PROJECT』で花野井玲那役として初のメインキャラクターを演じる。以降『ぼっち・ざ・ろっく!』の山田リョウ役や『後宮の烏』の柳寿雪役など、ジャンルを問わず様々な作品で主要キャラを担当。2022年からはeスポーツ応援プロジェクト「声優e-Sports部」に参加し、声優業だけでなくゲーム配信にも力を入れる。

(左)声優・内山悠里菜(うちやま・ゆりな)さん
TVアニメ『CUE!』の六石陽菜役をはじめ、女性声優ユニット「DIALOGUE+」のメンバー。アニメやゲーム作品での声優業に加え、ユニット活動を両立している。2021年よりeスポーツ応援プロジェクト「声優e-Sports部」に加入。『フォートナイト』や『マインクラフト』など、ユーザー交流型のゲーム配信を積極的に行なっている。

桜の木の精霊、湖の精霊、幼なじみ……
主人公が出会うのは個性が異なる3人のヒロイン

――メインヒロインを演じることになった来栖さん。ご自身が大のゲーム好きということですが、心境はいかがでしょうか。

来栖 普段からゲームをたくさんプレイしているので、自分が好きなジャンルにお仕事として関わることができ、素直に嬉しかったです。

――来栖さんが演じる「チェリー」はどういったキャラクターでしょうか。

来栖 チェリーは〝桜の木の精霊〟なんですけど、大人しくてところどころ抜けている印象がありました。だけど、すごく芯は持っている子だと思います。それでいて、近くで見ているとほっとけないと言うか。ギャップがあるところも含めて魅力的な女の子だと思いました。

――水野さんが演じるのは「ウォーティ」という湖の精霊だと伺いました。配役が決まった際の心境や、キャラクター性について教えてください。

水野 私は日頃からクール系のキャラクターを任せていただく機会が多くて。なので、ウォーティも最初は「落ち着きがあるのかな」と思っていたんですけど、実は想像よりも〝表情豊かな子〟だったんですよね。クールというより、ツンデレ気質な女の子というイメージで。見た目以上にいろんな側面があるキャラだと思います。

――内山さんは、3人の中では精霊ではなく〝幼なじみ〟という配役だと伺いました。チェリーやウォーティと比べて、どのようなキャラクターなのでしょうか。

内山 私が演じる「高井由里」は、運動と勉強が得意な主人公のクラスメイトですね。立ち位置は違いますけど、チェリーやウォーティと同じくヒロインとして登場するので、配役が決まった時は本当に嬉しかったです。ボイス収録の前からずっと楽しみな気持ちでいっぱいでした。

個性が異なる3人のヒロイン。
演じるうえでのこだわりは?

――皆さんは、それぞれどんな部分に気を配りながら、ヒロイン役を演じられたのでしょうか。

来栖 私は、自分の中で「チェリーはこういう声だろう」みたいな感覚は、あらかじめ作ることはしませんでした。やっぱり収録現場でいろんなことを吸収したかったので。実際、音響監督からは「等身大の声で演じてみてほしい」と言ってもらえて、事前にキャラを固めていなくて良かったと思います。

――来栖さんから見て、ウォーティ役を演じた水野さんの演技はいかがでしたか。

来栖 私が脳内再生していたウォーティをそのまま聞くことができました。「本当にしゃべってる!」みたいな(笑)。〝さくぴ〟(水野さんの愛称)はどんなイメージでウォーティを演じたの?

水野 私は、わりと最初から「結構、かわいい感じの子」で演技しようと考えていたかも。けど、最終的に「かわいさを押し出すより、冷たい雰囲気も大事にしよう」って方向になって。そのクールさと、好きなものに対して幼さが出る性格のギャップをどうするか、気をつけながら声を当てましたね。

――では、水野さんから見た高井由里役、内山さんの演技はいかがでしたか。

水野 〝ゆりにゃ〟(内山さんの愛称)自身が明るくて「思ったことを的確に言ってくれる人」って私は思っていて。それこそ面倒見の良さをはじめ、主人公に接する〝幼なじみポジション〟を、等身大で丁寧に表現してるのがすごく素敵だなって感じました。〝ゆりにゃ〟と由里は、結構似ている部分があると思ったんだけど、どうやって演じたのかが気になるかも。

内山 私も〝さくぴ〟と同じで、キャピキャピ系の高めの声を考えてた(笑)。メッチャ元気っ子みたいな感じで。でも現場で「低めのトーンをお願いしたい」と指示をいただいた時、由里は普通の高校生で主人公のクラスメイトだから、リアルな声のほうが合うのかなって思い直しました。

――それぞれ現場で試行錯誤しながら演じられたんですね。

内山 特に〝りんりん〟(来栖さんの愛称)が演じるチェリーは予想外だったと言うか。最初はフワフワ系で来るのかなって予想してたんですけど、実際に聞いてみると深みのあるチェリーの声が私に刺さりました。「この子は一体何を抱えてるんだ?」って(笑)。すごく素敵な演技でした。

主要キャストは「自分が付き合う」なら誰を選ぶ?

