運転&乗車にかかわるストレスフリーでTHE SCENE hamanakoに到着
KAREN浜名湖with Dogから今日の最終目的地、THE SCENE hamanakoまでは、東名高速道路を使えば約13km、18分の距離。途中、What3Wordsで検索した都筑海岸駐車場で浜名湖をバックに記念写真を撮り、午後3時、THE SCENE hamanakoの駐車スペースに新型フォレスターを滑り込ませました。ホテルのHPに記載されているように、施設付近の道は道幅が狭いのですが、新型フォレスターの正統派SUVとして大きすぎないボディサイズ、全方向の視界の良さ、取り回し性の良さもあり、まったく緊張することなくたどり着けたのでした。
荷物をドッグフレンドリーなスタッフに運んでもらい、L字の通路を進むと、そこがフォトスポットや物販コーナーのあるエントランス(傾斜地に建っているため3階部分です)。チェックインは、一面の窓から浜名湖を望む重厚感あるラウンジのソファに座ったまま、ウエルカムのティーサービスとともに行います。新型フォレスターの上質な快適さの延長にある、いたせり尽くせりのホスピタリティがそこにありました。愛犬用のおやつもサービスされるんですよ!!
フォレスター同様にプレミアムなスイートルーム タイプGに滞在
わが家の1泊目はスイートルーム タイプG。タブレットとカードキーを2枚受取り、エレベーターで4階へ。68m²+テラス39m²のお部屋に入ると、左手にダブルサイズのベッド2台が置かれたベッドルーム(枕元にコンセントとスマホ充電用のUSB-A完備)、正面にパウダールームと独立したバスルーム、トイレがありました。
そして広々としたリビング、ウェットバー&電子レンジ付きのダイニングスペース、L字レイアウトの39m²もある浜名湖一望のソファ&テーブル完備のテラス、ジャグジーバスか配置されていました。愛犬同伴専門のリゾートホテルとして最上級のお部屋と言っていいでしょう。
しかも、です。緑茶、コーヒー、お約束!?のうなぎパイのサービスはもちろん、冷蔵庫にはアルコール類8本、ミネラルウォーター2本、三ケ日みかん100%のジュース2本(美味!!)が、無料サービスとして用意されているのです!!(驚くのはそれだけじゃないんですが)
もちろん、ハイグレードな愛犬同伴型リゾートホテルですから、ペットアメニティも充実。必要なものはすべてある、ということです。
疲れ知らずのドライブでTHE SCENE hamanakoの滞在を満喫
愛犬が乗ってもOKのリビングのソファでコーヒーをいただき、「やっぱりここはテラスだよね」と、テラスのソファに移動してビールで乾杯。浜名湖を眺め、浜名湖に吹く風を感じながら至福の時間を過ごしました。約350kmを走破したばかりなのに、新型フォレスターの快適なドライブでまったく疲れてはいないから、そんな贅沢な過ごし方、楽しみ方ができるというものです。
そうそう、チェックインのときに渡されたタブレットのコンテンツには、インドアドッグランの利用状況、大浴場の男女別の混雑状況、インフォメーション、周辺観光、フリーレンタルリスト、フロントへの電話機能も付いていて、これが便利!!ホテルとして先進的な取り組みですよね。
アウトドアとインドアの2つのドッグランを完備
スイートルーム タイプGの素晴らしさに感動したボクたちは、まずは芝生のアウトドアドッグランへ。ここは愛犬の足腰の健康にも役立つ傾斜を利用したスペースで、お散歩用のアメニティも充実。キャバリアのアーモンドをリフレッシュさせてあげました。もちろん、雨の日なら大型犬も走り回れるほど広々としたインドアドッグランを利用することができます。インドアドッグランのある愛犬同伴型ホテル、そうはないですよね。
アウトドアドッグランで遊びまくり、愛犬の足が汚れ、例え雨の中を走り回って被毛が濡れても心配なし。足洗い場のほか、2室に分かれた本格的なセルフグルーミングルームを利用すればいいのです。
さらに酸素カプセル、女性に嬉しいリラクゼーションサロン(予約制)も利用できるのですから、滞在中の楽しみ方は多彩すぎ。「2泊3日の滞在でよかった」とつくづく思うのでした。
ドッグランを利用したあとは、再び、天井が高く、浜名湖を一望できるラウンジへ。ここではコーヒーのサービスがあるほか、夜はバーラウンジに(楽しみ!!)。しかも、ラウンジ横には無料のサービスコーナーがあり、ミネラルウォーター、ジュース、コーラ、お茶のミニ缶が飲み放題(ビールのミニ缶のみ一人1本)。そしてハーゲンダッツアイスクリームや愛犬用シャーベットも食べ放題なのですから太っ腹にもほどがあります!!
