ダイソーの「回して作るかき氷機」で、本格的なかき氷が手軽に楽しめる。専用製氷カップや氷受けカップ、レモン・メロン味のシロップも揃っており、すべて100円〜550円で購入可能。暑い夏に、懐かしい味と涼しさを自宅で手軽に味わえるのが魅力。
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暑い盛りの夏の風物詩といえば、かき氷。
最近は飲食店が、写真映えするかき氷を出すようになって流行が再燃しているが、自宅で作る素朴なかき氷もなかなかいい。
実は、100円ショップでもかき氷グッズがいくつか販売されており、特にダイソーでは関連商品が勢揃い。その中でも、おすすめの品を紹介しよう。
本格的なかき氷が作れる「回して作るかき氷機」
これなくしては何も始まらない必須アイテムが、このかき氷機。「回して」というのはハンドルのことで、一緒に氷も回りながら、刃で細かく削れていくのが、基本的な仕組み。

かき氷を作るには、まず今川焼きの形(低い円筒形)の氷を用意。普通のアイストレーでは作れないので、専用の製氷カップがあれば便利だ。これは、ダイソーで2個入り110円で販売されている(下写真)。カップ1個でできる氷が、かき氷1杯分の容量となる。

氷ができたら、製氷カップから取り出し(カップ外側をぬるま湯にさらすと取れやすい)、かき氷機の内部にセットする。

それから、氷押さえ板を氷に乗せる。

さらに青い蓋をかぶせ、ハンドルを装着する。下部のスペースには、氷を受けるカップを置く。このカップも、「氷カップ」という品名で、ダイソーで売っているが、食器棚に既にある似たものでかまわない。

あとは、氷がなくなるまで、ハンドルをくるくる回し続けるだけ。

回す回数が多く、最初のうちは少し疲れるかもしれない。もし、氷が削れるスピードが落ちてきたと思ったら、いったん青い蓋を開け、また閉じるとうまくいくことがある。
できあがりが、こちらの写真。

ダイソーには、「かき氷シロップ」もある。種類は、レモンとメロンの2種類(ただし無果汁)で200ml入り。1カップのかき氷に30~50mlほどかけて使う。

「かき氷シロップ」はあらかじめ冷蔵しておくこと。室温だと、かき氷がすぐに溶けてしまうので。
スプーンですくって口に運ぶと、幼い頃に縁日で出会ったかき氷に似た、なつかしい味がして、蒸し暑さも一瞬忘れる。千円でお釣りがくる出費で、こうした体験ができるのだから、おすすめポイントは高い。
■商品詳細
商品名:回して作るかき氷機
価格:550円
原産国:中国
材質:ポリプロピレン、ステンレス鋼、熱可塑性ゴム
商品サイズ:高さ28cm×直径15cm
種類:―
商品ページ:―
■商品詳細
商品名:かき氷用 製氷カップ
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリエチレン
商品サイズ:高さ8.5cm×直径7.7cm
種類:ブルー、白
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480302508
■商品詳細
商品名:氷カップ
価格:110円
原産国:日本
材質:ポリスチレン
商品サイズ:高さ7.2cm×直径10.2cm
種類:―
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480334943
■商品詳細
商品名:かき氷シロップ
価格:110円
原産国:日本
材質(レモン):果糖ブドウ糖液糖、香料、甘味料、保存料(安息香酸Na)、黄色4号
商品サイズ:200ml
種類:レモン、メロン
商品ページ(レモン):https://jp.daisonet.com/products/4901742201372
撮影・文/鈴木拓也
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