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子供こそいい枕を!「子ヒツジのいらない枕」はちょっと高いけど買いだと思った理由

2025.06.29

以前、「ヒツジのいらない枕」という高級枕のレビュー記事を書いた。1万~2万円台という高価格帯ながら、シリーズ累計で60万個も売り上げている大ヒット商品だ。

先のレビューでも書いたが、筆者は大変この使い心地を気に入っており、現在も愛用している。使い始めて数ヶ月経過するが、頭を乗せたときの気持ちい感覚は失われていない。お陰様で毎日快眠だ。

「ヒツジのいらない枕ー極柔ー」。実際はこの上にカバーを着けて使用する。

だが、一人でいい枕を使っているとちょっぴり罪悪感がある。妻はまあいいとして(?)、まだ幼い息子に申し訳がない。だって、我が家でもっとも寝ていて、もっとも寝る必要があるのは息子だ。そう考えると、睡眠の質を高めるべきは我々大人よりも息子ではないか。

というわけで、メーカーに「子ヒツジのいらない枕」を借りて試すことにした。

「子ヒツジのいらない枕」(1万2800円)。「ヒツジのいらない枕」と同じTPE素材を採用している。写真●ヒツジのいらない枕

TPE素材が優しくフィット。低め枕好きの大人にもイイ

「子ヒツジのいらない枕」は、「ヒツジのいらない枕」のノウハウを用いて、子どものために開発された枕。いうまでもないが、子どもの成長に不可欠な上質な睡眠と十分な睡眠時間をサポートしてくれる。

枕の素材は、「ヒツジのいらない枕」と同じTPEだ。ヌチッとした感触で、首や頭にピッタリとフィット。このフィット感が理想の寝姿をキープすることにつながり、質の高い睡眠を実現する。また独自の格子状のデザインは、圧力を分散させて首や肩への負担軽減効果もあるとか。

同じ色、同じ格子状のデザインなのでわかりにくいが、「ヒツジのいらない枕」に重ねるとこんな感じのサイズ感。一般的なベビーベッドにも置ける。推奨年齢は3歳~だ。

朝起きると体が180度以上回転していることでおなじみの息子だったが、最近は頭を枕に乗せた状態で起床することが多い。まだ話が拙いので使用感を本人から聞くことはできないが、先日妻が借りて使っているのを見て「(名前)のだよ!」と怒っていたので、気に入っているのは間違いないようだ。

枕カバーを交換するときなどは、気づけば手でモチモチして遊んでいる。かなり独特な感触なので、私もついやってしまう。

なお妻によると、「低い枕が好きな私にもちょうどいい」とか。実はこれが結構な抜け穴である。というのも、高さを4cm~7.5cmの間で調整できる「ヒツジのいらない枕-調律-」は1万9800円。一方、高さを2.5cmと4.5cmで調節できる「子ヒツジのいらない枕」は1万2800円。つまり、高さが4.5cmで十分なら、7000円もお得に高品質な枕を手に入れられるのだ。当然、機能性にはやや差があるので詳細はWebサイトをご確認いただきたい。

ちなみに、「子ヒツジのいらない枕」の高さが調整できるのは、子どもの成長度合いによって最適な高さの枕を提供することで、より効果的に睡眠をサポートするため。後述するが、長年にわたって使い続けらるポイントとなっている。

「子ヒツジのいらない枕」の高さは、ウレタン素材のクッションで調整する。枕を低くしたい場合、チャックを開けてクッションを抜けばいい。

確かに高級。でも10年使えると思ったら…?

また、“子ども向け枕”としてうれしいポイントもいくつかある。

まずは放熱性。今年の夏も暑くなりそうだ。子どもは意外と寝汗をかき、特に頭のムレは気になるところ。その点、通気性に優れた格子状のデザインが光る。

続いて丸洗い対応。通気性に優れるとはいえ汗はかくものだし、枕というのはヨダレにまみれがち。「子ヒツジのいらない枕」は、TPE素材の枕、ウレタンのクッション、カバー、すべてがシャワーで水洗いできる。これは素晴らしい。筆者の息子の場合、生まれてすぐ購入した枕が水洗いに非対応で、嘔吐した際に苦慮したことがある。顔に直接触れるものだから、清潔さを維持できるのは重要なことだ。

裏面はメッシュ素材。これも通気性の良さに貢献している。カラーが黒い理由は、TPE素材に活性炭が配合されているから。ある程度の汗なら、洗わずとも匂いが気になることもない。

そして安全性。メーカーの情報によると、「世界トップレベルの安全な繊維製品の認証『エコテックス認証』を取得」しているとか。

最後に耐久性。なんと、10年間分の寝返りを想定した、8万回の圧力試験をクリアしているそう。どうしても「子どもの枕に1万2800円…」と思う人はいると思う。

記事の冒頭で偉そうなことを書いたが、筆者も正直思わなくはない。がしかし、10年使い続けられること、そして確かな質と利点があることを考慮すれば、かなり背中が押される。

大切な子どものために、上質な睡眠をプレゼントしてみてはいかがだろうか。

なお、子ヒツジのいらない枕は2種類のカバーを展開している。1つは、綿100%でふわふわサラサラの「イブルガーゼ」(写真)。もう一方は、「ヒツジのいらない枕」シリーズでおなじみの、肌触りがよく通気性に優れた「テンセル製」だ。それぞれ販売しているWebサイトが異なるので注意。

イブルガーゼ
テンセル

関口大起(https://x.com/t_sekiguchi_

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