録音・翻訳・文字起こし・要約の機能を集約したviaimのAIイヤホン「RecDot」とUSB型AIレコーダー「NoteKit」がクラファンに登場
2025.06.01
AIテクノロジー系ハードウェアを展開するHONG KONG FUTURE INTELLIGENT TECHNOLOGY CO., LIMITEDの国内代理店であるVISION INTELLIGENCEは、同社ブランド「viaim」よりAIイヤホン「RecDot」とUSB型AIレコーダー「NoteKit」を発表。
日本市場での初展開として、2025年5月20日より応援購入サービス「Makuake」において、先行販売プロジェクトを展開中だ。
実施期間は7月30日(水)22:00まで。応援購入金額は「RecDot」が2万7840円(一般販売価格:3万4800円<税込>)〜、「NoteKit」は1万1040円(一般販売価格:1万3800円<税込>)〜。両モデルがセットになったプラン(価格:3万7420円<税込>)も用意されている。
AI搭載イヤホン「viaim RecDot」の主な特徴
■通話も対面会議も、ワンタッチで録音&テキスト化&翻訳
イヤホンをつまむ、またはケース上のボタンを押すだけで即録音がスタート。通話・対面でのやりとりを確実に記録できる。最大7mの集音性能と最新技術「FlashRecord」による録音で、あらゆるビジネスシーンで聞き逃しリスクを低減する。
さらに、録音内容は文字起こし・翻訳・ToDo抽出までが可能となり作業効率が向上。翻訳は同時通訳をはじめ、16言語(うち1言語は翻訳非対応)に対応した音声の文字起こし・翻訳・要約機能を搭載している。
<文字起こし16言語対応・翻訳15言語対応>
日本語、英語(共通・アメリカ英語・イギリス英語)、 中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、スペイン語、フランス語、 ドイツ語、イタリア語、ロシア語、アラビア語、タイ語、マレー語、 ポーランド語、ベトナム語、オランダ語、広東語(※広東語は文字起こしのみ対応、翻訳非対応)
■ビジネスに最適な高性能と信頼性
業界最高水準の-48dBノイズキャンセリングに加え、従来の3基のマイクに「骨伝導マイク」を新たに内蔵。自分の声を骨の振動からも正確に拾い上げ、高度なAIノイズ除去と相まって、騒がしい環境下でもクリアな通話を実現する。
さらに、Hi-Res認証の高音質と最大36時間駆動のロングバッテリーを備え、中国市場でのAI会議用イヤホン販売数No.1の実績、「レッドドット・デザイン賞2024」やISO 27001認証の取得など、性能・デザイン・セキュリティすべてにおいてビジネスユースに最適な信頼性を誇っている。
※ FROST&SULLIVAN調査:中国AI会議用ヘッドセット市場に関する調査に基づき、2023年から2024年6月までの中国におけるAI会議用ヘッドセットの販売量を推計。
■文字起こし・翻訳画面のライブ共有機能
本製品は、テキストライブ機能を搭載しており、文字起こし・翻訳結果を最大300人まで同時に共有することが可能。スマートフォンやパソコン端末でQRコードやURLを読み取ることで専用画面にアクセスして、文字起こし・翻訳された内容をリアルタイムで閲覧できる。
これにより、セミナー・商談・視察・ガイドツアーなど、多人数が参加するビジネスやイベントの場でも、スムーズな多言語対応が実現する。
スマートフォンやPCで再生中の動画や音声を、その場で文字起こし・翻訳し、字幕としてリアルタイムで表示する「メディア再生の字幕起こし機能」も備えている。
■「viaim RecDot」の主な仕様
USB型AIレコーダー「NoteKit」の主な特徴
「NoteKit」はUSB-A/USB-Cポートに接続するだけで使用可能なパソコン用AIレコーダーだ。オンライン会議や対面会議中の音声を録音して、文字起こし・翻訳(同時通訳含む)・要約を実行できる。
最大5mの集音性能と話者識別機能を備えており、ZoomやTeamsなどのオンライン会議にも対応。専用アプリを通じて記録データは一元管理できるなど、PC作業を中心とするビジネスパーソンの業務効率を大幅に向上させる。
文字起こし・翻訳はRecDot同様に16言語対応(うち1言語は翻訳非対応)、RecDotとNoteKitの両方を使用することで、モバイルとPCのデータの一元管理が可能になる。
■「NoteKit」の主な仕様
<サブスクリプションについて>
RecDot/NoteKitの購入者は、月600分まで文字起こしが利用できるBasicプランを標準搭載で利用できる。利用ニーズに応じて、毎月1800分のテキスト化が可能なProプラン(1500円/月 or 1万2000円/年 )や、時間無制限で使えるUltraプラン(3000円/月 or 2万2000円/年)も用意されている。
※RecDotとNoteKitのアカウントを同期する場合、2つの端末で月600分の利用時間になる。また、別々のアカウントで利用する場合は、それぞれ月600分の利用時間になる。
関連情報
https://www.makuake.com/project/viaim/
構成/清水眞希