
日本だけでなく世界でも大人気!4大カードゲームの魅力と人気の秘密を徹底解剖!
担当者が語るマル秘エピソードを公開!
マンガ+アニメで大躍進「デュエル・マスターズTCG 26年の歩み」
シンプルなルールと高い戦略性で人気のデュエル・マスターズTCG(デュエマ)。その躍進を支えたのが、マンガやアニメによるメディア展開だ。マンガ連載開始から現在までの歩みを、開発担当者とともに振り返る。
デュエル・マスターズTCGとは?
1999年に連載開始したマンガ『デュエル・マスターズ』から派生したカードゲーム。ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(ウィザーズ)が開発を担当している。
『デュエル・マスターズTCG 王道W 第2弾 邪神vs邪神Ⅱ
~ジャシン・イン・ザ・シェル~』
希望小売価格 200円(1パック)

GAME SPEC
難易度 易 カードの種類 2万以上 平均プレイ時間 5~15分
1999年 マンガ『デュエル・マスターズ』連載開始
連載開始のきっかけはマジックブーム!

1990年代後半のマジック:ザ・ギャザリング(マジック)人気を受け、ウィザーズ、小学館、三井物産で制作。ゲームの緊迫感を伝えるため、シリアスな展開を多くしたそうだ。
2002年 『デュエル・マスターズTCG』販売開始
プレイ時間短縮&逆転要素で子どもでも楽しめる!
マジックをベースに、子どもにも親しみやすいデザインと、短時間で手軽に遊べるシステムを取り入れ、デュエマは誕生した。

カードの開発会議は年4回ほど、アメリカのウィザーズ本社と日本で開かれる。マンガの作者、松本しげのぶさんが参加することもあるそうだ。
2010年〜2020年代 メディアミックスを幅広く展開
アニメ・マンガ・カードが連動し〝王道カードゲーム〟へと進化

現在のデュエマ人気の礎になったのが、2014年放送のアニメ『デュエル・マスターズ VS』だ。人気キャラの使用カードをパック販売するなど、メディアとカードの連動も活発になった。

カードのアイデアを応募する企画「超獣イラストコンテスト」では、実際にカードとして製品化された。
現在 大人向けコンテンツを拡充
世代をまたぎ広がるデュエマ文化
大人向け作品や日常系YouTubeチャンネル「ドラゴン娘になりたくないっ!」を通じ、幅広い世代に向け発信している。

