
サントリーは2025年6月18日、サントリージャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」初のコンセプトショップとして「茶室BAR ROKKAN by ROKU GIN」(以下「ROKKAN」)を、グランドプリンスホテル高輪 B1に オープンした。営業期間は2026年6月30日まで。
「茶室BAR ROKKAN by ROKU GIN」について
「ROKKAN」は、五感と心の“六感(ROKKAN)”で四季を楽しむ「茶室BAR」だ。日本の四季が生んだ和素材を使用した「ROKU〈六〉」を、日本で古くから四季とともに親しまれてきた茶室の空間で楽しめる。
そんな「ROKKAN」では、事前予約制の「ジャパニーズクラフトジンROKU〈六〉体験コース」と、事前予約不要でROKU〈六〉を使用したアラカルトメニューを味わえるBAR営業の二部制で営業いする。
いずれも、ジンの奥深さ、そして和素材を“旬”の時期に収穫し、鮮度を保ったまま浸漬・蒸溜している「ROKU〈六〉」のこだわりを体感できるはずだ。
原料であるボタニカルに触れる体験や、「ROKU〈六〉」を使用した四季のカクテルと和菓子のペアリング、「ROKU〈六〉」限定品によるメニューなど、コンセプトショップならではのコンテンツが待っている。
体験コースとバー営業で時間帯をわけて営業を行なう
■ジャパニーズクラフトジンROKU〈六〉体験コース
ジャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」に込められた和素材の旬の香りや丁寧なものづくりについて、茶会の流れを通して体感していくコース。事前予約制/1名5000円(税込)。
始めにジンという酒について触れ、茶室では「ROKU〈六〉」に使用している桜・柚子の原料酒と共に試飲。最後は、季節のカクテルと和菓子のペアリングが用意されている。喧騒を離れた静かな空間で、「ROKU〈六〉」と和の感性が織りなす新しい体験を堪能したい。
◎予約可能時間:(1)15:30~17:00、(2)7:00~18:30
■Bar Time
「ROKU〈六〉」を使用したオリジナルカクテルを楽しめる。
◎営業時間:18:30~23:00(ラストオーダー22:30)
<主要カクテルメニュー>
カクテルの考案者は、Asia’s 50 Best Bar(※2)に名を連ねるバーでマネジャーを務めたバーテンダーや、大手ホテルバーにて経験を持つ実力者たちが手がけている。
※2 イギリスのWilliam Reed Business Mediaがアジア圏バーのTOP50ランキングを毎年発表するバーアワード。
写真左上から (価格は全て税込)
・季節の六ジンソーダ (1200円)
・ROKKANマティーニ (1400円)
・柚子ギムレット (1400円)
・寿ネグローニ (1400円)
・抹茶マティーニ (1400円)
・浅蒸し煎茶割り (1200円)
・ペアリングフライトセット (2500円)
<カクテルと和菓子のペアリングコース(事前予約制/1名5000円)>
Bar Timeの営業時間内に事前予約制でカクテルと和菓子のペアリングコースが用意されている。四季の訪れを感じながら、季節ごとの香りや素材を表現したカクテルと和菓子のペアリング(全4種)を楽しめるコースだ。
◎予約可能時間:(1)18:30~20:30、(2)20:30~22:30 (Bar Timeは23:00まで)
・「花霞と桜のねりきりのペアリング」単品2000円
・「朝涼とアイスみつ豆のペアリング」単品2000円
・「秋声と栗きんとんと生姜の八ッ橋のペアリング」単品2000円
・「雪見と白あんのおしるこのペアリング」単品2000円
「茶室BAR ROKKAN by ROKU GIN」概要
名称:「茶室BAR ROKKAN by ROKU GIN」
営業期間:2025年6月18日(水)~2026年6月30日(火)※日・祝日休
場所:グランドプリンスホテル高輪内 B1(〒108-8612 東京都港区高輪3-13-1)
公式HP: https://rokkan6.jp
予約URL:https://booking.ebica.jp/webrsv/plan_search/e014001557/34990
営業時間:体験コースとバー営業の二部制で営業
・体験コース:(1)15:30~17:00、(2)17:00~18:30
・Bar Time:18:30~23:00(ラストオーダー22:30)
■サントリージャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」について
2017年に誕生した「ROKU〈六〉」ブランドは、日本ならではの6種のボタニカル(※3)(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)と伝統的なジンの8種(※4) のボタニカルを使用している。
製造工場である「サントリー大阪工場 スピリッツ・リキュール工房」にて、蒸溜器の使い分けや蒸溜方法を工夫することで、多彩な原料酒をつくりだし、匠の技でブレンド。“自然素材を活かしつつ、調和された味わい”が好評を博しており、2017年の発売以来、約60か国(※5) で取り扱われているという。実際、海外の販売ボリュームが約9割を占め、世界のプレミアムジンランキングで第2位の世界でも評価の高いグローバルブランドでもある。
ちなみに日本国内でも2024年1-12月の販売数量は対前年134%と極めて好調に推移している。
※3 草根木皮(そうこんもくひ)
※4 ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、アンジェリカシード、カルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、レモンピール
※5 2023年末時点
関連情報
https://www.suntory.co.jp
構成/清水眞希