
今年の父の日は6月15日(日)。大切なお父さんへ、感謝の気持ちを伝える贈り物はすでに手元にあるだろうか。
オンワード樫山のマーケティンググループと大和は、2025年の「父の日」を前に全国の男女880名を対象とした「父の日ギフトに関する意識調査」を実施、父の日に対する様々なニーズや悩みに迫ったので詳細をお伝えしよう。
ギフトの定番はお酒・ファッション・スイーツが上位!予算は「3,000円~4,999円」が最多で”コスパ重視”の傾向
これまで父の日ギフトを贈ったことがある530人(60.2%)のうち、「今まで何をプレゼントしたことがありますか?」という質問に対し、最も回答が多かったのが「お酒(47.4%)」、次いで「ファッション(39.8%)」、「食品・スイーツ(31.9%)」であった。
嗜好品や実用的なアイテムが人気を集めており、”日常使いできる+ちょっと特別感のあるギフト”が選ばれている傾向が伺える。
「父の日ギフトにかけられる予算は?」という質問に対し、最も多かった回答は「3,000円~4,999円(34.2%)」、次いで「5,000円~6,999円(18.1%)」や「1,000円~2,999円(14.9%)」という結果に。
全体として高すぎず、気軽に感謝を伝えられる価格帯が主流であり、手ごろな価格で実用性のあるギフトが好まれているようだ。
父の日ギフト、約4割が「何を贈れば喜ばれるか分からない」
「父の日ギフトを選ぶ際に困ること・悩みはありますか?」という質問に対し、「何をあげたら喜ばれるか分からない」が44.2%、次いで「毎年似たようなものになってしまう」 が38.9%という結果となり、多くの人が”贈る気持ちはあるものの、選ぶのに困ってしまう”状況にあることが明らかになった。
このような背景から、贈る側の負担を減らしつつ、受け取る側の好みにもこたえられるギフトの新しいかたちが求められていることが伺える。
「今まで父の日ギフトをどこで買っていましたか?」という問いに対しては、「ショッピングモール(37.2%)」が最多、次いで「百貨店・デパート(35.5%)」「総合オンラインストア(23.8%)」という回答結果となった。
実店舗での購入が根強い一方で、オンラインストアも一定の支持を集めており、今後は“店頭でもネットでも手軽に選べる”ギフト需要がさらに高まることが予想される。
贈る側の本音が見えてきた今回の調査結果を踏まえると、“選べるギフト”という点でカタログギフトにも一定のニーズがありそうだ。
調査概要
調査主体:オンワード樫山 マーケティンググループ、株式会社大和
調査方法:インターネットアンケート
調査システム:Questant
調査対象:全国の男性&女性880名
調査期間:2025年5月21日(水)~22日(木)
関連情報
https://antina.jp/AOS/products/list.php?category_id=642
構成/Ara