
FCNTは、らくらくホンの最新機種「らくらくホン F-41F」を発表した。なお、同製品は2025年夏にNTTドコモより発売される。
使い慣れたメニューと大きなボタンで操作がしやすく、迷惑電話・迷惑メール対策機能にも対応!
「らくらくホン F-41F」は、2019年に発売された「らくらくホン F-01M」の後継機種。従来から使い慣れたメニュー画面と大きなボタンにより、操作しやすいのが特徴で、ボタンひとつで登録相手に電話をかけられる3つの「ワンタッチダイヤル」にも対応する。
また、見やすさに関係する文字は大きな文字サイズで見やすさに配慮したユニバーサルデザインフォントである“UD新丸ゴ”に対応。さらに、サブディスプレイは「F-01M」の約1.2インチから約1.5インチにサイズアップし、時計や歩数計の表示が見やすくなっている。
加えて、2つのマイクを使い周囲の雑音を抑え、クリアな声を相手に届ける「スーパーダブルマイク」や、通話中に周囲の雑音に応じて、相手の声を聞き取りやすく調整する「はっきりボイス」により、高品質でクリアな通話を実現。周囲の雑音や歩行時の揺れを検知して自動で着信音量を大きくする「でか着信音」にも対応する。
迷惑電話対策機能や迷惑メール対策機能にも対応しており、迷惑電話対策機能では、電話帳に登録されていない番号の着信に対して、通話を録音する旨を案内する専用ガイダンスを流して相手をけん制。一方、迷惑メール対策機能である「らくらく迷惑メール判定」は、口座への振込などの現金をだまし取るなど怪しい内容の迷惑メールを受信すると、そのメールへの返信や電話応答、文中のリンク(URL)操作を行なうことに注意を促すメッセージを表示する。
使い方を電話でサポートしてくれる「らくらくホンセンター」を通話料・利用料無料で利用することも可能。なお、「らくらくホンセンター」には、使い方ボタンを長押しすればつながるので、安心して利用できる。
このほか、IPX5/8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備え、米国国防省が定めた調達基準「MIL規格14項目」にも対応。アナログ方式のイヤホンを、アンテナとしてUSB Type C端子に挿すことで、FMラジオを楽しむこともできる。
■主な仕様
サイズ(高さ×幅×厚さ):約113mm×52mm×16.9mm
重量:約134g
バッテリー容量:1,500mAh(着脱可)
CPU:Qualcomm Snapdragon 210
内蔵メモリ:RAM 1GB/ROM 8GB
外部メモリ:microSDHC(32GB)
ディスプレイサイズ:メイン 約3.0インチ(TFT)/サブ 約1.5インチ(TFT)
アウトカメラ(画素・F値):約800万画素・F値2.0
防水機能:IPX5/IPX8
防塵機能:IP6X
カラー:ホワイト/ネイビー
製品情報
https://www.fcnt.com/product/rakuraku/f-41f-dcm/
構成/立原尚子