アーモンドの夕方のお散歩はアウトドアドッグランもよし、急階段ながら湖畔に降りるのもよし、です。
熟練の和食料理長によるディナーに飼い主も愛犬も大満足
浜名湖が夜の帳に包まれた頃、いよいよガストロミー(食事と文化の関係を考察するという意味)と呼ばれる浜名湖一望のレストランでのディナータイム。まずはスパークリングワインで乾杯です。
今夜のメニューは数々の前菜、生わさびとともにいただくお造り、スイートルーム宿泊の厳選一品となる魚料理、静岡茶そばの鰻とろろ蕎麦の凌ぎで一息。
そして中皿のお肉料理、お食事、止椀、そしてデザートと続きます。料理長、大島さんの腕が光る一品、一品にもう大満足、満腹でした。
もちろん、アーモンドも”ワンバイキング”を注文(別料金)。わんこに安心安全な豊富なメニューを、持参した食べ慣れているフードにトッピングして美味しくいただきました(深夜1時から5時を除き、ルームサービスも可)。
しかし、THE SCENE hamanakoのサービスはそれだけにとどまりません。レストランを出て、ラウンジに立ち寄ると、そこには湯上りスパークリングのサービスが。それを1杯いただき、カクテルも注文(こちらは別料金)。ここだけの話、書棚にはこっそり!?愛犬用のおやつと、飼い主用のおつまみまで用意されているのです。
夜のラウンジでは新型フォレスターの話題で大盛り上がり!!
ラウンジでは、新型フォレスターの話で盛り上がりました。新車の多くはナビゲーションやETC車載器などがオプション設定になるのですが、新型フォレスターでは11・6インチの縦型大型センターインフォメーションディスプレイ+インフォテイメントシステム、ナビゲーション機能、ETC2.0までが標準装備されるのです。
個人的にもイチオシのグレード、Premium S:HEVの場合、オプションとなるのは本革シート&本革巻シフトレバー(セット装着)、ハーマンガードンサウンドシステム(11スピーカー)、大型サンルーフ、アクセサリーコンセント(AC100V/1500W)ぐらいのものなのです。個人的には、アウトドアや災害時に大活躍してくれるアクセサリーコンセント(AC100V/1500W)はぜひとも装着したいオプションだと思えます。
また、前席のシートバックにもこだわりがあり、内側ショルダー部分のみ1cm削られているのです。なぜか?その理由は、乗員が横を向いたり、後を振り返りやすくするための配慮。今回、キャバリアのアーモンドを後席に乗せてきましたが、助手席のカミサンが時折、アーモンドの様子を見るとき、「なぜか振り返りやすいのよね」と言っていたのはそのおかげだったのです。ここもさりげないドッグフレンドリーポイントと言えそうですね。
ラウンジからお部屋に戻り、大浴場でお湯につかれば、快適すぎるドライブのおかげもあって、疲れ知らずのまま、静かな環境の中、ダブルサイズのベッドで心地よく就寝・・・。明日は、浜名湖周りをドライブし、浜名湖湖畔のうなぎ屋さんに寄って、連泊のデラックスルームに移動です!!
後編に続く。
後編では、新型フォレスターのドッグフレンドリーポイント、進化した先進安全機能、各種機能、アウトドア用の純正アクセサリーの紹介、一般道の走行インプレッション、THE SCENE hamanakoの絶品朝食、デラックスルームの紹介、そして帰路の渋滞で体験した安心と快適に包まれるアイサイトXの機能、ハンズオフドライブ、東京~浜名湖往復約650km走行の実燃費、給油時に分かった驚異の航続距離などについてお話します。お楽しみに!!
企画・構成・文/青山尚暉
写真/雪岡直樹
スタイリング/nanae
衣装・小物協力/DOG DEPT