
パナソニックは、20~60代の料理をする男女を対象に「夏の家事に関する調査」を実施し、同調査から判明した夏の家事の悩み対策を公開した。
夏の調理・料理に関する悩みNo.1は“キッチンが暑い”!
酷暑が続く日本の夏は、家事が負担になりやすい季節。パナソニックが今回実施した「夏の家事に関する調査」では、夏の家事で約6割の人が「料理に関する家事」が特につらいと感じていることが判明。さらに、夏の料理・調理に関する悩みの中でも“火を使うと室温が上がってつらい”や“キッチンが暑くて調理がつらい”と感じている人4割以上もいるという結果となった。
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この結果を受け、設計者と生活者の両視点からユーザーへのお役立ち活動を実践する組織「Panasonic Cooking@Lab」のメンバーが、暑いキッチンでの調理が苦にならない電子レンジ・自動調理鍋の活用術&レシピを大公開。暑い季節でも快適に料理を楽しめるよう、参考にしてみては、いかがだろう。
■夏の電子レンジ活用術
〈TIPS1〉トウモロコシを茹でる
人気の夏野菜といえばトウモロコシ。鍋で茹でるとキッチンが暑くなるが、“レンジ機能で茹でる”ことができる。
1. トウモロコシの皮とひげを取り除き、水洗いする
2. ラップで包み、耐熱容器に入れ、電子レンジで600W約4~6分加熱(※1)する
3. 様子を見ながら途中で裏返し、ムラなく加熱する
4. 加熱後はラップをしたまま約5分蒸らす
〈TIPS2〉だし汁を作る
意外と知られていない電子レンジの活用術としておすすめしたいのが、和食に欠かせない「だし汁」の調理。通常は鍋で煮出す必要がありますが、電子レンジを使えば、暑いキッチンで長時間火を使わずに、簡単に本格的なだし汁を取ることができる。
1. 表面の汚れをさっと拭き取った昆布(1切れ)と水900mlを直径約25cmの耐熱ガラス製ボウルに入れる
2. ラップをかけずにレンジ600Wで約6分加熱する
3. 加熱が終わったら、お茶・だしパックに入れた鰹節(25g)を先ほどのボウルに入れ、電子レンジ内で約3分漬ける
4. ボウルを電子レンジの外に出し、お茶・だしパックに入れた鰹節を絞って、昆布とカツオのだし汁の完成
〈TIPS3〉ワンボウルでスープを作る(※2)
夏場には、塩分と水分を同時に摂取できるスープがおすすめ。食材を切ったり煮込んだりする手間がかかり、部屋も暑くなりがちだが、パナソニックの「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10D」なら、スープ作りもおまかせ。センサーが調理状況を見極め、加熱を自動で調整するため、吹きこぼれる心配がなく、火元から離れていてもスープを手軽に調理できる。しかも、ワンボウル調理のスープ作りでは、市販の冷凍野菜も使用可能。4人分の場合、水3カップ、具材約400g、適量の調味料を入れて専用のコースで加熱。その後全体を混ぜ合わせると、あっという間に完成する。
〈TIPS4〉コロッケ、とんかつなどのフライを揚げる(※2)
真夏は高温の油で加熱するとキッチンが一気に暑くなるし、半袖で調理すると腕への油跳ねも気になるところ。そんな揚げ物も、「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10D」ならレンジにおまかせ。グリル皿に油をつけたフライを並べ、専用のコースで加熱するだけで簡単に揚げることができる。また、市販の冷凍フライも揚げることができるので、下ごしらえの手間もなく、おかずが完成する。
※1 トウモロコシは1本、約250~300gあたり。加熱時間は様子を見て要調整
※2 パナソニック「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10D」の機能
■電子レンジを活用したおすすめレシピ
・オクラの梅肉あえ
・五目豆
・ほうれんそうの中華風スープ
・わらび餅
■夏の調理時の救世主! パナソニックの自動調理器「オートクッカー ビストロ」
パナソニックは、2023年に業界初となる、「圧力」と「かきまぜ」機能を両立した自動調理鍋「オートクッカー」を発売。手間をかけずにおいしい料理が作れることから、好評を博している。食材と調味料を内なべに入れるだけで自動調理してくれるので、夏の暑いキッチンでコンロの前に立つ必要がなく、まさに夏におすすめのアイテムといえる。そんな「オートクッカー ビストロ」を活用した夏のおすすめメニューは「ラタトゥイユ」。なお、作り方は以下のURLで閲覧できる。
URL:https://panasonic.jp/cooking/recipe/1078.html
※2023年2月1日発売。国内家庭用調理鍋市場において
構成/立原尚子