
複数の従業員が集まって働く会社のオフィス。その中には暑がりの人もいれば、寒がりの人もいる。暑くなるこれからの季節。日本全国の職場内ではエアコンの設定温度を巡り、熾烈な争いが繰り広げられることだろう。
では、オフィス内でエアコンが「寒すぎる」「暑すぎる」と感じたことがある人はどれくらいいるのだろうか。また、設定温度が原因で体調を崩してしまった経験がある人の割合は?
NEXERはこのほど、エアコンフロンティアと共同で、事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女400名を対象に、「オフィス内のエアコン設定温度」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
オフィス内でエアコンが「寒すぎる」「暑すぎる」と感じたことがある人は55.3%
オフィス内でエアコンが「寒すぎる」「暑すぎる」と感じたことはあるかと尋ねたところ、55.3%と半数以上が「ある」と回答した。
また、「ある」と回答した221人を対象に「寒すぎる」「暑すぎる」と感じた時にどうするかと尋ねたところ、「ブランケットや羽織りものを使う」が37.6%ともっとも多く、以下「直接リモコンで温度を調整する」が25.3%、「何も言わず我慢する」が20.8%と続いた。
オフィスのエアコンの設定温度が原因で体調を崩してしまったことがある人は20%
オフィスの設定温度は誰でも変更できるかと尋ねたところ、「誰でも変更できる」が58.3%な一方で、「決まった人のみ変更できる」が25.3%、「誰も変更できない」が13.3%という結果になった。
オフィスのエアコンの設定温度が原因で体調を崩してしまったことはあるかと尋ねたところ、20.0%が「ある」と回答した。
さらに「ある」と回答した80名を対象に体調を崩した原因は「寒すぎ」「暑すぎ」のどちらだったかを聞いたところ、66.3%が「寒すぎた」と回答した。
<調査概要>
調査期間:2025年4月11日 ~ 2025年4月21日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
集計対象:事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女
有効回答:400サンプル
調査方法:インターネット調査
出典元:株式会社NEXERとエアコンフロンティアによる調査
構成/こじへい