レノボからMediaTek Kompanio Ultra 910プロセッサに有機ELディスプレイを搭載した14型の高性能Chromebookが登場
2025.07.05
レノボ・ジャパンは、14型Chromebook「Lenovo Chromebook Plus Gen 10」を2025年7月下旬に発売する。価格は115,280円。
最大50 TOPSの性能を誇るNPUを内蔵!
「Lenovo Chromebook Plus Gen 10」は、プロセッサにMediaTek Kompanio Ultra 910を採用した高性能Chromebook。50 TOPS NPUの強力なAI処理能力により、オンデバイスで動作するスマートグルーピング(タブ・文書・アプリをカテゴリ別に整理)や、オフラインでの画像編集機能など、インターネット接続不要で快適なクリエイティブ作業が可能だ。
また、Chromebookに統合されたGeminiにより、タブを切り替えずに画面上の情報を即座に検索できる「画面をレンズで検索」や、文書・メール・写真から文字を読み取り、GoogleカレンダーやGoogleドキュメントに直接追加できる「テキストキャプチャ」、専門用語の多い文章をわかりやすく要約し、記憶や理解をサポートするフォローアップ質問も可能「文書読解サポート」などが利用可能。さらに、Chromebook Plusユーザー向け特典として、通常月額2,900円の「Google AI Pro」プランを12カ月無料で利用できる。

このほか、ディスプレイには解像度1,920×1,200ドットの14型有機ELを採用し、メモリは16GB、ストレージは256GBを内蔵。薄さわずか15.79mm、重量約1.26kgのコンパクトボディながら、約17時間の長時間バッテリー駆動を実現し、Dolby Atmos対応クアッドスピーカーやプライバシーシャッターシャッター付き5MPカメラも搭載する。
外形寸法は314.2(W)×219.1(D)×15.79(H)mm、質量は約1.26kg。無線通信はWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応し、インターフェースはUSB Type-C×2、USB Type-A×1、オーディオ・コンボ・ジャックを装備する。

構成/立原尚子