
突然の横殴りの雨に便利なのが、ダイソーのレインバッグカバー。トート用は被せるだけで簡単に防水でき、リュック用はシャワーキャップ型で多くの形状に対応。どちらも110円とコスパ抜群で、雨の日の外出に重宝する。
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外出時に横殴りの雨が降ってきて、バッグやリュックが濡れてしまいそう。
……というときに便利なのが、レインバッグカバーだ。様々なメーカーから出ており、ブランド品だと数千円するものもある。
一方で、110円と破格値なのがダイソーの商品。トートバッグ用とリュックサック用の2種類あるが、どのようなものだろうか? 実際に使ってみて、その能力を検証してみよう。
さっと被せるだけで雨を防ぐ「レインバッグカバー(トートバッグ用)」
まずは、トートバッグ用から。購入時は、超コンパクトなプラ袋に入っている。雨模様の際は、ポケットにしのばせておけばいいので、余計な負担がない。
パッケージにはミシン目が入っていて、手で開封できる。中身を取り出してみると、幾重にも折りたたまれた透明プラスチックのシートが見える。素材は、バイオマス10%配合のポリエチレンとのこと。
広げると袋状になっているが、下側は完全に底が抜け、上側は大きな開口部になっている。
使い方は、まさに「バッグに被せるだけ」。底からトートバッグを差し入れ、開口部から持ち手を取り出すようにすればいい。
なるほど、これは便利。少々の風雨ではバッグは濡れないが、持ち手の直下は完全に空いているので、ここはしっかり傘でカバーしておく必要がある。
また、使用可能サイズは縦40cm×横45cmとなっており、これを超えると使えない。逆に、横幅が狭すぎる(30cm以下)トートバッグだと、カバーは落ちてしまう。この点を注意しておけば、ちょっとした防雨グッズとして役立つ。
■商品詳細
商品名:レインバッグカバー(トートバッグ用)
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリエチレン
商品サイズ:縦40cm×横45cm
種類:―
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480219349
傘からはみでるリュックを守る「レインバッグカバー(リュックサック用)」
次はリュックサック用。パッケージに入っている段階では、トートバッグ用と同じに見える。
開封してみると、出てきたのは特大のシャワーキャップ的なものであった。サイズは、開口部内径が18cm、全体の外径は44cmとなっている。これは予想外だが、なるほどリュックの形状はいろいろなので、たいがいのものにフィットさせるとなれば、こういう形になるのだろう。
筆者が所有する、大きめのリュックに被せてみる。縦40cm×横35cmというサイズ制限があり、ぎりぎり感があったが、うまくはまった。
リュックの裏側は、以下の写真のとおりむき出しとなる。ここは雨に当たらない部位なので、問題はないし、そもそもストラップも含めてここも覆ってしまうと背負えない。
背負ったリュックは、傘をさしていても雨がかかりやすい。筆者は、このせいでリュックに入れていたスマホを台無しにしたことがある。貴重品を入れている大雨の日は、このカバーを付けておくのが得策だろう。
■商品詳細
商品名:レインバッグカバー(リュックサック用)
価格:110円
原産国:中国
材質:ポリエチレン
商品サイズ:直径44cm
種類:―
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480218632
撮影・文/鈴木拓也
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