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ドッグオーナー必読!猛暑の季節に愛犬の熱中症を防ぐ、ドライブの時間帯と車内環境づくりのコツ

2025.06.21

これからの季節、気温はどんどん上昇する。5月下旬以降の東京では最高27度という日もあり、これから夏にかけて、昨年同様の猛暑、酷暑が予想されている。

そんな今、愛犬とのドライブ計画を立てている人、ファミリーも多いはずだが、しかし、愛犬連れとなるとより愛犬にとって快適なドライブ環境、車内環境への配慮が不可欠。というのも、犬は1年中、毛皮を着ていて、足の裏からしか発汗できない、暑さや湿気に弱い動物だけに、暑さ対策、命にかかわる熱中症対策に万全を期したいところである。

モータージャーナリストであると同時にドッグライフプロデューサーでもある筆者は、1年中、歴代の愛犬とドライブ旅行に出掛け、また仕事としても愛犬とあちこち訪れている。そんな経験から、わが家流の5月以降の愛犬連れドライブ術を紹介したい。

大前提として、愛犬とのドライブ旅行に相応しいのは、気候が安定し、暑さを感じずに済む春、秋、冬だと考えている。よって、わが家では、真夏の7~9月のドライブ旅行はもちろん、愛犬との仕事も控えるようにしているほどだ(仕事は別だが)。

できる限り涼しい時間帯の移動を心がける

とはいえ、緑が美しいこれからの季節は絶好のドライブシーズンとなる。そこでまず考えたいのは、目的地の到着時間に制限がないのなら、なるべく涼しい時間帯、つまり早朝や夜に出発することだ。ドライブ途中、高速道路のSA/PAに寄って、愛犬をフレッシュさせ、ドッグランで遊ばせるとしても、太陽が低い位置にある間の立ち寄りが望ましい。

高速道路のSA/PAのアスファルト舗装温度も高温になるため、駐車場所は緑地やドッグランに近い場所を選び、もしすでに路面温度が上昇している場合(飼い主が手や素足で確認)、中小型犬なら抱っこ、またはペットカートに乗せて緑地やドッグランに連れて行ってあげたい。大型犬なら、繰り返しになるが、緑地やドッグランに近い場所にクルマを止め、アスファルトの上を歩く距離をなるべく短くしてあげることが望ましい。

愛犬の特等席となる後席にエアコン吹き出し口があるとより涼しく快適に

やむなく気温が高い時間帯に移動するのであれば、車内の空調に頼るしかない。愛犬の特等席となる後席にエアコン吹き出し口があれば、車外の暑さとは無縁の快適な車内環境となる。それも、いわゆる3ゾーンフルオートエアコンであれば理想的。つまり、後席のエアコンを独立して温度設定できるエアコンである。前席に乗った人が寒がりで、エアコンの温度を愛犬にとって快適な温度(22度前後と言われている)に設定できなくても、後席だけ涼しくしてあげることが可能になるわけだ。

3ゾーンオートエアコンの後席吹き出し口

もっとも、3ゾーンフルオートエアコンはまだ一部の上級車種にしか付いていない。そこで後席エアコン吹き出し口のないクルマでも、3列シート仕様車にリヤクーラーが用意されてるホンダ・フリード、軽自動車でもリヤサーキュレーターが付いているスズキ・スペーシアのようなクルマなら、後席の空調環境は著しく改善されるはずである。

ホンダ・フリードのリヤクーラー

スズキ・スペーシアのリヤサーキュレーター

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