
夏休みの国内旅行なら普段は味わえない高所のドキドキ体験や爽快感抜群の空中散歩を楽しめるスポットがオススメだ。リクルートが運営する旅行情報サイト『じゃらんニュース』では、「空中散歩が楽しめるスポット」に関するアンケート調査の結果を発表した。国内のつり橋やロープウェイに展望台まで多彩なスポットがランクインした。今回のランキングを参考に、空中散歩旅行を計画してみてはいかがだろうか。
「じゃらん 爽快感がたまらない空中散歩ランキング」
順位/名称(都道府県)
1位/明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド(兵庫県)
2位/三島スカイウォーク(静岡県)
3位/夢のつり橋(静岡県)
4位/びわ湖バレイ ジップラインアドベンチャー(滋賀県)
5位/梅田スカイビル 空中庭園展望台(大阪府)
6位/函館山ロープウェイ(北海道)
7位/立山ロープウェイ(富山県)
8位/SHIBUYA SKY(東京都)
9位/竜神大吊橋(茨城県)
10位/神戸ポートタワー 屋上デッキ(兵庫県)
1位:明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド【兵庫県】
明石海峡大橋は、本州と淡路島を結ぶ全長3911mの世界最大級のつり橋。夜には時間や季節によって変わるライトアップを実施。「明石海峡大橋塔頂体験ブリッジワールド」に参加すれば、普段は立ち入れない管理用通路を通って海面上約300mの主塔に登り、建設に携わったツアーリーダーから技術や歴史などが聞ける。*参加有料・要事前予約 ※年齢制限あり。
2位:三島スカイウォーク【静岡県】
全長400m、高さ70mの歩行者専用のつり橋。橋の上を歩きながら富士山や駿河湾の大パノラマを眺めることができ、往復560mを滑空する「ロングジップスライド」などのアクティビティも満喫できる。
3位:夢のつり橋【静岡県】
3位も静岡県がランクイン。峡谷・寸又峡にあるつり橋で、橋の下には神秘的なエメラルドグリーンの湖が広がり、周囲の自然とのコントラストも映えるスポット。「夢のつり橋」を経由する「寸又峡プロムナードコース」は、1周約90分の散策コースで季節の花木を楽しめる。早朝から午前中の散策なら混雑も避けることができそうなので、フォトスポットとしても楽しめる。
※寸又峡プロムナードコース入場ゲート通行時間:7時~17時(最終入場16 時)
※季節・天候により、延長または短縮する場合があります。
4位:びわ湖バレイ ジップラインアドベンチャー【滋賀県】
打見山と蓬莱山の山頂にあり、標高1100m に位置する「びわ湖バレイ」は、山頂ではひんやりと涼しい空気が感じられ、大型アスレチックなど地形を生かしたアクティビティも充実している。6つのコースがある「ジップラインアドベンチャー」は、琵琶湖を眺めながら空中を滑走することができて開放感もありそうだ。
5位:梅田スカイビル 空中庭園展望台【大阪府】
高さ173mを誇る梅田スカイビルの「空中庭園展望台」は、街並みだけでなく大阪平野や六甲山系をはじめ、晴れた日には遠くの淡路島まで一望できる。大阪港に沈む夕日や日没後の様子など訪れる時間によって景色が変化するので、さまざまな関西の景色を堪能できる。
6位:函館山ロープウェイ【北海道】
函館市の南西部にある標高334mの函館山は、ロープウェイを利用すれば約3分間の空中散歩ができる。山頂の展望台は、市街地や海・山の絶景を堪能でき、豊かな自然が眺められる昼間の景色だけでなく夕闇に輝く街の夜景も魅力的だ。
7位:立山ロープウェイ【富山県】
立山黒部の雄大な自然を眼下に空中散歩が楽しめる「立山ロープウェイ」は“動く展望台”と言われており、景観と環境保全の観点から一本も支柱を立てずにワイヤーのみで客車を運ぶ“ワンスパンロープウェイ”と呼ばれている。その長さは日本最長といわれており、支柱がない360度の大パノラマを見下ろしながら絶景が楽しめる。
8位:SHIBUYA SKY【東京都】
渋谷スクランブルスクエアの14階・45階・46階・屋上に位置する展望施設である「SHIBUYA SKY」。上空229mにある渋谷最高峰の屋上展望空間「SKY STAGE」は、360度を見わたせるオープンエリアが特徴で、昼は青空と東京の街並み、夜はロマンチックな夜景が楽しめる。
9位:竜神大吊橋【茨城県】
竜神川をせき止めた竜神ダムの上空にかかる大吊橋は、375mで歩行者専用として国内最大級の長さを誇る。橋の上からは、秋は竜神峡全体が紅葉で赤く染まり、冬は雪化粧をまとうなど季節ごとの景色が楽しめる。橋のなかほどに設置されたアクリルの透過板からは竜神ダム湖を見下ろすこともできる。
10位:神戸ポートタワー 屋上デッキ【兵庫県】
神戸港に面した公園「メリケンパーク」に隣接する高さ108mのランドマーク。2024年に新設されたタワー屋上にあるデッキは、360度ガラス張りのオープンエアで開放的な空間をぐるりと回りながら夜景を一望できる。展望フロアや景色を眺めながら軽食を楽しめる回転床のカフェ&バーなどの施設も注目ポイントだ。
「じゃらん 爽快感がたまらない空中散歩ランキング」概要
調査方法:インターネット調査
調査時期:2025年4月11日~2025年4月14日
調査対象:47 都道府県在住の20代~50代
有効回答数:1036名/複数回答(『じゃらん』に掲載された高さと絶景が楽しめるスポットやアクティビティの中から爽快感を得られそうだと思うスポットを3つまで選択)
※紹介の内容は2025年5月18日時点の情報です
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
出典:「じゃらん 爽快感がたまらない空中散歩ランキング」
構成/KUMU