小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

iPadでApple Intelligenceを使いこなすには?覚えておきたい3つの便利機能

2025.06.11

話題のAI機能「Apple Intelligence」はiPadでも利用可能となっています。対応モデルが最新機種を中心としているため、「自分のiPadも買い替えかな?」と思っている方も多いはず。そのご参考に、iPadでの使い方をご紹介します。

AppleのAI機能である「Apple Intelligence」が、2025年4月より日本語に対応を開始しました。手元のiPhoneやiPad、Macですでに試しているという人も多いでしょう。

一方、Apple Intelligenceは対応機種が限られているため、端末の買い替えを検討している人もいるはず。

そこで本記事では、iPadの買い替え、新規購入を検討している人に向け、Apple Intelligenceの機能を試していきます。

iPadでApple Intelligenceを使う方法

まずは、iPadシリーズでApple Intelligence機能を使う方法からチェックしていきましょう。

■Apple Intelligenceに対応したiPad一覧

先に触れた通り、Apple Intelligenceは、すべての機種で利用できるわけではなく、対応機種があります。

iPadシリーズの場合、対応しているのは、Mシリーズのチップを搭載したiPad Pro、iPad Airと、iPad mini(A17 Pro)のみ。これ以前のモデルや、スタンダードモデルのiPadでは、Apple Intelligenceを利用できません。

■事前にアップデートの確認を

Apple Intelligenceに対応したモデルでも、Apple Intelligence機能が利用できない場合は、ソフトウェアアップデートを確認しましょう。設定アプリの「一般」>「ソフトウェアアップデート」より、最新バージョンの確認ができます。

■設定でApple Intelligence機能をオンに

ソフトウェアアップデートをしても、Apple Intelligenceが利用できない場合は、設定アプリを確認します。

設定アプリの「Apple IntelligenceとSiri」を開き、「Apple Intelligence」の横にあるボタンをタップ。「Apple Intelligenceをオンにする」をタップすれば、AI機能が利用できるようになります。

iPadで使えるApple Intelligenceの3つの便利機能

それでは、実際にiPadでApple Intelligence機能を使っていきましょう。

■表まで作れる作文ツール

iPadのApple Intelligenceとしてまず紹介したいのが、作文ツールです。作文ツールでは、文章の書き直しや要約、整理などが可能。ChatGPTによる作文機能も利用できます。

校正したいテキストを選択したら、Apple Intelligenceのアイコンをタップ。Apple Intelligenceアイコンをタップし、「校正」に進みます。すると、自動的に文章を整えてくれます。下部のアイコンから、校正した箇所を確認できるので、「完了」もしくは「元に戻す」をタップします。

「書き直し」を選択すると、箇条書きしていたメモでも、体裁を整えてくれます。文体は、「フレンドリー」「プロフェッショナル」「簡潔」の3パターンから選択できます。

そのほか、長い文章の要約や、要点をまとめて短時間でチェックするといった使い方もできます。

便利なのが、メモの内容を自動的にリスト化したり、グラフ化してくれる機能。思い通りのリスト、グラフにならないこともありますが、AIが学習していくことで、徐々に精度の高いものになるはずです。

新しい文章を作成したい場合は、作文ツールの「作文」をタップし、「ChatGPTで作文」の項目に、書きたい内容を指示すればOK。ChatGPTと接続され、自動的に文章を生成してくれます。

作文ツールは、メモアプリだけでなく、メールアプリなどでも利用できるので、Magic Keyboardなどを併用し、ビジネスシーンでiPadを使用している人などにもおすすめの機能です。

■画像生成機能の中でもiPadだとより楽しい「画像マジックワンド」

Apple Intelligenceには、イラスト生成機能のImage Playgroundが利用できます。アプリを起動し、「提案」内の要素や、テキスト、画像を選択して、生成する画像のイメージを追加していくと、自動的に新しいイラストが作成されます。

画像生成機能として優秀なImage Playgroundですが、iPadで使うと楽しい別の画像生成機能が「画像マジックワンド」です。メモアプリで、自分が書いたスケッチをもとに画像を生成できる機能で、Apple Pencilとの相性がいい機能となります。

メモアプリで好みのイラストを描き、ペンツールから「画像マジックワンド」を選択。イラストを囲むと、Apple Intelligenceが立ち上がり、手書きのイラストをきれいに整えてくれます。

イラストには、テキストでプロンプトを追加でき、好みのアレンジができます。「アニメ」「イラスト」「スケッチ」の3パターンから、画風を変更することもできます。画風は今後のアップデートで、どんどん追加されていくとされています。

Siriは自然な日本語で会話できる! ChatGPTとも連携可能

Apple Intelligenceの対応により、音声アシスタント機能であるSiriも進化しています。より自然な言語での会話が可能になっており、友達と話すような感覚で、フランクに質問できます。

日本語認識能力はなかなか高く、言葉に詰まったり、単語をいい換えても、しっかりと文脈を理解してくれます。100%とはいかないまでも、ストレスなく使用できています。

Siriは、基本的にはオンデバイスAIによって情報を処理しますが、少し難しい話題を投げかけた場合は、ChatGPTへの接続が促され、そのまま検索することができます。

作文ツールも同様ですが、ChatGPTを使用する際に、別途アカウントを作成しなくてもいいのがポイント。毎回、ChatGPTに接続するかを確認するポップアップが表示されるため、セキュリティ面でも安心して利用できます。

こちらもチェック!

ついに日本語に対応した「Apple Intelligence」一番進化を感じるのはメールと通知?

4月から日本語対応になったApple Intelligenceで何ができる?

ホームボタン廃止、Apple Intelligenceも対応!ベールを脱いだ「iPhone 16e」ってどんなスマホ?

※データは2025年4月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2025年4月16日(水) 発売

DIME最新号は、「名探偵コナン 熱狂の舞台裏」。長野県警全面協力!劇場版最新作の舞台の新聖地とは?長野県警トリオ〟をあしらったトリプルジッパーバッグの付録付!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。