――皆さんは、それぞれゲームの中で恋人にするなら誰にしますか。

水野 〝ゆりにゃ〟が演じる由里ですね。主人公の幼なじみポジションで、面倒見が良いし優しくてかわいい。もう完璧じゃないですか。私もあの優しさに包まれたいです(笑)。

内山 めっちゃ褒めてくれる! ありがとー(笑)。私もウォーティが好きだから相思相愛なんだろうけど、実際にゲームの中に入ったら、チェリーを好きになりそうですね。だってあのビジュアル、良すぎませんか? それに、そぐ近くにいないと離れていっちゃいそうな儚さがあるというか。不思議な感じも含めてかなり好きです。

来栖 チェリーのことをそう思ってくれて普通に嬉しいなぁ。どのヒロインも魅力的なんですけど、私はウォーティが気になりますね。やっぱり、ツンツンしてる子がだんだん自分の前で打ち解けてくれるのが嬉しくて。自分にだけ向けてくれる表情だったり言葉遣いだったりに、ものすごく喜びを感じるタイプだから、ウォーティに心惹かれるんじゃないかと思います。

内山 その気持ち、わかる! 恋愛対象も良いけど「友達にするなら?」で考えてみるのもおもしろそう。

来栖 確かに。友達だったら……チェリーかも。私の周りには、ありがたいことに面倒見が良い友達が多いんですよね。例えばご飯の約束をした時に、私が予約し忘れてないか心配になって連絡をくれるとか(笑)。そんなふうにアシストしてくれる友達が多いので、逆に自分が面倒を見る立場になれるなら、チェリーと接してみたいって思いました。

『桜色の夢を見て、僕は君に恋をする』は
普段ゲームをしない人にもおすすめの心温まるストーリー

――最後に、今回のビジュアルノベルゲームの魅力について教えてください。

内山 今回ヒロインの声をあててみて「皆さんがプレイする時、自分で選択肢を選ぶって、メチャクチャ楽しいだろうな」って思いました。誰しもちょっと悲しいことがあったり、「なんで上手くいかないんだろう」って落ち込んだりすることって、あると思うんですよ。そんな時に遊んでみてほしいって感じました。しかもフルボイスで、たくさん魅力が詰まったゲームだと思います。皆さんの心を癒すのにピッタリな作品なので、ぜひ何周でも楽しんでほしいですね。

水野 今回のお話は「こういうことが起きたらいいな」って、いろんな人が思う空想の部分だったり「実現したらいいな」という夢の部分だったりが詰まったゲームだと感じました。例えば、自分が抱えている気持ちを素直に打ち明けるのって、なかなか勇気がいるじゃないですか。そういう時、目の前に精霊が現れて、心優しい幼なじみが迎えてくれる……みたいな。そんなふうに、今回のゲームは非日常の中に救いがある内容なので、ぜひたくさんの人に届くと嬉しいなと思います。

来栖 私は普段からシリアスな物語とか、刺激のある作品を求めるタイプだったんですけど、今回この作品に携わってみて「心が温まる場所って必要だな」と改めて感じました。アフレコ前に台本を読んでいる時から心が清らかになったというか。きっと遊んでいるうちに、優しい気持ちを皆さんに思い出してもらえる作品になったんじゃないかなと思います。

――この記事が掲載される@dimeは、日々の仕事に追われるビジネスパーソンが読者ですが、そんな人たちが日頃の疲れを労わり、心を温かくしてくれそうですね。発売が楽しみです。今日はありがとうございました!

タイトル:『桜色の夢を見て、僕は君に恋をする』
プラットフォーム:Windows®(Steam)/ Nintendo Switch™
ジャンル:ビジュアルノベルゲーム
プレイ人数:1人
配信開始日:2025年7月31日
キャスト:来栖りん、水野朔、内山悠里菜、春咲暖、村上まなつ、波多野翔、他
対応言語(UI・メッセージ):日本語/中国語(簡体字/繁体字)/英語/韓国語
発売元:株式会社オペラハウス
パブリッシャー:株式会社オペラハウス
Steam
公式WEBサイト
オペラハウスゲーム部公式X

(C)2025 Valve Corporation. Steam and the Steam logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.

選択肢に従ってストーリーの結末が変化するビジュアルノベルゲーム。作品内では、主要ヒロイン3名のほか、お調子者の男子クラスメイト・草薙隼人(CV波多野翔さん)、物静かな女性クラスメイト・折原結愛(演:村上まなつさん)、主人公を気遣う女性教師・伊奈祥子(CV春咲 暖さん)など、個性豊かなキャラクターが物語に彩りを添える。変わりゆく日常の最中、どのヒロインと仲を深めるかはプレイヤー次第。

取材・文/龍田優貴 写真/園田昭彦、関口佳代 ヘアメイク/芳賀仁美
編集/田尻健二郎 キャスティング/吉村尚紀(オブジェクト)
取材協力/オブジェクト、オペラハウス

★今回のインタビューを記念して、@DIME読者の皆さんに3人のチェキを1名様にプレゼント!

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応募期間は2025年7月28日(月)~8月8日(金)まで

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