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「7月5日の大災難」に関する噂の認知経路、3位ネットニュース、2位テレビ、1位は?

2025.07.17

結局、何も起こらなかった7月5日。漫画家の“予言”が独り歩きし、Xデーの前後は「日本滅亡」「地球滅亡」といったワードがXのトレンド入りしたことは記憶に新しい。とはいえ、

では、この予言の存在を皆、どこで知ったのだろうか?

スカパーJSATはこのほど、全国の15歳~69歳の男女1,000名を対象に、2025年6月10日~11日の2日間で、「身近な危機に関する意識」についてインターネット調査を実施し、その結果を発表した。ここでは本調査結果の中から「“2025年7月の大災難”に関する噂」と「情報源・情報との接触」に関する調査結果を抜粋し、紹介する。

“2025年7月の大災難”に関する噂

■全体の49%が「“2025年7月の大災難”に関する噂を見聞きした」、10代女性では61%が噂の存在を認知

“2025年7月に日本で大災難が起こる”という噂について質問した。なお、この噂は日本人漫画家の作品がネタ元とされており、科学的根拠はない。

全回答者(1,000名)に、“2025年7月の大災難”に関する噂を見聞きしたか聞いたところ、「見聞きした」は49.4%、「見聞きしていない」は50.6%と、拮抗する結果となった。

男女・世代別にみると、噂を見聞きした人の割合は、男性では若年層ほど高くなる傾向がみられ、10代男性(54.2%)と20代男性(51.8%)では半数を超えた。他方、女性では10代女性(61.4%)が最も高くなり、50代女性(57.8%)が続いた。

■“2025年7月の大災難”に関する噂の認知経路 1位「YouTube」2位「テレビ」3位「ネットニュース」

“2025年7月の大災難”に関する噂を見聞きした人(494名)に、その噂を何で知ったか聞いたところ、「YouTube」(27.7%)が最も高くなり、「テレビ」(25.7%)、「ネットニュース」(24.1%)、「家族・知人の話」(21.5%)、「X(旧Twitter)」(20.4%)が続いた。

男女・世代別にみると、30代男性では「X(旧Twitter)」(40.5%)、40代男性と60代男性、50代女性では「テレビ」(順に43.9%、42.9%、37.5%)、10代女性では「TikTok」(45.1%)、20代女性では「YouTube」と「X(旧Twitter)」(いずれも28.9%)、40代女性では「ネットニュース」(33.3%)、60代女性では「家族・知人の話」(37.8%)が1位で情報源が大きくばらける結果となり、日常利用している媒体の特色が浮き彫りとなった。

また、10代女性では「X(旧Twitter)」(39.2%)と「TikTok」(45.1%)がどちらも全体と比べて10ポイント以上高くなっており、SNSが噂の主な情報源になっていることがわかった。

情報源・情報との接触

■“信頼できる情報源”として日常的に利用しているもの、1位「テレビ」、2位「ネットニュース・ニュースアプリ」、3位「新聞」

情報源や情報との接触について質問した。

全回答者(1,000名)に、“信頼できる情報源”として、日常的に利用しているものを聞いたところ、「テレビ(ニュース番組・ワイドショー含む)」(41.9%)が最も高くなり、「ネットニュース・ニュースアプリ(Yahoo!ニュース、スマートニュースなど)」(25.6%)、「新聞(紙・電子版)」(21.8%)、「専門家・学者が発信する情報」(17.0%)、「家族・友人の話」(14.6%)が続いた。

世代別にみると、いずれの世代でも「テレビ」が1位で、テレビが信頼できる情報源になっていることがわかった。「テレビ」と回答した人の割合は、60代では71.7%と突出して高くなったのに対し20代では24.7%と低く、60代と20代との間に47.0ポイントの差が開いており、世代間でのギャップが浮き彫りになった。

■どのようにして世の中の情報の真偽を判断している?

どのようにして世の中の情報の真偽を判断しているか聞いたところ、「ネット検索で複数の情報を確認する」(36.9%)が最も高くなり、「自分が信頼しているメディアで確認する」(31.5%)、「自分の直感で判断する」(26.0%)、「家族や友人・知人に確認する」(24.3%)、「地方自治体や専門機関に確認する」(17.1%)が続いた。また、「確認しない・そのまま信じる」は20.3%となり、見聞きした噂をそのまま鵜呑みにしている人は少なくないことがわかった。

世代別にみると、「SNS上の意見を確認する」は若年層で高くなる傾向がみられ、10代では18.1%、20代では18.7%と、全体と比べて5ポイント以上高くなった。他方、20代では「確認しない・そのまま信じる」が30.7%と、他の世代と比べて特に高くなった。

<調査概要>
調査タイトル:身近な危機に関する調査2025
調査地域;全国
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする15歳から69歳の男女
調査期間:2025年6月10日(火)~6月11日(水)の2日間
調査方法:インターネット調査
有効回答数:1,000サンプル
(内訳)
男性500サンプル/女性500サンプル(各世代で概ね均等になるように抽出)
実施機関:ネットエイジア株式会社 (調査協力 ネットエイジア株式会社)

出典元:スカパーJSAT調べ

構成/こじへい

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