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精米の鮮度も読み取る!リアルタイム赤外線センサーで炊き分けるパナソニックの最新炊飯器「X9D」

2025.07.20

パナソニックは、可変圧力IHジャー炊飯器「ビストロ」の新製品として、「X9Dシリーズ」を2025年9月上旬に発売する。5.5合炊きの「SR-X910D」と1升炊きの「SR-X918D」の2機種をラインナップし、価格はいずれもオープン。公式通販サイトでの販売価格はSR-X910D」が99,000円、「SR-X918D」が104,940円。

「ビストロ匠技AI」の精度が向上し、「Wおどり炊き」でより甘みを引き出す

昨今のお米の供給が不安定な環境において、収穫から時間が経ったものや保存状態が悪いものなど、様々な状態のお米が流通する可能性が高まっている。おいしいごはんを炊くには、お米の水分量や品質などに合わせて炊き方を変えることが重要だ。

そこで注目したいのが、「可変圧力IHジャー炊飯器 X9Dシリーズ」。同製品では、従来のセンサーに加えて「リアルタイム赤外線センサー」を新搭載することで、約9,600通り(※1)の中から最適な火加減・圧力加減を自動で調整して炊飯する「ビストロ匠技AI」の精度が向上。これにより、従来品(※2)よりさらにお米の状態に合わせた「Wおどり炊き」の火力・圧力の制御が可能になり、従来比で約8%(※3)甘みを引き出すことが可能になった。

また、精米から時間が経過した状態の古米は含水率が低下しているが、「ビストロ匠技AI」でお米の含水率を検知し、自動で「Wおどり炊き」の炊き方を調整。これにより、「ビストロ匠技AI」を使用しない場合に比べて約9%(※4)甘みを引き出し、ふっくら炊き上げることができる。

さらに、保温中のごはんの残量を細かく検知して、残量に応じて適切に火加減をコントロールすることで、ごはんの乾燥と変色をおさえる「うるおいキープ保温」も採用し、最大保温推奨時間が従来の24時間から30時間に延長した。

このほか、好みやその日のメニューに合わせて、かため・やわらか・もちもちなど13通りの食感を選択可能で、日本全国73銘柄の銘柄炊き分けにも対応。炊飯メニューも多彩で、「白米・無洗米・玄米・発芽/分づき米・麦ごはん・雑穀米・金芽ロウカット玄米ごはん・炊込み・赤飯・炊きおこわ・すし・カレー用・おかゆ・玄米がゆ・雑穀米がゆ・金芽ロウカット玄米がゆ」の16種類を用意する。

「SR-X910D」の主な仕様は、炊飯容量が0.5~5.5合。定格消費電力が1,210W。外形寸法は28.6×30.0×22.9cm、重量は6.8kg。

「SR-X918D」の主な仕様は、炊飯容量が1合~1升。定格消費電力が1,400W。外形寸法は29.2×32.7×25.8cm、重量は7.8kg。

なお、両機種ともに、内釜はダイヤモンド竈釜で、本体カラーはブラックとライトグレージュの2色を用意する。

※1 ビストロ炊飯ふつうコース 3合において
※2 2024年発売可変圧力IHジャー炊飯器VBBシリーズ
※3 2024年発売可変圧力IHジャー炊飯器VBBシリーズとの比較。2024年産コシヒカリ使用。甘み:ごはん1g無水物換算でHPLCによるブドウ糖量の測定。SR-V10BB:0.76mg/g、SR-X910D:0.82mg/g(日本食品分析センター調べ)
※4 2023年産コシヒカリ使用。甘み:ごはん1g無水物換算でHPLCによるブドウ糖量の測定。ビストロ匠技AIあり:0.81mg/g、ビストロ匠技AIなし:0.74mg/g(日本食品分析センター調べ)

製品情報
https://panasonic.jp/suihan/products/SR-X910D.html
https://panasonic.jp/suihan/products/SR-X918D.html

構成/立原尚子

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