
UCC上島珈琲の展開するカプセル式ドリップコーヒーシステム「ドリップポッド」は、フルーツコーヒーのおいしさをより多くの人に楽しんでもらえるよう「FRUIT COFFEE COLLECTION」をテーマに、全国各地のカフェ店舗ならびに自宅で「フルーツコーヒー」を体験できる企画を提案している。
この企画の一環として、アイスコーヒーに求める味わいや20代を中心に注目を集める「フルーツコーヒー」の人気の背景を明らかにするために、「アイスコーヒーに関する意識調査」を実施したので、結果をお伝えしよう。
コーヒーに求める味わいホットは「コク・バランス」!特に20代は「フルーティー」志向が顕著
普段飲むコーヒーについてアイスコーヒーとホットコーヒーでそれぞれ求める味わいを聞いたところ、アイスとホットで比較をすると、アイスは「キレ」や「スッキリ感」「フルーティーさ」、ホットは「深いコク」「まろやかさ」を求める傾向が見て取れた。
また、アイスコーヒーにおいて、20代は他年代に比べ「フルーティー」な味わいを好む傾向が強く、年代間でも味わいの嗜好に差があることも判明。
コーヒーの役割も温度で変わる?アイスは「リフレッシュ」、ホットは「リラックス」
コーヒーの飲用目的を聞いたところ、アイスコーヒーは「爽やかな気分・スッキリした気分になるため」といったリフレッシュ目的で飲む人が多いことがわかった。
一方で、ホットコーヒーは「リラックス・ゆっくりするため」「コーヒーの味わい、コーヒーを飲んでいる時間を楽しむため」といった飲用目的が多くみられ、ゆっくりとした時間を過ごすお供として飲まれる傾向が強いことが見て取れる。
ほか、「眠気を覚ますため」といった機能的な目的での飲用もホットの方が強い傾向にあるようだ。
若年層中心に広まる新感覚「フルーツコーヒー」、飲用経験者の評価は?
フルーツコーヒーについて飲用経験・認知があるかどうか聞いたところ、20代では約2人に1人が認知している(飲んだことがある、または見たり聞いたりしたことがある)ことが判明。
一方で、年代があがるごとに認知率は下がる傾向にあり、60代は2割にとどまった。フルーツコーヒーの認知は世代間で差があり、若年層を中心に広まっているドリンクであることが伺える。
また、20代の認知経路をみると、SNS経由で知った人が半数を超えて最も多く、SNSでの口コミの広まりが認知度に一役買っていると考えられる。
フルーツコーヒーを「飲んだことがある」と答えた人は1割以下とまだまだ少ないことが判明した。
一方で、フルーツコーヒーを飲んだことはないが、聞いたこと・見たことがあると答えた人のうち、フルーツコーヒーの飲用意向を聴取したところ「非常にそう思う」「どちらかというとそう思う」と答えた人が7割と、高い注目を集めていることがわかった。
フルーティーな味わいとスッキリと爽やかな飲み口が、若年層のアイスコーヒーに対する嗜好とも重なることもあり、注目が集まっていると推測される。
また、実際にフルーツコーヒーの飲用経験者は「新感覚のドリンクだと思った」「暑い夏にピッタリのコーヒーの飲み方だと思った」「コーヒーの味の概念が変わった」と答えるなど、これまでにない新感覚のアイスコーヒーのおいしさへ高い評価が集まった。
調査概要
調査名:アイスコーヒーに関する意識調査
日時:2025年5月21日~2025年5月22日
調査手法:インターネット調査
調査実施企業:楽天インサイト
調査対象 :月1回以上コーヒーを飲む全国の20代~60代の男女800名
※出典元:『UCCドリップポッド調査』
※本文中のグラフの構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100%にならない場合がある。
関連情報
https://drip-pod.jp/Lp/youbi.aspx
構成/Ara