DIME MAGAZINE
東芝ライフスタイルは、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として、総庫内容量26Lのコンパクトモデル「ER-D4000B」を2025年8月に発売する。価格はオープン。店頭想定価格は110,000円前後。
2段調理可能な熱風コンベクション式オーブンを採用！
近年、単身・少人数世帯の増加に伴い、ファミリー向けの大型30Lモデルではなく、よりコンパクトな26L前後のモデルが注目されている。しかし、コンパクトモデルでは機能や性能に対するニーズを十分に満たせていないことが課題となっていた。
そこで、発売することになったのが、総庫内容量26Lのコンパクトサイズながら高級モデルと同等の高機能を備えた「ER-D4000B」だ。
同製品では、2段調理が可能な熱風コンベクション式オーブンを採用。一度にたくさん調理ができるだけでなく、最高300℃の高火力で、早くおいしく焼き上げる。さらに、5インチの大型カラータッチ液晶や、汚れがこびりつきにくい「庫内よごれプロテクト」で使いやすさとお手入れのしやすさを両立している。
また、背面のコンベクションユニットを薄型化し、奥行39.9cm（ハンドル除く）を実現。加えて、背面・側面どちらも壁にピッタリ設置でき、スぺパ(スペースパフォーマンス)にも優れている。
■主な特徴
・「熱風コンベクション式」本格オーブンが総庫内容量26Lモデルで新登場
26Lのコンパクトモデルながら、2段調理可能な熱風コンベクション式オーブンを採用。一度にたくさん調理ができるだけでなく、焼きムラを抑え、パンもふっくらと焼き上がる。また、加熱が早いため、上下ヒーター式オーブン（ER-D90B）と比較して、200℃までの予熱時間を約40％短縮することが可能。
さらに、オーブン調理を手軽に楽しめる「石窯おまかせ焼き」も搭載。お好みの食材を角皿に並べ、メインとなる食材(牛肉、豚肉、鶏肉、魚、野菜)を選ぶだけで、温度センサーが分量に合わせて火加減を自動で調節し、おいしく焼き上げる。
使用頻度の高い自動あたため機能では、庫内上面に配置された「ハイアングル赤外線センサー」を採用。容器の影響を受けにくく、食品の表面温度を正確に検知します。段階的に出力を制御することで、タレなどの飛び散りも抑えながら中までしっかりあたためる「おかず」あたためや、設定した温度(-10℃～90℃)であたためができる「お好み温度」など、便利な機能を搭載している。
・大型カラータッチ液晶や「庫内よごれプロテクト」採用で使いやすさとお手入れのしやすさを両立
同社最上位モデル(ER-D7000B)と同じ、5インチの大型カラータッチ液晶を採用。大きなカラー液晶で操作がしやすく、説明書や料理集が手元になくても、あたためのコツや、おすすめメニューの材料・作り方を確認することが可能で、210の豊富な自動メニューも簡単に選択できる。
さらに、扉が閉まる直前にハンドルから手を離しても静かに閉まる「スマートダンパー扉」を採用するなど、使いやすさも追求。また、庫内には撥水・撥油性のセラミックコーティング「庫内よごれプロテクト」を施し、汚れの付着を抑制。加えて、庫内の結露、スチーム調理後のべたつきを軽減する「庫内乾燥コース」も搭載するなど、お手入れのしやすさにもこだわっている。
・奥行39.9cmの薄型モデル＆左右背面ピッタリ設置のスペパに優れたモデル
一般的な熱風コンベクション式オーブンは、背面にヒーターやファンを設けるため、奥行が大きくなる傾向にある。しかし、本製品ではコンベクションユニットを薄型化することで、コンパクトな奥行39.9cmを実現。また、背面・側面どちらも壁にピッタリ設置できるため、キッチンボードなどの限られたスペースでも設置可能だ。
・シームレスな一枚ガラスのフラットフェイスで、洗練された意匠性を実現
縦型パネル採用機種では、液晶部分が高温になりやすく、パネル部分でのガラス素材の使用が難しいとされてきた。しかし、本製品では専用の小型冷却ファンを搭載し、ファンの位置や冷却風路構造を最適化することで、シームレスな一枚ガラスのフラットフェイスを実現した。さらに、ハンドル部分は強度を保ちながらも無駄をそぎ落とした設計とし、未使用時には操作ボタンの文字をブラックアウトさせることで、キッチン空間に調和する洗練されたデザインを実現している。
・見やすい・操作しやすい・出し入れしやすい「縦型パネル&ワイド庫内」の「ラクポジStyle」採用
液晶が目線の位置で見やすく、操作がラクにできる縦型パネルと、庫内間口39.7cmで大皿料理も出し入れがラクなワイド庫内を組み合わせた「ラクポジStyle」を採用した。
■主な仕様
総庫内容量：26L
レンジ(高周波出力)：1,000W（※1）/600W・500W/200W・100W相当
オーブン加熱方式：熱風コンベクション
オーブン消費電力：1,430W
オーブン温度範囲：100～250・300℃（※2）、発酵(30,35,40,45℃)、スチーム発酵(40℃)
過熱水蒸気：100～250℃（※2）
ハイブリッド：100～250℃（※2）
自動メニュー数：210（※3）
総レシピ数：196（※4）
外形寸法：幅493×奥行399×高さ357mm（本体奥行にハンドルは含まない）
質量：約21kg（本体のみ）
年間消費電力量：71.0kWh/年
※1 高周波出力1,000Wは、最大3分であり、その後は自動的に600Wへ切り換わりる。定格連続高周波出力は600W。
※2 300℃での運転時間は約5分。その後は自動的に210℃に切り換わる。温度を220℃以上に設定したときも自動的に210℃に切り換わる。過熱水蒸気・ハイブリッドで設定できる温度は250℃までとなる。また、設定温度が300℃のときは、予熱温度は270℃になる。
※3 専用料理集の自動調理可能なメニュー数(自動あたためを含み、お手入れを除く)。
※4 アレンジレシピ、バリエーションレシピ、ケーキ型サイズ、トッピングを含む。
製品情報
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/microwaves/er-d4000b/
構成／立原尚子
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