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光美容とリフトケアの二刀流!ヤーマンの最新美顔器「ブルーグリーンマスク リフト」試してみた

2025.07.10

海外では常識、日本ではまだ“未体験”―LED美顔器が広がる世界と、日本市場のギャップ

LED美顔器というジャンルは、いまやグローバルでは当たり前の存在となっている。とくに欧米では「光によるスキンケア」が美容の定番として浸透し、多くのセレブがLEDフェイスマスクを使用している様子がSNSなどで話題を呼んでいる。

しかし日本では、LEDによる光美容はまだ限られた層のものという印象がある。そうした中、ヤーマンから登場した新製品『ブルーグリーンマスク リフト』は、国内における光美容の可能性を一気に押し広げるポテンシャルを秘めた1台なのだ。

ヤーマンが放つ、光と筋肉のWアプローチ

新登場した『ブルーグリーンマスク リフト』

『ブルーグリーンマスク リフト』は、コロナ禍に男性にも爆売れしたヤーマンの装着型リフトケア『メディリフト』と、346個の高輝度LED×密着3D構造のシリコンマスク『ブルーグリーンマスク』をいいところ取りしたような製品だ。最大の特長は、表情筋へのEMS刺激によるリフトケアと、2種のLED(青緑・赤)によるフォトケアを、ハンズフリーで同時に行える点。

LED点灯時。505nmの青緑光と赤色LEDが肌全体にしっかり届く。
既存の『ブルーグリーンマスク』。EMS機能は非搭載で、光ケアに特化しているため、LEDの効果は『ブルーグリーンマスク リフト』より強力!

LEDは、光が肌に届くことで刺激を与えるもので、安価なものから高価なものまで数多くのLED美顔器製品が存在している。色によって波長の長さが違うため、それぞれ肌に違う場所に働きかける。多くのLED美顔器は、赤と青のLEDを採用していることが多いが、ヤーマンは「青緑」にこだわった。なお、赤色LEDには肌のうるおいやハリをサポートする働きがあり、青緑と組み合わせることで“明るさ+弾力”の両面から肌にアプローチする設計となっている。

青緑光は、ヤーマンが独自に研究開発した特許取得済の505nm波長で、くすみや毛穴の目立ちをケアし、肌の透明感を引き出す効果が期待されている。実験によると、ニキビケアなどにも使用される青のLEDのほうが肌表面には強く働きかけるが、いっぽうで肌のタンパク質も減らしてしまうことがわかったそうだ。その点、505nm波長の青緑光は、肌のタンパク質をなるべく減らさずにスキンケアがかなう、絶妙な波長というわけだ。

表情筋ケア専用として、男女問わず高評価を得ている『メディリフト』。
筋肉の位置に合わせて設計されたEMS電極。「トレーニングEMS」「リリースEMS」を部位によって使い分け、表情筋全体にアプローチ。

またEMSは、表情筋の特性に応じて「トレーニングEMS」「リリースEMS」を使い分け、大小頬骨筋・眼輪筋・咬筋に効率的にアプローチ。装着するだけで、全体をただ引き締めるだけでなく、場所によってはリラックスするように、バランスよく働きかけてくれる。

フィット感・強さ・実感…50代の肌にはどう響く?

装着前に、付属の美容液『フローレスセラム ハイドレイティング』をつけることで、EMSの刺激をよりよく伝え、肌のうるおい感とハリをサポートしてくれる。

マスクは折り紙から着想を得たシリコン製で、折り目構造が顔の形に柔軟に対応。形が固定されているLEDマスクは、顔の形によって肌との距離が均一に保ちにくく、LEDがもっとも効果的な距離で照射されないという難点があったが、この構造でフィット感が格段に高まっている。

上にひっぱりあげるようにして装着。
装着完了。右後ろにあるスイッチはシンプルで操作しやすい。予想通り、装着しただけでちょっと面白くてテンションが上がる。

装着感も良好で、顔全体に心地よく密着し、動いてもズレにくい。コードレスかつ折りたたみ可能。洗面台でのケアはもちろん、リビングで“ながら美容”も、無理なく行える。

いざ電源をオンに!

光が「当たっている感覚」は正直そこまでないが、青緑の光が外に漏れるのを見ると、テンションが上がる。これはまるで『スケバン刑事』(二代目)で麻宮サキがかぶらされていた鉄仮面、しかも令和版・鉄仮面だな…フフフ…と50代らしい昭和な妄想まで浮かんだ。ゲーミングと名の付く製品はなぜあんなにLEDが光るのかと思っていたが、少し気持ちが分かった気がする。もう着用した時点で楽しい。光っていると単純にテンションが上がるんですね。

EMSは6段階の強度調節が可能で、筆者は最大の6で使用してみた。トントンと優しく刺激されるような部位もあれば、ググッと深く締めつけられるような感覚もあり、部位ごとに作用が異なるのが面白い。ただ単に“鍛える”のではなく、引き締めとストレッチを的確に切り替えながら表情筋をケアしてくれる。歯を食いしばるクセのある筆者にとって、エラ部分をじわっと緩めてくれる動きは非常にありがたく感じた。

スティック型の美顔器は、自分の手を使って顔のあちこちの部位に当てていくため、トータルのケア時間は同じでも、1か所に当てる時間は短くなる。その点、顔全体を覆うマスク型なら、顔全体に時間たっぷりLEDを照射し、かつリフトケアもかなうため、時間効率も抜群だ。

装着さえすればあとは自分の手を使うことなく機器がやってくれる…という言い方は乱暴かもしれないが、風呂上りにテレビを見ながら、洗濯物を畳みながら、ケアが完了するというのは、毎日の習慣として続けやすい大きなメリットだと感じた。

光美容は“未来のスタンダード”になるか?

LED美顔器とEMS美顔器、それぞれを単体で使用したことがある筆者としては、2つの機能を一度に使える手軽さに感動した。50代という年齢で感じる肌のゆるみやくすみに対し、この“Wアプローチ”は非常に理にかなっている。

光と筋肉、両面から攻める新発想のマスク型美顔器。この1台が、日本におけるLEDフェイスケアの新スタンダードになるかもしれない。

■製品情報
製品名:ブルーグリーンマスク リフト
ブランド:YA-MAN TOKYO JAPAN
発売日:2025年7月23日より銀座三越POP UPにて先行発売
価格:税込77,000円
特徴:
 ・特許取得の505nm青緑光と赤色光によるフォトケア
 ・EMSによる表情筋リフトケア(大小頬骨筋、眼輪筋、咬筋)
 ・コードレス、折りたたみ可能な構造
 ・付属美容液「フローレスセラム ハイドレイティング」付き

取扱先:ヤーマンオンラインストア、直営店(YA-MAN the store GINZA、なんばスカイオ店)、百貨店、一部家電量販店ほか

■POP UP先行販売情報
『ブルーグリーンマスク リフト』は、発売に先駆けて2025年7月23日(水)より銀座三越にて開催されるYA-MANのPOP UPイベントにて先行販売される。新商品をいち早く体験・購入できる貴重な機会として、美容家電ファンの注目を集めそうだ。

取材・文/annen

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