
円安が続いている影響から、輸入車の価格も高騰傾向にある。そんな状況の中でも、輸入車を購入したいと考えている人はどれくらいいるのだろうか?
輸入車に特化した買取サービス「外車王」を運営するカレントはこのほど、輸入車に興味のある110人を対象に「輸入車への乗り換え」に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。
55.4%が「輸入車を購入したい」と回答
次も輸入車を選びたいかという問いに対し、「強くそう思う」が33.6%、「できればそうしたい」が21.8%となり、合計55.4%が輸入車の購入に「前向き」な姿勢が見られた。
一方で、「こだわらない(26.4%)」や「国産車にしたい(18.2%)」とする回答も合わせて44.6%を占め、およそ半数が輸入車以外の選択肢も視野に入れていることがわかった。
次に乗り換えるならどのメーカーを検討するかと尋ねたところ、「メルセデス・ベンツ」が30票で1位になった。以下、1票差で「BMW」「アウディ」「ポルシェ」(各29票)が続き、ドイツ御三家+ポルシェが上位を独占する結果となった。一方で、トヨタ(26票)、レクサス(18票)、ホンダ(11票)など国産メーカーにも票が集まった。
乗り換えの際に重視するポイントを尋ねたところ、「価格(購入時・維持費)」が最多の68票を集め、以下、「デザイン」(65票)、「走行性能」(48票)、「故障の少なさ・信頼性」(47票)と続いた。
<調査概要>
・調査機関:カレント自動車株式会社の調査
・調査対象:輸入車に興味のある男女110名
・調査期間:2025年5月13日~2025年5月19日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.次も輸入車を選びたいと思いますか? Q2.次に乗り換えるならどのメーカーを検討しますか?(複数選択可) Q3.乗り換えの際に重視するポイントを教えてください(複数選択可)
出典元:カレント自動車株式会社
構成/こじへい