
蒸し暑い夏は熱中症だけでなく、カビにも注意が必要。特に浴室はカビが発生しやすく、放置すると健康被害や住宅の劣化につながる。ダイソーでは、スプレーやジェル、スティックなど多様なカビとりグッズが揃っており、効果とコスパの両面で優れている。
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蒸し暑い夏に用心したいのは、熱中症にとどまらない。いきなり増殖するカビにも要注意。放置すると家にダメージを与え、呼吸器疾患といった健康被害を招くなど、いいことは1つもない。特に浴室はカビが発生しやすいので、対策は重点的に。
ということで、今回はダイソーで販売されているカビとりグッズを紹介しよう。
効果が高くてコスパも良い「カビとりスプレー」
定番中の定番ともいえる、スプレータイプのカビとり剤(300ml)。意外にもこのタイプは、ダイソーではこの1種のみ。有名メーカーの同系の商品だと、価格は数倍するので、コスパの点ではピカイチ。塩素系だが、刺激臭はさほどではなく、カビとり効果も高い。詰め替え用(110円)もあり、400mlとオトクなのでリピートの際はこちらを購入しよう。
■商品詳細
商品名:カビとりスプレー
価格:110円
原産国:日本
材質:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.5%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
商品サイズ:高さ19cm×幅9cm×奥行5cm
種類:―
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4549131275971
頑固な黒カビ除去には「カビ取りジェル」
粘性のあるジェルタイプのカビとり剤。ジェルがカビに密着することで、効果的に除去できる。200g入りで330円と、ダイソーのカビとり商品の中では割高だが、隙間に増殖した頑固な黒カビには、これがいい。逆に、浴室の壁など平滑面のカビは、「カビとりスプレー」で簡単に落ちるので、使い分けるのがベター。
■商品詳細
商品名:カビ取りジェル
価格:330円
原産国:韓国
材質:次亜塩素酸ナトリウム、ゲル化剤、水酸化ナトリウム(2%)
商品サイズ:高さ19.7cm×直径5cm
種類:―
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4959512504130
何回も使えて便利な「カビとりスティック」
ここからは、(化学的にではなく)物理的にカビをこすり落とす商品を取り上げよう。
「カビとりスティック」は、研磨剤を含むナイロン不織布が柄の先についており、水で濡らしてカビを落とすというもの。通常のカビであれば、割と簡単に除去できる。あまり力を入れると細かいキズができるので注意が必要。
また、細くて深い溝だと、先端が届かないことがあり、その場合は液状のカビとり剤の出番となる。使用後は、不織布の部分を中性洗剤やせっけんで洗い、乾燥させておく。このメンテナンスをしっかりやれば、何度でも使えるので便利だ。
なお、姉妹品にシートタイプの「カビとりシートスポンジ」がある。
■商品詳細
商品名:カビとりスティック
価格:110円
原産国:日本
材質:ポリスチレン、ナイロン不織布(研磨剤入り)
商品サイズ:長さ9.3cm×幅2.8cm
種類:姉妹品の「カビとりシートスポンジ」あり
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4549131349405
カビ予防も同時に行える「カビ落ちくん 防カビ剤入すき間用スティック」
「カビとりスティック」と似た商品だが、不織布に防カビ剤を含有し、カビ落とし作業が、同時にカビの予防になるという優れもの。ただし、一、二度使えば防カビ剤は無くなり、その後はただのカビとり不織布になる。またサイズは、「カビとりスティック」より一回り小さく、そのぶん耐用回数も少ない。カビのあまり生えない住環境向きと言えるだろう。
こちらも、姉妹品の「シートスポンジ」バージョンがある。
■商品詳細
商品名:カビ落ちくん 防カビ剤入すき間用スティック
価格:110円
原産国:日本
材質:ABS樹脂、ポリスチレン
商品サイズ:長さ14.5cm×幅1.7cm
種類:姉妹品の1本入りのバージョンと「シートスポンジ」バージョンあり
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4582281742061