アタッチメントを使えば「ツルツル」にしないという選択肢も
ER-GK83は2種類のアタッチメントも付属。直刃で約0.1mm、肌ガードアタッチメントで2mm、ダイヤル式長さそろえアタッチメントで3~12mmと、好みに合わせたトリミングが可能だ。

付属アタッチメントで特徴的なのがダイヤル式長さそろえアタッチメントだ。これは一定の長さに体毛を整えるための付属品で、濃すぎる体毛は嫌だがツルツルも恥ずかしいという場合に便利。毛を短く整えることで「自然だけど濃すぎない」体毛にみせられるのだ。VIOだけでなく、全身の体毛ケアに配慮した機能といえる。


これからは男性もVIOケアは当たり前に?
パナソニックのボディトリマーシリーズが初めて登場したのは2017年。当初はヨーロッパなどの「VIOケアが当たり前」という海外市場向けに開発された。しかし、今ではオシャレや清潔性を理由に、日本でも多くの男性がVIOのケアに関心を持つようになった。実際、同シリーズの購入者を対象にしたアンケートでは、購入者の6割以上が「VIOにも使えることに魅力を感じた」と回答しているという。

新製品「ER-GK83」は、1時間でフル充電できる急速充電機能を搭載し、使い勝手も進化した。ただし、じつは前モデルである「ER-GK81」とはそこまで大きな違いはない。ある意味、パナソニックのボディトリマーシリーズはすでに完成されていた製品だとも言えそうだ。今後はムダ毛ケアがますます定着すると考えられるが、この完成度の高さはこれからVIOまで含めて整えたいという男性にとっては大きな安心材料になるかもしれない。
文/倉本春
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