
漫然となんとなく決める日々の食事。明日も食べられると確信しているのだから、取り立てて気合を入れる必要があるはずもない。では、明日が来ないとしたらどうだろうか?今日が人生最後の日で、これから食卓に用意されるのが最後の料理だとしたら……いったい、どんなメニューを選ぶ人が多いのだろうか?
50代以上の女性を対象とした情報雑誌「ハルメク」が展開するシンクタンク「ハルメク 生きかた上手研究所」はこのほど、全国50~88歳の女性(事前調査 429名 本調査 493名)を対象に「最後の晩餐として食べたいもの」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
最後の晩餐として食べたいもの、1位は「お寿司」


「最後の晩餐」として食べたいものの1位は「お寿司」。50代~70代以上の全年代でトップだった。理由の1位は「好物だから・おいしいから」、2位は「日本人だから・日本の味だから」、3位は「幸せな気持ちになるから」だった。
2位は「おにぎり」。理由の1位は「日本人だから・日本の味だから」、2位は「ホッとする・癒される味だから」、3位は「基本だから・シンプルだから」となった。
3位は「白いごはん」。2位との差は僅差(※2)。60代以上では2位だった。理由の1位は「日本人だから・日本の味だから」、2位は「基本だから・シンプルだから」、3位は「ホッとする・癒される味だから」となった。



<調査概要>
事前調査と本調査に分けて調査を実施。事前調査では「最後の晩餐として食べたいもの」を回答者1名あたり3品目まで自由記述で聴取し、回答が多かった20品目を選抜した。本調査では20品目についてそれぞれ7段階で評価を得た。
調査の方法:WEBアンケート
調査の対象:全国50~88歳の女性
調査実施日:事前調査 2025年4月30日(水)~5月2日(金)
本調査 2025年5月22日(木)~5月26日(月)
回答者数 :事前調査 429名 本調査 493名
※本調査は50代、60代、70代以上が均等になるよう再集計した。本文中の回答者数は再集計後の人数。
調査主体 :株式会社ハルメク・エイジマーケティング ハルメク 生きかた上手研究所
出典元:ハルメク 生きかた上手研究所調べ
構成/こじへい