
メルカリは、「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」の閣議決定を受け、2025年6月23日より当面の間、米穀全般の出品を禁止することを決定した。
現在、同社では2025年5月29日に発表した「政府備蓄米の出品禁止」(※)の対応を行なっているが、今回の対応により、米穀全般についても出品が禁止され、同時に削除対象となった。
※ 「政府備蓄米の出品禁止」の決定については、メルカリの「マーケットプレイスの基本原則」と社会的責務を照らし合わせ、出品禁止となった。https://about.mercari.com/press/news/articles/20250529_marketplaceprinciples/
今回の決定に関する主な取り組み内容
■「メルカリ」および「メルカリShops」における米穀全般の出品禁止対応
・米穀全般の出品の取引キャンセル、出品の削除
・米穀全般を出品したアカウントの制限
・AIなどを活用した検知システムと目視による米穀全般の出品の監視
※「メルカリShops」は法人に限り、政令に違反しない範囲で引き続き米穀の販売が可能。個人および個人事業主の方は販売できません。
■開始日時
2025年6月23日(月) 午前0時00分
■出品、販売禁止となるもの
・もみ、玄米、精米、砕米(さいまい)などの米類
・食用以外に、飼料や肥料として使用するための米類
・種子として使用する米類
・海外から輸入された米類
・上記に類すると判断するもの
※パック米等の加工品については対象外。
関連情報
https://about.mercari.com
構成/清水眞希